2013/5/2

ロシア

ガスプロム、NGV燃料の合弁生産を検討

この記事の要約

ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとベトナム石油ガス公社(ペトロベトナム)は、天然ガス自動車(NGV)燃料の合弁事業を設立することを検討している。ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長とペトロベトナムのフーン・ディン・トゥック […]

ロシア国営天然ガス会社ガスプロムとベトナム石油ガス公社(ペトロベトナム)は、天然ガス自動車(NGV)燃料の合弁事業を設立することを検討している。ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長とペトロベトナムのフーン・ディン・トゥック社長は4月24日、モスクワにあるガスプロム本社で会談し、ベトナムでのNGV燃料の生産と利用に関する覚書に可能な限り早期に調印する可能性について話し合った。

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会談ではこのほか、両社がベトナム沖の大陸棚で進めている石油・ガス資源の開発プロジェクトの進捗状況や、液化天然ガス(LNG)の長期売買契約締結の可能性についても話し合われた。

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世界最大の天然ガス企業であるガスプロムは、最大の輸出先である欧州でガス需要が低迷していることを受け、アジア市場の開拓に力を入れている。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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