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2014/4/4

総合 – 自動車産業ニュース

英ノーサンバーランド州、日産「リーフ」を公用車に導入

この記事の要約

英国のノーサンバーランド州はこのほど、日産の電気自動車(EV)「リーフ」2台を導入した。自治体職員用の公用車として利用する。リーフは走行距離1マイル当たりの電気代がわずか2ペンスと低額で、自治体職員や議員の旅費削減に貢献 […]

英国のノーサンバーランド州はこのほど、日産の電気自動車(EV)「リーフ」2台を導入した。自治体職員用の公用車として利用する。リーフは走行距離1マイル当たりの電気代がわずか2ペンスと低額で、自治体職員や議員の旅費削減に貢献すると期待されている。

ノーサンバーランド州議会の道路管理・環境政策委員のスウィゼンバンク議員はリーフの導入を決めた理由について、「半年間にわたって3台のEVのトライアルを実施した結果、リーフが我々のニーズに最も適していることが判明した」と説明した。

ノーサンバーランド州は面積が広いため、職員や議員は他の自治体と比べ長い距離を移動する必要があり、総移動距離は年間およそ500万マイルに及ぶ。同州のクリアヒル気候変動・持続可能性担当官によると、リーフの契約走行距離は年間1万2,000マイルと総移動距離に占める割合は少ないものの、リーフによってEVに対する意識が高まり、将来的にはEVを公用車に追加導入できるようになることを期待しているという。

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