2013/5/2

ポーランド

失業率、3月は14.3%

この記事の要約

ポーランド統計局が4月24日発表した3月の失業率は14.3%で、前月から0.1ポイント低下した。ただ、1年前に比べると1ポイント上昇した。失業率は昨年12月には13.4%、1月以降は3カ月連続で14%を超えており、雇用市 […]

ポーランド統計局が4月24日発表した3月の失業率は14.3%で、前月から0.1ポイント低下した。ただ、1年前に比べると1ポイント上昇した。失業率は昨年12月には13.4%、1月以降は3カ月連続で14%を超えており、雇用市場の冷え込みが顕著になっている。

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失業者数は231万4,500人で、2月に比べ約22万人減少した。3月の新規失業者(登録者数)は21万3,900人で1万1,000人減少したが、1年前に比べると2万人近く増えた。失業率が特に高い地域はヴロツワフ郡(24.5%)、ラドム郡(25.4%)、エウク郡(26.6%)、スタルガルト郡(24.1%)だった。一方、ワルシャワ(4.9%)、ポズナン(4.7%)、クラクフ(6.6%)、ヴロツワフ(6.2%)など大都市では失業率は比較的低いが、1年前に比べるといずれも悪化した。

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ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ
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