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2014/1/10

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アウディ、スポーツ・クワトロ・レーザーライト・コンセプトを公開

この記事の要約

独高級車メーカーのアウディは7日に開幕した米コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、「スポーツ・クワトロ・レーザーライト・コンセプト」を初公開した。これは同社が昨年9月のフランクフルト国際モーターショー(I […]

独高級車メーカーのアウディは7日に開幕した米コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、「スポーツ・クワトロ・レーザーライト・コンセプト」を初公開した。これは同社が昨年9月のフランクフルト国際モーターショー(IAA)で世界初公開した「スポーツ・クワトロ・コンセプト」をさらに発展させたもので、ヘッドライトに「レーザーライト」と呼ばれる新技術が採用されている。

レーザーライトは、外側のロービーム用にマトリクスLED、内側のハイビーム用にレーザーダイオードを使っている。アウディによると、従来のLEDハイビームに比べ照射距離は約2倍の500メートルに、明るさは約3倍になるという。また、センサーが対向車両や歩行者を検知すると、その方向に直接照射しないように向きを自動的に調整するなど、他のドライバーの安全にも配慮している。

パワートレインにはスポーツ・クワトロ・コンセプトと同様のプラグインハイブリッド技術を採用し、直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボ(最大出力560PS)ガソリンエンジンを搭載する。最高速度は時速300kmを超える。ガソリン消費量はEVモードと組み合わせた場合で走行100km当たり2.5リットルという。

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