東欧経済ニュース

MOL:商船三井とトルコ発電船大手、世界初のLNG発電船事業を実施

商船三井(MOL)は8月30日、世界初の液化天然ガス(LNG)発電船事業をトルコの発電船大手カルパワーシップと共同で、モザンビークで手がけると発表した。

LNG発電船はFSRUから送られるガスを使って洋上で発電を行い、電力を陸上の設備に安定供給する船舶。

同地では現在、重油焚き発電船が稼働しているが、以後はLNG発電に切り替える。

Batagon:スイスのバッテリーメーカー、セルビア工場で生産増強

セルビア法人のダリンカ・ジュラン社長が先ごろ明らかにしたもので、今年末までに150人を新規雇用し、1日当たり7,000個を製造する計画だ。

バタゴンは2017年12月、破産したセルビア同業のファブリカ・アキュムラトラ・ソンボル(FAS)の工場を取得して同国に進出した。

現在は200人を雇用し、ソンボルの「ブラックホース」ブランドで製品を展開している。

チェコ、トラックの日曜走行禁止を拡大

チェコでトラックの日曜日の走行禁止措置が拡大される見通しだ。

同措置の拡大には、ドイツなど近隣諸国が同様の措置を導入しているため同国に輸送車両が集中することへの懸念が背景にあるが、運輸事業者からは雇用への影響などを理由に法案に反対する声が出ている。

近隣のドイツ、スロバキア、オーストリアでは日曜日は終日禁止とされているほか、比較的緩いポーランドでも長期休暇の期間中は日曜日の走行が禁止されている。

Ingramer:SNSマーケティングツール開発 ラトビア

インスタグラムのフォロワー数を増やすための自動化ツール(ボット)を開発している。

インスタグラムを利用する個人や企業は同サービスを通じてアカウントの発信力を高め、宣伝・広告効果を強めることができる。

インスタグラムは問題のある自動化ツールについて利用するアカウントの凍結などの措置を講じているが、同サービスではインスタグラムが設定するルールと制限に従うようにアルゴリズムを設計しているため安全だとしている。

Ott-One:ハンガリーIT大手オット・ワン、中国市場進出へ

ハンガリーでITセキュリティシステムサービスを手がけるオット・ワン(OTT-ONE)が中国市場に進出する。

ハンガリーのオンライン情報サイトPortfolio.huによると、オット・ワンは合弁会社を設立し販売網を構築する計画だ。

中国進出にあたり、すでに現地での事業許可などを取得している。

Tencent:テンセント、セルビアにクラウド用データセンター設立へ

中国のインターネットサービス大手テンセントが、セルビアでクラウドサービス向けデータセンターの設立を計画している。

テンセントは世界中で約20億人のユーザーにクラウドサービスを提供しており、中国のクラウドサービス業界ではアリババに次ぐ2位につける。

テンセントはまた、10億人超が利用するコミュニケーションアプリ「ウィーチャット」の決済サービス「ウィーチャットペイ」をセルビアでも導入することを検討しているという。

独高速鉄道交通イニシアチブ、ロシア鉄道の高速区間整備を支援

在外ドイツ商工会議所(AHK)は8月28日、主導する高速鉄道交通イニシアチブの一環で、モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ650キロメートルの高速区間整備でロシア鉄道と戦略提携の覚書を交わした。

高速鉄道交通イニシアチブは、ロシアの高速交通インフラの実現を技術面で支援することを目的に、電機大手シーメンスの鉄道事業会社シーメンス・モビリティやドイツ鉄道(DB)のエンジニアリング&コンサルティング子会社など、ドイツの主要関連企業が参加する。

ロシア鉄道と長年の協力関係にあるDBは、今回のプロジェクトで高速区間の設計、開発、運営などのノウハウを提供する考えだ。

MAZ:ベラルーシ商用車MAZ、エジプトと共同生産で協議

ベラルーシ国営商用車大手MAZがエジプトでの生産提携拡大の可能性を検討している。

ベラルーシとエジプトは2017年に商用車の生産提携で合意した。

MAZはまた、エジプトのバスメーカーEAMCOとバス生産提携の意思を確認し覚書を交わした。

Draxlmaier:独ドレクスルマイヤー、モルドバ第3工場を開所

1,500人を雇用して配線ケーブルを生産する。

同社は2007年と11年、首都キシニョフ北方のバルティFEZに2つの工場を開設してケーブルシステムを生産してきた。

1958年創業の同社は世界20カ国に60の工場を持ち、5万5,000人を雇用している。

黒海経由の新コンテナルート開通、ジョージア-ルーマニア間

黒海に面するジョージアのバツーミ、ポチとルーマニアのコンスタンツァを結ぶコンテナ船の定期航路が新設される。

ジョージアの国営鉄道サカルトベロス・ルキニグザ(SR)がこのほど明らかにした。

9月20日からは同航路の最初の便としてアゼルバイジャンの船会社ASCOのコンテナ船が就航する。

トルコ、メキシコとの自由貿易交渉に前向き

トルコのバツル貿易副大臣は先ごろ、メキシコとの間で自由貿易協定(FTA)を締結する必要があるとの考えを示した。

トルコの海外経済評議会(DEIK)が主催したトルコ・メキシコ貿易投資セミナーに出席した際に明らかにした。

同副大臣は、両国間の貿易高は潜在的な水準を下回っており、関係をさらに深化させる余地があると述べた。

カザフスタン、20~24年に原油増産

カザフスタンのダレノフ国家経済相は8月27日の閣議で、2020年から24年にかけて原油生産量を9,000万トンから1億トンに引き上げる計画を明らかにした。

同国の2018年末の原油生産量は9,036万トン。

今年は8,900万トンを予定している。

ロシア・サマラ州でボルガ川の架橋計画、24年の開通目指す

ロシア西部のサマラ州で、ボルガ川の架橋計画が進んでいる。欧州と中国西部を結ぶ広域交通インフラ整備の一環で、橋の全長は3,750メートル。年内にも建設に着手し、2024年に供用を開始する予定だ。橋の通行は有料で、車両の種類

Kalaschnikow:露カラシニコフ、小型電気自動車のプロトタイプを披露

ロシアの兵器製造大手カラシニコフ・グループはこのほど、モスクワで開催されたタクシー・フォーラムで小型電気自動車のプロトタイプ「Ovum UV-4」を披露した。

同プロトタイプは、後部車軸に50kWの電気モーターを搭載する。

独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』(8月20日付、電子版)によると、カラシニコフ・グループは2019年春に発表した「Ovum 2」をベースに「Ovum UV-4」を開発した。

Ericsson:エリクソンがポーランド工場を拡張、5G向け製品の需要増に対応

通信機器大手のエリクソン(スウェーデン)は8月29日、ポーランド北部のトチェフ工場を拡張する方針を明らかにした。

エリクソンを含むスウェーデン企業の幹部は同日、ポーランドのモラウィエツキ首相と面会し、同国への投資計画について説明した。

一方、エリクソンの広報担当はポーランドの工場を拡張する狙いについて、5G関連製品の主要生産拠点であるエストニアのタリン工場を補完し、「欧州市場で5Gの本格普及に伴う関連製品の需要増に対応するため」と説明。

グーグルの求人情報検索サービス、欧州委が調査に着手

欧州委員会のベステアー委員(競争政策担当)は8月27日、米グーグルの求人情報検索サービスについて、欧州連合(EU)競争法に基づく調査に着手したことを明らかにした。

問題となっているのは、グーグルが2017年に開始した求人情報検索サービス。

求人情報を検索すると、検索結果ページの上部にグーグルのサービスが表示されるのは不公平だと主張し、欧州委に調査を要請すると共に、暫定的な是正命令を出すよう求めている。

ユーロ圏景況感、8月は改善

欧州委員会が8月29日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は103.1となり、前月の102.7から0.4ポイント上昇した。

サービス業は1.3ポイント、消費者は0.5ポイント、建設業は1.3ポイントの幅で低下した。

イタリアは0.9ポイント低下した。

Rosneft:ロスネフチ、4-6月期は15%の減益

売上高は2兆1,350億ルーブル(336億ドル)と、前年同期比で3.4%、前期比で2.8%、それぞれ増加した。

営業利益(EBITDA)は5,150億ルーブル(80億ドル)で、前年同期から8.8%、前期から6%、それぞれ縮小した。

売上高は11.2%増の4兆2,120億ルーブル(655億ドル)に、営業利益は11.9%増の1兆630億ルーブル(163億ドル)へ、それぞれ拡大した。

Alminij:ボスニア・ヘルツェゴビナのアルミメーカー、操業再開を見送り

ボスニア・ヘルツェゴビナのアルミニウムメーカー、アルミニー・モスタル(Alminij Mostal)は20日、来月1日に予定していた鋳造所の操業再開を見送ると発表した。

アルミニー・モスタルは経営難に陥り、今年7月に再建案が採択された。

鋳造所を再稼働した段階で350人(うち74%が製造部門)が就業する予定だった。

NYK:郵船ロジスティクス、スロベニアに支店開設

これら5カ国への船舶貨物輸送は、北アドリア海に面したコペル、伊トリエステ、クロアチアのリエカの3港を経由することで輸送距離を縮めることができる。

コペル港は過去10年間で積み替え量が倍増し、3港の中で最も取扱量が多い。

同港から中欧・南東欧5カ国への貨物列車は毎日62本運行されている。

チェコ景況感指数95.6、前月から0.5ポイント増

チェコ統計局(CSU)が26日発表した国内景況感指数(2015年平均=100、季節調整済)は95.6となり、前月から0.5ポイント上昇した。

6月以来で最高の水準だが、前年同月と比べると3.5ポイント低下しており、景気が減速していることがうかがわれる。

いずれも前月同期比で低下した。

Lumibird:仏レーザー技術のルミバード、スロベニアの医療機器メーカーを買収

仏レーザー技術のルミバードグループは26日、医療機器子会社カンテル・メディカルを通じてスロベニアのオプトテク(Optotek)・メディカルを買収したと発表した。

医療用レーザー機器の調査・開発能力を強化する狙い。

ルミバードグループは2017年にケオプシスとカンテルが合併して誕生した。

Hyundai Motors:現代自、GMのサンクトペテルブルク工場に食指

韓国・現代自動車が、ゼネラルモータース(GM)のサンクトペテルブルク工場の買収に関心を示している。

同工場は2008年の開所で、推定投資額は3億ドルに上る。

サンクトペテルブルク市では、現代のほかトヨタ、日産も工場を操業する。

Tesla:米EV大手テスラ、来年から東欧4カ国で販売開始

電気自動車(EV)大手の米テスラが来年初めからルーマニア、スロベニア、ポーランド、ハンガリーの東欧4カ国で販売を開始する。

テスラは東欧事業について、今年3月にルーマニアのブカレスト、ガラツ、クラヨバに高速充電スタンドを設置すると発表したものの、具体的な時期には言及しなかった。

また、7月にはブルガリアのプロヴディフで来年にスーパーチャージャーを設置する計画を明らかにした。

東欧と西欧の経済格差縮小=独連銀

東欧のEU加盟11カ国の1人当たり国内総生産(GDP)は昨年、EU平均の46%となり、2013年の41%から5ポイント増加した。

購買力平価(PPP)ベースの1人当たりGDPでは5ポイント増の72%に拡大した。

公的債務の対GDP比は全11カ国で減少、対外債務の対GDP比もほとんどの国で縮小した。

XXX Lutz:オーストリア家具量販店XXXルッツ、ハンガリー事業を強化

オーストリアの家具量販店XXXルッツが同国同業キカ・ライナーのハンガリー支店の買収で、ハンガリー競争当局の承認を得た。

XXXルッツは今年5月、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニアの22支店の買収を発表していた。

XXXルッツはハンガリーですでに家具ディスカウンターの「メマックス」を展開しているが、競争当局は買収によって「市場競争が大きく阻害されることはない」と判断した。

Skoda auto:シュコダ自、新塗装工場が稼働

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、本社があるムラダー・ボレスラフの生産拠点に新設した塗装工場が操業を開始したと発表した。

年間処理能力は16万8,000台で、工場全体の処理能力は81万2,000台に拡大する。

新工場では前処理および下塗り作業時の搬送を全自動化した。

Richter:ハンガリー製薬大手リヒター、骨粗しょう症治療薬のバイオ後発品を発売

ハンガリーの製薬大手リヒター・ゲデオンは20日、欧州で骨粗しょう症治療薬テリパラチドのバイオ後発品「テロサ(Terrosa)を発売したと発表した。適応は、イーライリリーの先発薬「フォルテオ」と同じ「閉経後の女性の骨粗しょう症」、{骨折の危険性の高い骨粗鬆症」、「ステロイド性骨粗しょう症」の3つだ。

リヒターによると、テロサは閉経後の女性の脊椎骨折、非脊椎骨折で投与による有意差を確認した。

テロサは独ヘルムとの合弁会社リヒター・ヘルム・バイオテックが開発した。

NipponExpress:日通がカザフに駐在員事務所開設、欧・アジア間の物流事業強化へ

日本通運は22日、カザフスタン南東部のアルマトイに駐在員事務所を開設したと発表した。

また、国営カザフスタン鉄道との連携を強化し、中国・欧州間の鉄道輸送のオペレーション向上を図る。

日通は駐在員事務所を通じて◇同国を含むCIS(独立国家共同体)諸国における物流ビジネスの情報収集◇市場やインフラなど物流環境の調査◇カザフスタン鉄道との連携を通じた国際鉄道輸送事業の強化――を進める。

トルコの5月失業率12.8%、3カ月連続で低下

トルコ統計局(TUIK)が15日発表した5月の失業率は12.8%となり、前月の13%から0.2ポイント改善した。

前年同月比では3.1ポイント上昇した。

労働参加率(LFPR)は52.9%で、前年同月比で0.4ポイント低下した。

Nissan:ポーランド国営郵便、日産とEV20台のリース契約

ポーランド国営郵便会社ポチュタ・ポルスカは21日、日産自動車と電気駆動の配送用バン「e-NV200」20台のリース契約を結んだと発表した。

期間は3年で、保守点検サービスも附帯する。

出力80キロワット(kW)の駆動モーターと、電力補助用に40キロワット時(kWh)のトラクションバッテリー(けん引用蓄電池)を搭載している。

Rosneft:ロスネフチがモザンビーク石油企業との協力拡大、オフショア開発に向けて

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは22日、モザンビークにおける石油開発に向けて、同国の国営石油企業ナショナル・ハイドロカーボン・カンパニー(ENH)と協力拡大の覚書を交わした。

ロシアを訪問した同国のニュシ大統領とロシアのプーチン大統領の会談に合わせて行われたもので、ロスネフチはモザンビーク国立石油研究所(INP)との協力協定も結んだ。

ロスネフチは昨年10月、米エクソンモービルなどとコンソーシアムを結成し、モザンビーク政府との間で3つのオフショア鉱区における探査・生産権契約を結んだ。

トルコの6月鉱工業生産3.9%減少、マイナス幅拡大

トルコ統計局(TUIK)が16日発表した6月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で3.9%減少し、下げ幅は前月から2.6ポイント拡大した。

財別でみると、中間財の減少幅が最も大きく8.1%に達したほか、非耐久消費財は2%、資本財は5.8%減少した。

同国の鉱工業生産高は2018年9月に2.5%減少し、16年9月以来23カ月ぶりのマイナスに転じた。

LG:韓国LG、ロシア工場の拡張完了

18億ルーブル(2,470万ユーロ)を投じて既存敷地内に生産棟と倉庫の複合施設を新設した。

当初はサービスセンター並びに倉庫として利用し、その後生産設備を整備する計画だ。

現在、ルザ工場の施設面積は12万平方メートルで、1,250人以上を雇用している。

Rochling:独車部品ロシュリング、チェコ工場を拡張

独樹脂部品メーカーのロシュリングが、チェコ北西部のコプジヴニツェ市にある自動車部品工場の生産能力を増強する。

現地環境当局の先ごろの発表によると、建物は新設せずに既存施設の設備を刷新し、2022年までにペレットの年間加工量を現在の117トンから3,500トンまで引き上げる。

ロシュリングは同工場に型締め力400~2,700トンの射出成型機14台を備え、床パネル、エンジンルーム、フィルター格子、尿素SCRシステムの樹脂タンクなどを製造している。

Insimu Patient:医療シミュレーションアプリ開発 ハンガリー

医学生や現役の医療従事者向けに、仮想現実の技術を活用した診断シミュレーションアプリを開発・提供している。

実在する患者の症例をもとにした仮想の患者を対象に診断スキルを磨くもので、医療従事者としての質の向上に加え、不要な診断テストや検査を避ける方途を学ぶことで誤診の防止や医療費の削減が期待できる。

シミュレーションでは仮想患者の主訴に対し、既往歴を参照しながら必要と思われる検査を行い、ICDのリストから正しい診断を選択する。

Fielmann:独メガネ小売りフィールマン、スロベニア企業買収

独メガネ小売り大手のフィールマンが、スロベニア同業のオプティカ・クラルスを買収することで合意した。

年内に2店舗を新設し、中期的に販売網を30店舗超に拡大する計画だ。

フィールマンは欧州14カ国で742店舗を展開する。

Autosan:ポーランドのアウトサン、国内自治体からCNGバス20台受注

ポーランドのバス製造大手アウトサン(Autosan)はこのほど、国内南部のティヒ市当局と圧縮天然ガス(CNG)バス20台の受注契約を交わしたと発表した。

アウトサンの低床式CNGバス「サンシティ 12LF」は米ディーゼルエンジン大手カミンズのエンジンと独機械大手フォイトの自動トランスミッションを搭載し、ビデオ監視システムやUSBソケット、無線LANなどを装備する。

今回のCNGバス調達入札にはアウトサンのほか、チェコのSORリブハヴィ(Libchavy)とスウェーデンのスカニアも参加していた。

スロバキアの上期新車販売、0.3%の微増

スロバキアの自動車工業会(ZAP)が先ごろ発表した今年上半期(1-6月)の新車販売台数は前年同期比0.3%増の5万2,075台となり、小幅の伸びにとどまった。

上半期の販売台数をブランド別に見ると、シュコダは9.944台で1.1%減となったが、引き続き他ブランドを大きく引き離し首位を保持した。

スズキは1,846台で24.6%の大幅減となり、前年同期の7位から11位に転落した。

セルビアのインフラ建設、中国企業が台頭

セルビアで中国企業による複数の大規模インフラ建設プロジェクトが進行している。

セルビア運輸省によると、中国企業が実施する中で最も規模の大きいプロジェクトの1つがベオグラードとブダペストを結ぶ高速道路で、政府系の中国輸出入銀行が全体の85%に当たる40億ユーロを貸し付ける。

中国の銀行は中国企業が建設を請け負うことを条件に融資しており、建設労働者も建材も中国から持ち込まれている。

OSK:露化学企業、同国初のDMS生産工場を設置

ロシアの化学企業オレンブルグ・スルフィド(OSK)が同国南部オレンブルグにジメチルスルホキシド(DMS)の工場を建設する。

新工場が稼働すれば、OSKはDMSを生産するロシア初の企業となる。

DMSは石油化学工場で使用されるもので、国内の年間消費量は2,500トン。

ロシアの上期貿易収支、黒字幅が縮小

貿易総額は3,208億ドルで前年から3%減少した。

次いでドイツが9.7%減の113億ドル、3位の米国は5%増の69億ドルだった。

日本は44億ドルで4.2%増加した。

Kion:独フォークリフト大手、ポーランドに新工場

独フォークリフト大手キオンはこのほど、ポーランドに新工場を設置すると発表した。

年内に着工し、2021年初頭に稼働を開始する。

新工場には生産施設のほか開発センターも設置する。

TristoneFlowtech:独車部品トライストーン、ポーランド拠点拡張

自動車部品メーカーの独トライストーン・フローテックは先ごろ、ポーランド南西部のヴァウブジフに持つ工場を拡張すると発表した。

740万ユーロを投じて施設を6,200平方メートル拡張すると共に、新たに生産ラインを導入してゴムホースの生産量を倍増させる。

ヴァウブジフの工場は今年2月、プラスチック加工ラインの拡張と開発施設の増設を実施していた。

Flixbus:独フリックスブス、トルコの長距離バス最大手を買収

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は21日、トルコ同業キャーミル・コチ(Kamil Koc)を買収することで合意したと発表した。

当局の承認を経て買収手続きが今後数週間以内に完了すると見込んでいる。

キャーミル・コチはトルコ最大の長距離バス輸送会社で、全国61都市間で運行サービスを展開している。

英韓がFTA「継続協定」に署名、EU離脱後も現行と同等の条件維持

英国と韓国は8月22日、英国が欧州連合(EU)を離脱した後も現行のEU・韓国の自由貿易協定(FTA)とほぼ同じ条件を維持するための「継続協定」に署名した。

英国が合意なき離脱を迎えた場合に備えたもので、離脱に伴い英国がEU・韓国FTAの対象国から外れた時点で新協定が発効する。

韓国産業通商資源省によると、英国がEU・韓国FTAを引き継ぐ対韓貿易協定を結ばないままEUを離脱した場合、韓国製品には平均4.73%の関税が賦課される見通しだったが、継続協定の締結により、離脱後も関税ゼロが維持されることになる。

EUがデジタル通貨「リブラ」を調査、競争法違反の疑いで

欧州連合(EU)の欧州委員会が、フェイスブックが発行を計画しているデジタル通貨「リブラ」がEU競争法に違反する可能性があるとして、予備的な調査を開始したもようだ。

複数の消息筋がブルームバーグなどに明らかにしたところによると、欧州委はリブラについて、消費者のデータの利用などが競争を制限し、他の事業者を不利な立場に追いやる可能性があると判断。

8月初めにフェイスブックをはじめとする関係各社に質問状を送り、予備的調査に着手したという。

Ryanair:ライアンエアーが中東欧拡大、ロンドンとブカレスト、ビリニュス線を開設

欧州最大の格安航空会社(LCC)であるライアンエアー(アイルランド)は22日、ロンドン・サウスエンド空港とブカレスト(ルーマニア)およびビリニュス(リトアニア)を結ぶ新路線を開設したと発表した。

今年11月からブカレスト線を週5便、ビリニュス線は週3便を運航する。

11月からトビリシ―伊ミラノ・ベルガモ間で週4便を、クタイシ―伊ボローニャと仏マルセイユ間で週2便ずつを運行するほか、来年4月20日からトビリシ―独ケルン間で週2便を運航する。

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