露樹脂加工大手メタクレイ、繊維強化樹脂被膜を生産
ロシアの樹脂加工大手メタクレイ(Metaclay)は先ごろ、ガラス繊維強化樹脂による鋼管外面用被膜の生産を計画していることを明らかにした。
拠点を置く東部のブリャンスク州カラチェフに専用施設を建設する。
新施設では石油・ガスパイプライン用の鋼管外面被膜や、建設現場で使用されるガラス繊維強化ポリエチレン被膜を主に生産する。
ロシアの樹脂加工大手メタクレイ(Metaclay)は先ごろ、ガラス繊維強化樹脂による鋼管外面用被膜の生産を計画していることを明らかにした。
拠点を置く東部のブリャンスク州カラチェフに専用施設を建設する。
新施設では石油・ガスパイプライン用の鋼管外面被膜や、建設現場で使用されるガラス繊維強化ポリエチレン被膜を主に生産する。
独系エンジニアリング大手のリープヘル(スイス)が、ロシアの天然ガス大手ノバテクが北極圏で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」で使用するクレーンの生産を現地化する意向だ。
アークティックLNG2では3基のLNGプラントを建設し、合計で年間1,980万トンを処理する。
リープヘルは2011年にロシアに進出した。
ロシアのプラスチックメーカー、PMコンポジートは8日、同国南部サマラ州のトリヤッチ特別経済地区で複合素材工場の開所式を行った。
自動車・建設産業向けに熱硬化性成形材料(BMC)製品を、建設産業向けにポリマーコンクリート製品を供給する。過去の発表によると、投資額は7億7,000万ルーブル(1,100万ユーロ)で、128人を雇用する計画だ。
新工場の敷地面積は2.14ヘクタールで、約3,500平方メートルの生産施設と1,525平方メートルの事務棟が建設された。生産設備はドイツのジンペルカンプ、HGグリメ・システック、レスペクタ(Respecta)、シュミット&ハインツマンの各社から調達した。今年4月から試験稼働していた。
PMコンポジートはサマラ市に本拠を置く道路設備メーカー、ザヴォド・プロドマシの子会社。プロドマシはガードレールや街灯などの道路設備の生産を手がける。(1RUB=1.68JPY)
ロシア原子力公社(ロスアトム)のリハチョフ社長は14日、サウジアラビアが計画する原子力発電所の建設に参加できるかどうかがはっきりするのは速くても来年末になるという見通しを示した。
関連する入札手続きがまだ完了していないためだ。
リハチョフ社長はまた、「サウジアラビア政府が様々な国の企業が参加する形でプロジェクトを進める方針であれば、米国や欧州、アジアの企業と協力する」と話した。
ロシア連邦統計局(ロススタット)がこのほど発表した9月のインフレ率は前年同月比で4%となり、上げ幅は前月(4.3%)から0.3ポイント縮小した。
インフレ率の低下は6カ月連続で、中央銀行が目標とする4%に達した。
9月のインフレ率を項目別にみると、食品が4.6%と大きく値上がりし、サービス(4%)、非食品(3.6%)も上昇率が高かった。
電子商取引(EC)世界大手の中国アリババのロシア合弁事業がスタートした。
政府系金融機関のロシア直接投資基金(RDIF)が9日明らかにしたもので、同社と携帯通信大手メガフォン、無料メールサービス大手メールルー(Mail.Ru)、RDIFによる4者合弁「アリエクスプレス・ロシアJV」の設立が完了し、事業を開始した。
アリババは47.8%を出資する筆頭株主で、世界で1,000万の中小事業者と20億人の顧客を取り込むという長期国際戦略の中でロシア合弁事業を重要な一歩と位置付けている。
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)はこのほど、同国の2019年9月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万7,129台となり、前年同月に比べ0.2%減少したと発表した。
1~9月の累計は、前年同期比2.0%減の127万1,392台となった。
自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は9月の販売について、「前年同月と比べ横ばいであり、この数カ月の販売減少と比べれば悪い結果ではない。ただ、1~9月の累計では前年同期を(2%)下回っている」とコメントした。
電子商取引(EC)大手のアリババ(中国)のロシアでの合弁事業が始動した。
政府系金融機関のロシア直接投資基金(RDIF)が9日明らかにしたもので、同社と携帯通信大手メガフォン、無料メールサービス大手メールルー(Mail.Ru)、RDIFの合弁会社「アリエクスプレス・ロシアJV」の設立が完了し、事業を開始した。
アリババは47.8%を出資する筆頭株主で、世界で1,000万の中小事業者と20億人の顧客を取り込むという長期国際戦略の中でロシア合弁事業を重要な一歩と位置付けている。
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は4日、同国の2019年9月の新車(乗用車・小型商用車)販売が15万7,129台となり、前年同月に比べ0.2%減少したと発表した。
1~9月の累計は、前年同期比2.0%減の127万1,392台となった。
自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は9月の販売について、「前年同月と比べ横ばいであり、この数カ月の販売減少と比べれば悪い結果ではない。ただ、1~9月の累計では前年同期を(2%)下回っている」とコメントした。
ロシアのロボット開発企業プロモボト(Promobot)は9月27日、ヒューマノイド(人型)ロボットの商業生産を開始したことを明らかにした。
同社が開発したのは人間の表情を持ち会話が可能なロボットで、既に海外を含むサービス関連企業が導入に関心を示している。
同社は今後、個人向けに会話や家庭内における作業支援などを行うパーソナルロボットも生産していく予定。
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は2日、ロシアの化学大手PJSCカザンオルグシンテズからコンバインドサイクル発電所を受注したと発表した。
ロシアで発電設備を受注するのはシーメンス製ガスタービンがクリミア半島の発電所に不正流用された事件の発覚後初めて。
シーメンスは2016年、ロシアのエンジニアリング大手テクノプロムエクスポート(TPE)が同国のタマン半島で元受事業者として建設する発電所プロジェクト向けにガスタービン4基を供給した。
ロシアなど5カ国が加盟するユーラシア経済連合(EEU)とシンガポールは1日、自由貿易協定(FTA)の締結に向けた最初の合意文書に調印した。
また、EEUが既に締結しているイランとのFTAはまもなく発効する見通しだ。
一方、EEUがイランと2018年5月に妥結した貿易協定は今月27日に発効する。
同事業では浮体式LNG貯蔵設備(FSU)を建造し、アジア・太平洋向けの拠点としてカムチャツカに、欧州向け拠点としてムルマンスクにそれぞれ設置する。
ノバテクが北極圏ギダン半島で進めるLNG生産事業「アークティックLNG2」と、ギダン半島西隣のヤマル半島での「アークティックLNG」で生産されるLNGは砕氷LNG船で当該のFSUに輸送され、在来型のLNG船に積み替えられる。
カムチャツカおよびムルマンスクで積み替えを行うことで、北極海航路を経由するLNG輸送のコストを下げ、LNG消費国への安定的な輸送につなげる。
モスクワなど地域によっては引き続き完全雇用状態になっている。
過去3カ月の平均失業率を地域別にみると、北カフカスのイングーシ共和国が26.2%と最も高かった。
一方でモスクワ(1.3%)とサンクトペテルブルク(1.4%)は事実上の完全雇用となっている。
同事業では浮体式LNG貯蔵設備(FSU)を建造し、カムチャツカとムルマンスクに投入する。
ノバテクが北極圏ギダン半島で進めるLNG生産事業「アークティックLNG2」と、ギダン半島西隣のヤマル半島での「アークティックLNG」で生産されるLNGは砕氷LNG船で当該のFSUに輸送され、在来型のLNG船に積み替えられる。
カムチャツカおよびムルマンスクで積み替えを行うことで、北極海航路を経由するLNG輸送のコストを下げ、LNG消費国への安定的な輸送につなげる。
ロシア原子力公社(ロスアトム)は17日、ウガンダ政府と原子力の平和利用に関する協力協定を締結した。
ロスアトムによると、両者は原子力専門家の派遣や作業グループの設置を進め、ウガンダでの原子力科学技術センターの建設など原子力に関連する包括的なプロジェクトを実施する。
ウガンダの原子力科学技術センターはロシアの研究用原子炉をベースに設計される予定。
同州のニキーチン知事がこのほど国営タス通信に対し述べたもので、州内にある軍用空港「クレチェビツキー空港」を改修し民間空港として使用する。
今年末には新空港の概要が決定される見通しだ。
州都ベリーキー・ノブゴロドのユーリエボ空港は2006年に閉鎖されている。
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)がこのほど発表した同国の2019年8月の新車(乗用車・小型商用車)販売は、前年同月比1.3%減の14万5,545台だった。
1~8月の累計は、前年同期比2.3%減の111万4,263台となっている。
自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は8月の市場動向について、「前年の堅調な水準を引き続き下回り、市場全体の状況に大きな変化は見られなかった」とコメントしている。
電力・ガス・暖房と鉱業もそれぞれ2.1%、1.5%増加した。
一方で水道・ごみ処理業は1.1%減少した。
鉱業が3.8%、製造業が2.1%、水道・ごみ処理が1.8%、電力・ガス・暖房が0.4%、それぞれ増加した。
第2の計画では、中国にニトリルゴム(NBR)工場を新設する。
両社はすでにクラスノヤルスクでNBR合弁工場を運営している。
既存工場と同様、新工場も需要の高まる中国および東南アジアへNBRを供給する。
具体的には、科学・宇宙開発や貿易拡大などで20本以上の協定に調印した。
宇宙開発では、月・宇宙研究センターを共同で設立するほか、それぞれが計画する月探査計画での協力で合意した。
メドベージェフ首相は中国への輸出に関連し、ガスパイプライン(東ルート)が年末にも稼働する予定を確認。
第1段階として国内西部キーロフ州のオリチにあるナノレクの工場にGSKの風疹ワクチン製造技術を移転し、2021年から製造を開始する。
ナノレクはGSKのワクチンが国内全域に供給できるようになることを目指すとともに、中期的にGSKの他のワクチンもロシアで生産することを視野に入れている。
蘭ビルトホーフェン・バイオロジカルズと不活化ポリオワクチン(iPV)で、仏サノフィ・パスツールと5種混合ワクチンですでに製造提携している。
ロシア国営ガスプロムの子会社で宇宙システムの開発を行うガスプロム・スペースシステムズは先ごろ、モスクワ近郊のシチョルコヴォで人工衛星の組み立て工場の建設に着手した。
新工場では、ガスプロム・スペースシステムズが開発した通信システムの「ヤマル(Yamal)」や地球観測システム「SMOTR」の運用を目的とする衛星を組み立てる。
そのほか、宇宙開発機関ロスコスモスが主導する連邦宇宙計画および600以上の衛星を打ち上げて連携させる衛星システム「スフェーラ」の関連プロジェクト向けの有人宇宙機の生産も行う予定。
第1段階として国内西部キーロフ州のオリチにあるナノレクの工場にGSKの風疹ワクチン製造技術を移転し、2021年から製造を開始する。
ナノレクはGSKのワクチンが国内全域に供給できるようになることを目指すとともに、中期的にGSKの他のワクチンもロシアで生産することを視野に入れている。
オランダのビルトホーフェン・バイオロジカルズと不活化ポリオワクチン(iPV)で、仏サノフィ・パスツールと5種混合ワクチンですでに製造提携している。
ロシア国営ガスプロムの子会社で宇宙システムの開発を行うガスプロム・スペースシステムズはこのほど、モスクワ近郊のシチョルコヴォで人工衛星組み立て工場の建設を開始した。
新工場では、ガスプロム・スペースシステムズが開発した通信システム「ヤマル(Yamal)」や地球観測システム「SMOTR」の運用を目的とする衛星を組み立てる。
このほか、宇宙開発機関ロスコスモスが主導する連邦宇宙計画や、600以上の衛星を打ち上げて連携させる衛星システム「スフェーラ」の関連プロジェクト向けの有人宇宙機も生産する予定だ。
ロシアのインターネット最大手ヤンデックスが、国内2位銀行のVTBと共同で個人向け投資ポータルを立ち上げる。
ヤンデックスは国内最大手銀行ズベルバンクと共同で、ネット決済サービス「ヤンデックス・マネー」とネット通販サイト「ヤンデックス・マーケット」を展開している。
ズベルバンクはその後、ヤンデックスの競合「メール.ru」とタクシー・配達事業で提携を決めたほか、インターネット大手ランブラーをデジタル事業の主な基盤とする方針を発表するなど、ヤンデックスとの距離を広げている。
クロアチアの自動車部品メーカー、ADプラスチックは先ごろ、ロシアで複数の自動車メーカーから総額4,650万ユーロに上る受注を獲得したと発表した。
発注したのは仏ルノー傘下のアフトワズ及びダチアと独フォルクスワーゲン(VW)の3社で、受注額はそれぞれ2,400万ユーロと1,200万ユーロ、1,050万ユーロ。
ダチアに対してはトリヤッチで生産される小型車「ロガン」と「サンデロ」の部品を供給する。
中国の自動車メーカー、力帆実業がロシア西部のリペツクで計画していた組立工場の建設を断念した。
力帆実業は2014年に同工場の建設計画に署名していた。
リペツク州政府によると力帆は同工場に3億ドルを投資する予定だった。
日立キャピタルは6日、日立インダストリアルプロダクツ製の尿素プラント向け遠心圧縮機をロシアに輸出すると発表した。
尿素プラント向け遠心圧縮機は尿素肥料の原料となる二酸化炭素(CO2)の圧縮に使用される。
アクロンは現在、尿素肥料のもうひとつの原料であるアンモニアを製造する際に発生したCO2を回収し、尿素プラントで圧縮して再利用する計画を進めており、同圧縮機による原料の自給率向上が期待されている。
インフレ率は今年末に4~4.5%へと低下し、その後は4%近くで推移するとみる。
今後も物価と景気の動向をにらみながら金利を決定するとした上で、年内にさらに1回利下げを行う可能性を示した。
中銀は今年6月、15カ月ぶりに利下げを実施し、政策金利を7.5%に引き下げた。
ロシアのプーチン大統領は先ごろ、訪問先のモンゴルで同国のバトトルガ大統領と会談を行い、鉄道の近代化など経済協力を含む友好・戦略的パートナーシップ協定に調印した。
会談ではバトトルガ大統領がロシアの輸出信用枠1,000億ルーブル(13億6,700万ユーロ)に関心を示し、両国が共同出資するウランバートル鉄道の資本増強、およびズウンバヤンーハンギ間の鉄道建設やエネルギー分野などでの協力を要請した。
鉄道事業については、会談に先立って行われたモンゴル紙『ウドリイン・ソニン』とのインタビューの中で、プーチン大統領が同国の鉄道網の近代化事業を国営ロシア鉄道(RZD)に実施させる意向を示していた。
ロシア化学大手シブールは2日、西部サマラ州トリヤッティに拠点を置く子会社のシブール・アクティバを石油化学企業のタトネフチに譲渡することで基本合意に達したことを明らかにした。
最近の報道によると、タトネフチはアクティバの買収に伴いタイヤ生産を子会社のカマ・タイヤズの傘下に移し垂直統合を強化する意向だ。
一方のアクティバはポリマーと高付加価値の特殊化学品の生産能力を強化する方針を示している。
ロシアのズヴェズダ(Zvezda)造船所は4日、ロシア天然ガス2位のノバテクが推進する液化天然ガス(LNG)プロジェクト「アークティックLNG2」向けの砕氷型LNG船の設計を、韓国の同業サムスン重工業に委託した。
両社は同日、シャトルタンカー(海上基地に貯蔵された原油を陸地に運ぶ船舶)を共同で建造する合弁会社設立も発表しており、設計契約でさらに提携関係を深める。
ロスネフチは海洋設備・船舶の新規建造を全てズヴェズダ造船所に発注することで同社と契約を結んでおり、すでに船舶28隻(せき)の設計・建造・納入で合意した。
ロシア連邦統計局(ロススタット)が9日発表した2019年4-6月期(第2四半期)の国内総生産(GDP、実質ベース)は前年同期比で0.9%増加した。
第2四半期の名目GDPは26兆1,880億ルーブル(3億6,100万ユーロ)で、前期から8.1%拡大した。
上半期の実質GDPは前年同期比で0.7%増加した。
ロシアとインドは4日、液化天然ガス(LNG)をはじめとするエネルギー、および防衛分野で数多くの協定を結んだ。
エネルギー分野での提携についてプーチン大統領は、サハリン島沖の石油・天然ガス資源開発プロジェクト「サハリン1」にインド石油・天然ガス公社(ONGC)が参加していることを確認したうえで、インド企業に対し国営ロスネフチの極東LNG計画や、ロシア2位のガス会社ノバテクが北極圏ギダン半島で進める液化天然ガス(LNG)生産事業「アークティックLNG2」計画など、他の有望プロジェクトへも投資するよう呼び掛けた。
ペトロネットLNGとは、◇インド市場・発電所へのLNG供給◇ペトロネットによるノバテク事業への将来的な参加◇インド自動車燃料用天然ガス販売事業での提携――などで合意した。
西部ガスは協議を通じて、同基地をアジア地域のLNG取引の拠点とすることや、同基地を活用したグローバル事業などを検討していく。
ノバテクは同基地を利用することで、海氷の少ない夏季の間にアジア向けLNGを消費地近くに備蓄。
ノバテクは北極圏ギダン半島でLNG生産プロジェクト「アークティックLNG2」を進めている。
インフレ率は今年末に4~4.5%へと低下し、その後は4%近くで推移するとみる。
今後も物価と景気の動向をにらみながら金利を決定するとした上で、年内にさらに1回利下げを行う可能性を示した。
中銀は今年6月、15カ月ぶりに利下げを実施し、政策金利を7.5%に引き下げた。
西部ガスは協議を通じて、同基地をアジア地域のLNG取引の拠点とすることや、同基地を活用したグローバル事業などを検討していく。
ノバテクは同基地を利用することで、海氷の少ない夏季の間にアジア向けLNGを消費地近くに備蓄。
ノバテクは北極圏ギダン半島でLNG生産プロジェクト「アークティックLNG2」を進めている。
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが、完全自動運転車の公道実証試験を強化する。開発の迅速化に向け、2022年までに実験車を現行の90台から1,000台規模に増やす。5~7年後にはモスクワで無人タクシーが実用化できると
中国家電大手のハイアール(海爾集団)は28日、ロシアのタタルスタン共和国で洗濯機の第2工場を開所した。
年産能力は当初50万台で、将来的に倍増させる。
このほかに年産能力50万台の冷蔵庫工場「ハイアール・フリージ・ロシア」を操業している。
在外ドイツ商工会議所(AHK)は8月28日、主導する高速鉄道交通イニシアチブの一環で、モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ650キロメートルの高速区間整備でロシア鉄道と戦略提携の覚書を交わした。
高速鉄道交通イニシアチブは、ロシアの高速交通インフラの実現を技術面で支援することを目的に、電機大手シーメンスの鉄道事業会社シーメンス・モビリティやドイツ鉄道(DB)のエンジニアリング&コンサルティング子会社など、ドイツの主要関連企業が参加する。
ロシア鉄道と長年の協力関係にあるDBは、今回のプロジェクトで高速区間の設計、開発、運営などのノウハウを提供する考えだ。
ロシア西部のサマラ州で、ボルガ川の架橋計画が進んでいる。欧州と中国西部を結ぶ広域交通インフラ整備の一環で、橋の全長は3,750メートル。年内にも建設に着手し、2024年に供用を開始する予定だ。橋の通行は有料で、車両の種類
ロシアの兵器製造大手カラシニコフ・グループはこのほど、モスクワで開催されたタクシー・フォーラムで小型電気自動車のプロトタイプ「Ovum UV-4」を披露した。
同プロトタイプは、後部車軸に50kWの電気モーターを搭載する。
独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』(8月20日付、電子版)によると、カラシニコフ・グループは2019年春に発表した「Ovum 2」をベースに「Ovum UV-4」を開発した。
ロシア西部のサマラ州で、ボルガ川の架橋計画が進んでいる。欧州と中国西部を結ぶ広域交通インフラ整備の一環で、橋の全長は3,750メートル。年内にも建設に着手し、2024年に供用を開始する予定だ。橋の通行は有料で、車両の種類
中国家電大手のハイアール(海爾集団)は28日、ロシアのタタルスタン共和国で洗濯機の第2工場を開所した。投資額は5,000万米ドル。年産能力は当初50万台で、将来的に倍増させる。製品はロシアと独立国家共同体(CIS)諸国の
ロシアのインターネット大手ヤンデックスが、完全自動運転車の公道実証試験を強化する。開発の迅速化に向け、2022年までに実験車を現行の90台から1,000台規模に増やす。5~7年後にはモスクワで無人タクシーが実用化できると
ロシアの兵器製造大手カラシニコフ・グループはこのほど、モスクワで開催されたタクシー・フォーラムで小型電気自動車のプロトタイプ「Ovum UV-4」を披露した。
同プロトタイプは、後部車軸に50kWの電気モーターを搭載する。
独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』(8月20日付、電子版)によると、カラシニコフ・グループは2019年春に発表した「Ovum 2」をベースに「Ovum UV-4」を開発した。
18億ルーブル(2,470万ユーロ)を投じて既存敷地内に生産棟と倉庫の複合施設を新設した。
当初はサービスセンター並びに倉庫として利用し、その後生産設備を整備する計画だ。
現在、ルザ工場の施設面積は12万平方メートルで、1,250人以上を雇用している。
ロシアの化学企業オレンブルグ・スルフィド(OSK)が同国南部オレンブルグにジメチルスルホキシド(DMS)の工場を建設する。
新工場が稼働すれば、OSKはDMSを生産するロシア初の企業となる。
DMSは石油化学工場で使用されるもので、国内の年間消費量は2,500トン。
貿易総額は3,208億ドルで前年から3%減少した。
次いでドイツが9.7%減の113億ドル、3位の米国は5%増の69億ドルだった。
日本は44億ドルで4.2%増加した。