2013/5/22

コーヒーブレイク

争ってる間に遺産盗難~ハンガリー

この記事の要約

2002年に他界した芸術収集家が所有していた500点を超える絵画が盗まれていたことが、このほど明らかになった。ハンガリー警察の22日発表によると、犯行が起きたのはは2005年から今年の間のいつかで、まずは無くなった作品の […]

2002年に他界した芸術収集家が所有していた500点を超える絵画が盗まれていたことが、このほど明らかになった。ハンガリー警察の22日発表によると、犯行が起きたのはは2005年から今年の間のいつかで、まずは無くなった作品の時価を算定する作業から始めるという。

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このコレクションは故デジェー・コヴァーチ氏のものだ。盗まれた作品には、ユーゲントシュティールのグスタフ・クリムト、イタリア・ルネッサンス画家のティントレット、近代フランス画家のユトリロ、ハンガリーの風景画家ラースロー・パール、社会派画家ジュラ・デルコヴィチ、印象派画家のカーロイ・フェレンツィ、シニュイ・メルシェ・パールの筆になるものが含まれているという。

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コヴァーチ氏のコレクションは、遺族が相続の形で合意するまで、同氏が住んでいたブダペストのアパートに保管されていた。ということは、もめなければ、盗まれることもなかったのかもしれない。遺族としては悔やんでも悔やみきれないところではないだろうか。

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なお、盗まれた作品のリストはハンガリー警察サイト(www.police.hu/brfk/aktualis/ORF-20130517_03.html)でダウンロードが可能だ。

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