ロシア

アフトワズ、車種拡充の方針・新市場開拓に向け

ロシア自動車最大手アフトワズは海外で新たな市場を開拓するのにあたってモデル・ラインナップを拡充させる方針だ。コマロフ最高経営責任者が20日、モスクワで開かれたロシア自動車フォーラムで明らかにした。 \ コマロフCEOは海 […]

穴あき旅客機でも危険なし~ロシア

モスクワ国際空港で20日、主翼に「穴」が開いているボーイング737型機から乗客27人が自力で避難する騒ぎが起こった。現地報道によると、同機は約3,500キロ離れたクラスノヤルスク行きで、助走がうまくいかず、まだ離陸してい

ロシア、ベラルーシ迂回のパイプライン稼働

ロシア国営の石油輸送事業者であるトランスネフチは23日、新パイプライン「バルト・パイプライン・システム2(BPS-2)」の運営を開始した。ベラルーシやウクライナを通過するドルジバ・パイプラインを経由せずに国内港に石油を送

マツダのロシア合弁交渉、最終合意間近

マツダとロシアの自動車製造・販売会社ソラーズが進めている合弁生産会社の設立に向けた交渉が、合意に近づいている。マツダのグローバルマーケティング担当役員、毛籠勝弘氏が現地の報道陣に語った。合弁の工場は極東沿岸のプリモライに

印原発の建設工事再開・ロスアトム子会社が建設

ロシア国営原子力企業ロスアトム傘下のアトムストロイエクスポルトがインド南部タミルナド州クダンクラムで建設している原子力発電所の工事が大規模な反対運動により凍結されていた問題で州政府は19日、建設工事の再開を決定した。 \

投資したい都市ランキングでモスクワが躍進

ロシアの首都モスクワは世界の投資家にとって魅力的な投資先として映っているようだ。19日付けの『ノ-ヴィエ・イズベスチヤ』紙によると、コンサルティング会社KPMGと仏パリ大都市圏投資庁が共同で行った投資環境の都市ランキング

サムスン電子、ロシア移動通信大手MTSと販売提携

サムスン電子がロシア移動通信大手のモバイル・テレシステムズ(MTS)と提携し、携帯端末・タブレットPCの販売攻勢をかける。主要10都市でサムスン・ブランド店を開設するほか、MTSが全国展開する2,000店舗で製品を販売す

ロスネフチ、中国向け割引で株主の判断仰ぐ

ロシア石油最大手のロスネフチは、来月の定期株主総会で中国向け石油価格を1バレル当たり1.5米ドル引き下げることへの承認を求める見込みだ。反対票を投じた株主に対しては、株式の買取りを提案するという。 \ ロスネフチは先月、

ロシアがEUからの家畜輸入禁止、新感染症の発生で

ロシア政府が20日、EUからの牛、豚など家畜の輸入を禁止する措置を発動した。EU内でシュマレンベルク・ウイルス感染症と呼ばれる新種の家畜病が発生していることを受けたもの。EUは不当な措置として反発している。 \ シュマレ

ロシア新車販売、2012年は280万台に=産業貿易省

ロシア産業貿易省のアレクセイ・ラフモノフ副大臣は20日に開催されたロシア自動車産業フォーラムで、同国の2012年の乗用車新車販売が前年比6%増の約280万台に拡大するとの見通しを明らかにした。2012年1~2月の新車販売

独ダイムラー、ロシア商用車最大手の少数阻止株獲得へ

ドイツの自動車大手ダイムラーが、ロシアの商用車最大手カマズに追加投資する。ロシア連邦独占禁止局(FAS)は19日、ダイムラーがカマズ株10%を買収し、出資比率を25%プラス1株に引き上げることを承認した。これにより、ダイ

ルサールの代表監査役が辞任、経営方針で社長と対立

アルミ世界最大手ルサールのヴィクトル・ヴェクセリベルク代表監査役が13日、突然辞任を表明した。経営方針をめぐってオレグ・デリパスカ社長との溝が深まり、関係修復が不可能と判断した。ルサールへの出資は継続するもようだ。ルサー

ガスプロムのアジア市場開拓、道のり険しく

ロシア国営天然ガス企業ガスプロムは、最大の輸出先である欧州でガス需要が頭打ちとなる中、成長著しいアジア市場の開拓に力を入れている。ただ、新型天然ガスであるシェールガスの生産を急増させている米国もアジアへの輸出に乗り出す構

ガスプロムとヴィンタースハルの資産交換、年内にも準備完了

ガスプロムがドイツの提携先であるヴィンタースハル(BASFグループ)と、エネルギー資産を交換する計画だ。北海におけるヴィンタースハルの洋上プロジェクトの権益を取得する代わりに、ヤマル半島の権益を譲渡する。昨年10月の合意

ロシアが国内産業を保護、WTO加盟による懸念受け

ロシアが今年予定する世界貿易機関(WTO)への加盟で、国内企業が競争で淘汰されるとの懸念が高まっている。このため、政府は自由貿易に向けた移行期間を比較的長く設定する従来の方策に加え、国内企業を保護する措置を計画している。

スウェーデンTele2、4G周波数帯入札に参加を表明

スウェーデンの通信大手Tele2は、ロシアで近く実施される第4世代(4G)携帯電話サービスの周波数帯入札に参加する方針を固めた。12日付けのロシア紙『モスクワ・タイムズ』が報じた。 \ Tele2は昨年12月にロシアで4

ロスアトム子会社、西欧型原子炉向け燃料を試験納入

ロシア原子力公社(ロスアトム)の核燃料子会社トゥヴェル(TVEL)が西欧型の加圧水型原子炉(PWR)向けに開発した正方格子状燃料集合体「TVS-K」を、スウェーデンの電力大手バッテンフォールに試験的に納入する。効率などの

VTB、自社株買いで株主の申し込み受付開始

ロシア国営の対外貿易銀行(VTB)が進める自社株買い計画で、同行は12日、株主からの申し込み受付を開始したと発表した。譲渡を希望する株主は、VTBのリテール部門であるVTB24の支店で来月13日までに申し込み、同16日か

ロシア政府、来月にもズベルバンク株を追加放出

ロシア政府が国内銀行最大手であるズベルバンクの民営化を改めて試みる方針だ。大規模な民営化計画の一環で、46億ユーロの収益を見込む。 \ 消息筋2人が15日明らかにしたところによると、来月16日に7.6%が放出される見通し

快活な億万長者~ロシア

ルサールの代表監査役を突然辞任して注目されたヴィクトル・ヴェクセリベルク氏(54)は米誌『フォーブズ』の長者番付で世界64位、ロシアで8位、推定資産総額124億米ドルの億万長者だ。モスクワ鉄道交通大学(MIIT)を卒業し

ロシア、2月の新車販売は25%増

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した2012年2月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は20万6,873台と、前年同月から25%増加した。1~2月の累計販売台数は前年同期比23%増の36万1,279台だ

仏ルノー、来年からロシアで電気自動車を販売へ

仏自動車大手のルノーがロシアで電気自動車の開発を進めている。ルノー・ロシアのブルーノ・アンセリン社長が7日、開催中のジュネーブモーターショーで発表した。カングーやフルエンスなど既存の電気自動車をロシア市場向けに改造し、2

トヨタ、ロシアでの販売を強化

トヨタがロシアでの販売を強化する。今年はトヨタ・ブランドで15万1,500台、レクサスで1万8,000台を販売することを計画しており、13.7%の成長を目指す。トヨタモーター・ヨーロッパのアラン・ウテンホーフェン副社長が

ロシア最大手銀ズベルバンク、融資拡大で1-2月期17%増益

ロシア最大手銀行で国営のズベルバンクが7日発表した2012年1-2月期の利益(ロシア会計基準)は617億ルーブル(20億米ドル)となり、前年同期から17%拡大した。融資が伸びて金利収入が増加し、利益を押し上げた。 \ 純

VTBキャピタル、ルーマニア国鉄貨物子会社に出資検討

ロシア国営商業銀行VTBの投資会社であるVTBキャピタルは、ルーマニア国鉄の貨物輸送子会社CFRマルファへの出資を検討している。東欧ニュースサイト『Nov-ost.info』が報じた。VTBキャピタルは現在、バルカン諸国

ガスプロム、欧州事業でデンマークのドングと提携

天然ガス世界最大手のガスプロムは11日、欧州北西部におけるプロジェクトでデンマーク国有エネルギー企業ドング・エナジーとの提携にあたり、行動計画で両社が合意したと発表した。昨年4月の基本合意を受けたもので、共同投資に向けて

配当政策に変化の兆し・株主還元重視へ

ロシア企業は伝統的に株主に対する利益還元に積極的でなく、過去5年間の平均配当利回りは1.8%と、新興国市場全体の平均を約25%下回っている。しかし、こうした傾向に変化が起きている。米金融大手モルガン・スタンレーによると、

フィアット、ロシアで自動車生産・ズベルバンクと合弁

伊フィアットは2月28日、ロシアで乗用車と商用車を生産・販売するため、ロシアの最大手銀行ズベルバンクと合弁会社を設立することで基本合意し、覚書に調印したと発表した。 \ 合弁会社にはフィアットが80%、ズベルバンクが20

ロシア石油2位のルクオイル、中国に天然ガスを供給

ロシア石油2位のルクオイルは2日、ウズベキスタンの提携先を通じて中国に天然ガスの供給を開始したと発表した。ウズベキスタンで生産するガスをパイプラインで輸送する。中国はガスプロムとのガス交渉が難航。他の調達ルートとしてトル

原油価格めぐる中ロの争いに決着

ロシアの石油大手ロスネフチとパイプライン運営会社トランスネフチが原油の輸出価格をめぐり中国石油天然気集団(CNPC)と争っていた問題に決着がついた。ロシア日刊紙『コメルサント』が2月28日報じた。 \ ロシアと中国は20

ロスアトム、独企業から高温超伝導技術を導入

ロシア国営原子力企業ロスアトムは2月27日、ドイツのブルカーHTSから高温超伝導技術の提供を受けることで合意したと発表した。ブルカーHTSはロスアトム傘下のクルチャトフ研究所で、第2世代のバンド型高温超伝導体 (HTBS

VTBキャピタル、ブルガリア通信会社ビバコムの買収検討

ロシア銀行2位VTB銀行の投資会社であるVTBキャピタルは、ブルガリアの通信会社ビバコムの買収を検討している。ロイター通信が1日、VTBキャピタルの幹部から得た話として報じた。VTBキャピタルはブルガリアのコーポレート・

11年FDI、前年比33%増

ロシア国家統計サービスが2月末発表した2011年の外国直接投資(FDI)は184億米ドルとなり、前年から33%拡大した。貸付および証券投資を合わせたロシアへの総資金流入は1,906億米ドルに達した。 \ 海外からの資金流

ロシア人間模様

4日のロシア大統領選で「公正選挙」を目指して実施された、全国9万5,000カ所の投票所からのウェブカム中継は、本来の目的は外したものの、国民にこれまでにない週末の娯楽を提供したようだ。投票日は日曜だったが、カメラのスイッ

ロシア、EU排出権取引制度に反発

欧州連合(EU)の航空会社を対象とした域内排出権取引制度を不当として、ロシアが対抗措置に動き始めた。オクロフ副交通相によると、政府は自国の航空会社が同制度に参加することを禁止する規定の導入を準備しているほか、欧州の航空会

欧州向け天然ガス供給、ウクライナ経由は全面停止か

欧州向け天然ガスの供給をめぐりロシアとウクライナの対立が再び加熱している。露ガス大手のガスプロムは22日、現在建設が進められているサウス・ストリームの完成後にウクライナを経由する欧州向け天然ガス輸送を全面的に停止する意向

ロシア検索大手のヤンデックス、ツイッターと提携

ロシア最大の検索サイト「ヤンデックス」は21日、マイクロブログサイトを運営する米国のツイッターと提携すると発表した。ツイッターでの発言を検索範囲に含めることで、よりリアルタイムな情報提供を実現する狙いがある。 \ ヤンデ

国営送電会社MRSK、地方事業民営化を検討

ロシアが送電事業の民営化に動き出す。全長200万キロメートルを超える送電網を運営する国営MRSKのデミドフ財務担当取締役はこのほどロイター通信に対して、一部の地方事業の売却を検討していることを明らかにした。同社は昨年3月

シュコダ自、ロシアに訓練センター開設

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は17日、提携するロシア同業GAZのニジニー・ノブゴロド工場に訓練センターを開設したと発表した。 \ シュコダのヴィンフリート・ヴァーラント最高経営責任者(CEO)

テレノール、露ビンペルコム株を追加取得

ノルウェー通信大手テレノールは15日、エジプトの投資会社ウェザー・インベストメンツからロシア移動通信2位のビンペルコムの優先株2億3,400万株を3億7,440万米ドルで買収したと発表した。また、これを受けて、同じビンペ

国際商取引の贈賄防止で、OECD条約に加盟

ロシアは国際商取引における汚職防止対策で経済開発協力機構(OECD)と協力していく方針だ。4月にもOECDの「国際商取引における外国公務員の贈賄一掃に関する条約」に加盟する。ロシアはOECDの一員になることを目指しており

国営電力会社インターラオ、独RWEの欧州資産買収に意欲

ロシア国営の発電事業者で電力輸出も手がけるインターラオが、独RWEの欧州資産買収に意欲を示している。昨秋発表した事業拡張計画に沿うもので、RWEとは発電事業での提携でも交渉に入った。 \ インターラオは2020年までに発

ロステレコム、モバイルブロバン事業に40億ドル投資

ロシアの政府系通信大手ロステレコムは、高速データ通信を可能とするモバイルブロードバンド網を整備するため今後4年間に30~40億ドルを投資する計画だ。現地紙『モスクワタイムズ』が15日報じた。2015年までに次世代通信規格

パワーマシーンズ、EMアライアンスの買収完了

ロシアのタービン・発電機大手メーカーのパワーマシーンズは14日、発電用ボイラーなどを手がけるロシアのEMアライアンスの買収手続きを完了したと発表した。EMアライアンスを傘下に収めることで製品ラインナップを拡充し、独シーメ

渋滞税の導入検討・政府、渋滞緩和に向け

ロシア政府は、欧州で最悪と言われるモスクワなど都市部の交通渋滞を緩和するため、渋滞税の導入を検討している。現地日刊紙『ベドモスチ』が14日報じた。 \ 報道によると、運輸省がまとめた渋滞緩和策には渋滞税のほか、渋滞が深刻

モスクワ市、エコバスを大量導入

ロシアのモスクワ市が環境に優しいエコバスを2,000台以上導入する。同市の資源・環境保護局のクルバチェフスキー局長がこのほど現地紙『モスクワタイムズ』のインタビューの中で明らかにした。EUの排出ガス基準「ユーロ4」以上に

反体制派の銀行取引を調査?~ロシア

ロシア中央銀行は14日、反体制派の人気ブロガー、ヴラディーミル・ナヴァルニさん(35)が口座を持つ中堅銀行、ビアトカ・バンクの調査を開始した。同行によると、調査は取り調べや家宅捜索ではなく、ナヴァルニさんを含む個人の口座

ロシアの1月新車販売、前年比26%増

ロシアの自動車業界団体である欧州ビジネス協会(AEB)が6日発表した2012年1月の国内新車販売台数(乗用車・小型商用車)は15万4,406台と、前年同月から20%増加した。 \ 1月のメーカー・ブランド別販売台数は、国

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