2015/5/6

ポーランド

エアバス・グループ、ポーランドで軍用ヘリ生産

この記事の要約

欧州航空宇宙大手エアバス・グループのヘリコプター子会社、エアバス・ヘリコプターズ(仏マリニャーヌ)は4月27日、ポーランド陸軍向けに軍用ヘリ「H225Mカラカル」を50機受注したと発表した。受注総額は30億米ドル。ポーラ […]

欧州航空宇宙大手エアバス・グループのヘリコプター子会社、エアバス・ヘリコプターズ(仏マリニャーヌ)は4月27日、ポーランド陸軍向けに軍用ヘリ「H225Mカラカル」を50機受注したと発表した。受注総額は30億米ドル。ポーランド中部のウッチで製造し、2017年から実戦配備する。

エアバス・ヘリコプターズは最終的に70機の受注を目指している。同社のギヨーム・フォーリ最高経営責任者(CEO)は「(受注が成功すれば)雇用規模は3,750人におよぶ」と明言。「ポーランドの環境は母国同然。我々は長期的な視点で事業を構築していく」と述べ、同国での事業展開に意欲を示した。