独高級車大手のアウディは18日、インゴルシュタットとネッカースウルムにある工場に新しいコンセプトの休憩ラウンジを導入すると発表した。大部分の部材がモジュール化されており、部材を自由に組み合わせたり交換したりすることができる。壁もモジュール式で、パネル、ガラス、マグネットから選べるという。
休憩ラウンジは工場の生産ラインの近くに設けられ、1シフト当たり8~12人が休憩をとる。アウディは今後、新コンセプトの休憩ラウンジを国内のアウディ工場に標準的に導入する方針。また、休憩ルームにも新コンセプトを採用する意向を示している。
この新コンセプトはローゼンハイム高等専門大学の木材技術学科および内装建築学科と共同開発した。