2013/5/2

総合・マクロ

独製薬ベーリンガー、中東欧・CISで16%増収

この記事の要約

独製薬2位のベーリンガー・インゲルハイムは4月24日、中東欧・独立国家共同体(CIS)地域の2012年売上高が前年比16%増の8億5,190万ユーロに拡大したと発表した。\ 中東欧・CIS事業を統括するウィーン地域センタ […]

独製薬2位のベーリンガー・インゲルハイムは4月24日、中東欧・独立国家共同体(CIS)地域の2012年売上高が前年比16%増の8億5,190万ユーロに拡大したと発表した。

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中東欧・CIS事業を統括するウィーン地域センター(VCA)のシリング社長は、新薬導入の成功に触れ「地域における将来の成長に向けて舵を切ることに」成功したと満足の意を表明した。グループの営業利益は18%減の18億5,000万ユーロに縮小した。VCA単独の利益は公表されていない。

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売上高のうち、処方薬が15.4%増の5億4,120万ユーロと最も大きな部分を占めた。一般薬は1億5,240万ユーロで2.4%の伸びにとどまった。バイオ医薬品は1億1,980万ユーロ、動物用医薬品は3,750万ユーロで、それぞれ31%、42.6%の大きな増加となった。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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