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2014/2/14

企業情報 - 自動車メーカー

オペル、「アストラ」に新型クリーディーゼルエンジン採用

この記事の要約

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルは5日、コンパクトカー「アストラ」に新型ターボディーゼルエンジン「1.6 CDTI」を導入すると発表した。最大出力100kW/136hp・最大トルク320Nmのエンジ […]

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルは5日、コンパクトカー「アストラ」に新型ターボディーゼルエンジン「1.6 CDTI」を導入すると発表した。最大出力100kW/136hp・最大トルク320Nmのエンジンをハッチバック、ノッチバック、スポーツ・ツアラーの3モデルに搭載する。また、3月に開催されるジュネーブモーターショーでは出力81kW/110hpの1.6 CDTIエンジンを搭載したアストラを出展する。

1.6 CDTIエンジンは高性能とノイズを抑えた静かな走りを実現したクリーンディーゼルエンジン。最大出力100kW/136hpのバージョンでは、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)で走行100kmあたりの燃費が3.9リットルと高い燃費性能を誇る。

出力81kW/110hpを搭載したアストラは、走行100kmあたりの燃費が3.7リットル、走行1kmあたりのCO2排出量は97グラムとさらに優れた環境性能を持つ。

1.6CDTIはすでに、オペル「ザフィーラ・ツアラー」に搭載されており、今回、主力モデルのアストラにも採用されることになった。

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