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2012/5/11

総合 – 自動車産業ニュース

英自工会、乗用車新車登録の通期予想を上方修正

この記事の要約

英自動車工業会(SMMT)は4日、乗用車新車登録台数の2012年通期の予想を前年比0.4%増の194万8,000台に上方修正した。4月の登録台数が3.3%増の14万2,322台に伸びたことを受けた措置。2013年はさらに […]

英自動車工業会(SMMT)は4日、乗用車新車登録台数の2012年通期の予想を前年比0.4%増の194万8,000台に上方修正した。4月の登録台数が3.3%増の14万2,322台に伸びたことを受けた措置。2013年はさらに2.6%増の199万9,000台を予想している。

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1~4月の累計は1.4%増の70万5,878台。個人による登録が伸びており、4月は14.8%増の2桁成長、1~4月の累計でも7.3%増となり、法人向けが前年実績を割り込む中、大幅な伸びを示した。

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4月単月の登録をセグメント別にみると、小型車(ミニ、スーパーミニ)と多目的車の販売が好調だった。車種別ではフォード「フィエスタ」が4月は8,780台、1~4月でも4万2,170台となり、いずれも首位の座を確保した。

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2012年の販売は昨年と比べると好調であるものの、SMMTによると、世界的な経済危機が起こる前の2007年の水準と比べると依然として18%も落ち込んでいる。経済危機直後の2009年と比べると15%増加しているという。

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SMMTは今年2月初めの時点では、2012年通期の乗用車新車登録が192万台にとどまり、2011年の194万台を1.1%下回ると予想していた。また、2013年に198万台に回復するとの予測を示していた。

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