ロシア

ロシア中銀、4会合連続で金利据え置き

●インフレ鈍化の一方で圧力は増大、高金利維持し効果を見極め ●インフレリスクが強まる場合には利上げを行うと明言 ロシア中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた […]

ロシア中銀、4会合連続で金利据え置き

ロシア中央銀行は17日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは4会合連続。インフレが鈍化する一方でインフレ圧力は増しており、高金利を維持して効果を見極める。 同国

ロシア新車販売、2月は62.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年2月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万1,851台となり前年同月に比べ62.1%減少したと発表した。1~2月の累計は、前年同期比62.5%減の7万4,350台

ヤンマーがロシア撤退、4月をめどに現法停止

●戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっているため ●ヤンマーロシアは2014年以来、ディーゼル発動機などを販売 ヤンマーは8日、ロシアから撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっ

ヤンマーがロシア撤退、4月をめどに現法停止

ヤンマーは8日、ロシアから撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっていることが理由。すでに昨年3月から国内での顧客対応業務などを除き事業を停止していた。手続きが完了次第、今年4月上旬をめ

VWの露カルーガ工場、地場の自動車販売大手が買収か

●当局やVWは売却報道を追認せず ●カルーガ工場はVWのロシア最後の工場 ロシアの自動車販売大手アビロン(Avilon)は、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がモスクワ南西のカルーガに持つ完成車工場を買収する方針だ。

中国企業がロシア市場シェアを拡大、欧米企業の撤退で

●自動車以外では中国スマホがシェア倍増 ●欧米企業とのような関係は望めないと警戒する声も ロシアのウクライナ侵攻を受けてロシアから欧米企業が大挙して撤退する中、中国企業がその隙を突いて着実に手中に収めつつある。ただ、欧州

イランの自動車大手、ロシアから4万5,000台を受注

●サイパーとBMグループの取引規模は4億5,000万米ドル ●シャーヒン、クウィーク、サイナーの3モデルを輸出 イラン2位の自動車メーカー、サイパー(SAIPA)はこのほど、ロシアのBMグループから自動車4万5,000台

ロシア中銀、3会合連続で金利据え置き

●金利7.5%に据え置き、景気テコ入れを図るため利上げを見送り ●インフレ率は8カ月連続で低下 ロシア中央銀行は10日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を7.5%に据え置くことを決めた。据え置きは3会

ロシア新車販売、1月は63.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が3万2,499台となり前年同月に比べ63.1%減少したと発表した。 首位のアフトワズ(ラーダ)は、1月の販売が1万7,468

AGCがロシア撤退、事業譲渡を検討

●事業継続を前提に譲渡先を選定する方針 ●昨年のロシア事業の売上高は400億円、営業利益は78億円 ガラス大手AGCは8日、ロシア事業の譲渡の検討を開始したと発表した。事業継続を前提に譲渡先を選定する方針。これに伴い20

露とミャンマーが原子力協定に調印、SMR導入などで協力

●「原子力の平和利用」に向けた政府間協力を通じて進める ●核技術を導入する「ミャンマーに感謝」=ロスアトム社長 ロシアとミャンマーは6日、新たな原子力協定に調印した。昨年9月に結んだ原子力提携合意に続くもので、「原子力の

AGCがロシア撤退、事業譲渡を検討

ガラス大手AGCは8日、ロシア事業の譲渡の検討を開始したと発表した。事業継続を前提に譲渡先を選定する方針。これに伴い2022年10-12月期(第4四半期)に減損処理費用136億円を計上した。同社はウクライナへの軍事侵攻開

露とミャンマーが原子力協定に調印、SMR導入などで協力

ロシアとミャンマーは6日、新たな原子力協定に調印した。昨年9月に結んだ原子力提携合意に続くもので、「原子力の平和利用」に向けた政府間協力を通じ、ミャンマーにおける小型モジュール炉(SMR)導入と人材の訓練などを進めていく

ロシア新車販売、1月は63.1%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2023年1月の新車販売(乗用車・小型商用車)が3万2,499台となり前年同月に比べ63.1%減少したと発表した。 首位のアフトワズ(ラーダ)は、1月の販売が1万7,468

日立エナジー、ロシアから撤退

●同国事業を現地経営陣に売却し、全ての活動から手を引く ●新事業会社と同社との間に資本関係はない 日立エナジーは1月31日、ロシア市場からの撤退を発表した。ウクライナへの軍事侵攻を受けたもので、ロシア事業を現地経営陣に売

日立エナジー、ロシアから撤退

日立エナジーは1月31日、ロシア市場からの撤退を発表した。ウクライナへの軍事侵攻を受けたもので、ロシア事業を現地経営陣に売却し、同国に関わる全ての活動から手を引く。取引額は非公表。同社は戦争勃発直後の3月に同国事業を停止

アフトワズが塗料不足、「ラーダ」の選択肢は2色だけに

ロシア自動車最大手のアフトワズが塗料不足に陥っている。対ウクライナ侵攻を機に発動された欧米諸国らによる制裁が原因だ。欧州サプライヤーから調達できなくなる一方で、それに代わる取引先を見つけられていない。国内生産が非常に少な

アフトワズが塗料不足、「ラーダ」の選択肢は2色だけに

●欧米の制裁で塗料の調達が困難に ●むしろ部品不足が深刻との指摘も ロシア自動車最大手のアフトワズが塗料不足に陥っている。対ウクライナ侵攻を機に発動された欧米諸国らによる制裁が原因だ。欧州サプライヤーから調達できなくなる

露アフトトル、奇瑞汽車の低価格モデルを受託生産

●年内に「Kaiyi」ブランドの計4モデルを生産 ●今年は自動車約5万台を生産する見通し ロシア自動車大手アフトトル(Avtotor)は1月30日、カリーニングラードの本社工場で中国奇瑞汽車(チェリー)の低価格帯ブランド

ロシアがAI開発支援を削減、19年比で10分の1以下に

●30年までのAI技術開発に対する政府支援総額は250億ルーブル ●同国の政府系AI技術関係者の多くは対ロ制裁の対象に ロシア政府は人工知能(AI)技術開発に対する支援を削減するもようだ。昨年12月に経済開発省が策定した

ロシアが自動車産業戦略を更新、材料・部品国産化に重点

●完成車生産を重視していた従来戦略を見直す ●部品国産化に向け23~25年に3,000億ルーブルを支出 ロシアが2035年を見据えた自動車産業長期戦略を更新した。完成車生産を重視していた従来戦略を見直し、自動車産業の「基

米車部品大手リア、ロシアから撤退

米自動車内装部品大手のリア・コーポレーションがロシアから撤退する。レイ・スコット最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにしたもので、今年上半期中の工場売却を目指している。 同社はロシアで3つのシート工場を運営している。

米車部品大手リア、ロシアから撤退

●今年上半期中の工場売却を目指す ●同国事業の従業員数は約1,000人で、年間売上高は1億ドル 米自動車内装部品大手のリア・コーポレーションがロシアから撤退する。レイ・スコット最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにし

露ルクオイル、南東欧2カ国の事業売却を検討

ロシアの民間石油ガス最大手ルクオイルがルーマニアとモルドバ事業の売却を検討している。ニュースサイト『バルカンインサイト』が5日報じたもので、両国で展開するガソリンスタンドチェーンと石油貯蔵施設、ルーマニアの風力発電所、お

存在感を増す中国車、ロシア市場でシェアを拡大

●日欧米のブランド撤退で生じた市場の空白に浸透 ●低価格帯はロシア車、西側車の価格帯は中国車で住み分け ロシアの自動車市場で中国ブランド車の存在感が高まっている。ウクライナへの軍事侵攻を受けて日欧米の自動車メーカーが同国

サンクトペテルブルクの旧日産工場、アフトワズが操業へ

●再稼働の情報はマントゥロフ副首相兼通産相の発言 ●今年10月に撤退した日産は6年以内に資産を買い戻す権利を持つ 日産自動車がロシアのサンクトペテルブルクで操業していた工場が来年から、アフトワズ工場として再稼働するもよう

ロシア新車販売、11月は61.6%減少

●11月の新車販売台数は4万6,403台 ●ブランド首位のアフトワズ(ラーダ)はシェア47% ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,403台となり前年同

中国車がロシア市場で存在感、シェアが急拡大

ロシアの自動車市場で中国ブランド車の存在感が高まっている。ウクライナへの軍事侵攻を受けて日欧米の自動車メーカーが同国事業から撤退する中、間隙を突いて市場に浸透している形だ。8日のロイター通信によると、中国車のシェアは3分

ロシア新車販売、11月は61.6%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は6日、同国の2022年11月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万6,403台となり前年同月に比べ61.6%減少したと発表した。2022年1~11月の累計は、前年同期比60.9%減の5

ヤンデックス顧問にクドリン元財相が就任

●同社の再編を経営側と政府側双方が満足できる形で進められると期待 ●同社は制裁対象ではないが、禁輸措置を受け経営が苦境に プーチン大統領の信頼が厚いことで知られるアレクセイ・クドリン元財務相(62)は5日、IT大手ヤンデ

ロスネフチ、ハッカソンで先端ソリューションを発掘

●業務プロセスのデジタル化に役立つソリューションを発掘 ●最優秀技術は同社の探査・採掘用ソフトウエアに組み込まれる ロシア石油最大手で国営のロスネフチは5日、自社の主催するハッカソン「ITマラソン」が終了したと発表した。

モスクワの旧ルノー工場で「モスクヴィッチ」の生産開始

ロシアのモスクワにある旧ルノー工場でこのほど、ソ連時代のブランドである「モスクヴィッチ」の車両の生産が開始された。インタファクス通信によると、生産を開始したのはガソリン車「モスクヴィッチ3」で、年内にモスクワで販売を開始

ロシア景気後退、Q3もGDP減少

●Q3は前年同期比4%減、縮小は前期の4.1%減に続くもの ●Q4と来年Q1は前年同期実績が高く、減少幅が広がる見込み ロシア連邦統計局が16日発表した2022年第3四半期(7-9月期)の国内総生産(GDP)は前年同期比

婚姻ラッシュ~ロシア

9月に動員令が発令されて以来、ロシアで婚姻数が急増している。市民婚の手続きを担当する公務員には土日も休めない人もあるほどだ。突然結婚する人が増えた背景にはどんな事情があるのだろうか。 ウラル山脈のふもとの百万都市エカテリ

マツダがロシアから撤退、合弁株を現地同業に1ユーロで譲渡

マツダは10日、ロシア合弁の株式を売却し、同国から完全撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっていることが理由。すでに3月に合弁会社のウラジオストク工場への部品供給を取りやめ、4月下旬ま

マツダがロシアから撤退、合弁株を現地同業に1ユーロで譲渡

●株式50%をソラーズに譲渡、特別損失は約120億円 ●マツダは3年以内に出資持ち分を譲渡価格で買い戻せる権利を持つ マツダは10日、ロシア合弁の株式を売却し、同国から完全撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い

日本のサハリン1権益、ロシア政府から承認

●SODECOの出資分30%の保持が認められる ●日本のロシアからの原油輸入は6月以来停止している サハリン石油ガス開発(SODECO)が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」について、ロシア政府は新たに設

マツダがロシアから撤退、合弁株を現地同業に1ユーロで譲渡

マツダは10日、ロシア合弁の株式を売却し、同国から完全撤退すると発表した。ウクライナ戦争の長期化に伴い事業の見通しが立たなくなっていることが理由。すでに3月に合弁会社のウラジオストク工場への部品供給を取りやめ、4月下旬ま

ロシア新車販売、10月は62.8%減少

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は7日、同国の2022年10月の新車販売(乗用車・小型商用車)が4万5,228台となり、前年同月に比べ62.8%減少したと発表した。2022年1 ~10月の累計は、前年同期比60.8%減

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