マクロ経済

ユーロ圏住宅価格、1~3月期は0.9%上昇

EU統計局ユーロスタットが9日発表したユーロ圏の2015年1~3月期の住宅価格は前年同期比で0.9%上昇し、3期連続で値上がりした。上げ幅は前期の0.4%を大きく上回った。(表参照) EU28カ国ベースでは2.5%上昇し […]

ユーロ圏小売業、5月売上高は2.4%増

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の5月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比2.4%増となり、17カ月連続で伸びを記録した。前月は2.7%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが1

15年のEU人口、2.2%増の5億819万人

EU統計局ユーロスタットが10日発表した最新の人口動態統計によると、域内28カ国の2015年1月1日時点の総人口(推定値)は5億819万1,100人となり、前年同期から2.2%増加した。うち出生数から死者数を引いた自然増

製造業受注、5月は0.2%減に

ドイツ連邦経済省が連邦統計局のデータをもとに6日発表した2015年5月の製造業受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.2%減(暫定値)となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。大型受注の規模が平均を大幅に下回った

実質賃金が2.5%上昇、統計開始後最大の上げ幅に

ドイツ連邦統計局が2日発表した2015年第1四半期(1~3月)の実質賃金指数は前年同期を2.5%上回り、08年の統計開始後で最高の上げ幅となった。インフレ率が0%となったことが最大の押し上げ要因で、インフレ率を除いた名目

東欧経済成長予測、欧州とCISで明暗=WIIW

ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)は2日、最新の東欧経済予測を発表した。欧州連合(EU)加盟国を中心とする東欧諸国の予想成長率を引き上げた一方で、独立国家共同体(CIS)加盟国については厳しい見通しを表明。南東欧諸国

「産業の多様化で安定成長を」=ハンガリー経済相

ハンガリーのバルガ経済相は6月30日、米国商工会議所が主催したビジネスフォーラムで、継続的な経済成長を確保するため、自動車以外の産業を育てなければならないとの見解を示した。経済の安定には特定の業界に依存しすぎない体制作り

ルーマニア、最低賃金1,050レウに引き上げ

ルーマニアは法定最低賃金を7月1日付で975レウから1,050レウ(234ユーロ)に引き上げた。最低賃金引き上げを2段階で行うという政府決定に基づく措置で、年初に900レウから975レウに引き上げていた。 最低賃金の対象

世銀、16年と17年のトルコ経済成長予測を3.5%に引き下げ

世界銀行は1日、トルコの2016年と17年の経済成長予測をそれぞれ3.5%に引き下げた。4月の時点では16年を3.9%、17年を3.7%と予測していた。6月初めの議会選挙で過半数の議席を確保できなかった与党・公正発展党(

ロシアのインフレ鈍化、6月は15.3%

ロシア連邦統計局(ロススタット)が6日発表した6月のインフレ率は前年同月比で15.3%となり、5月の15.8%から0.5ポイント低下した。インフレ率の低下は2カ月連続。食品価格の上げ幅が前月の20.2%から18.8%に縮

6月のユーロ圏インフレ率0.2%、2カ月連続で物価上昇

EU統計局ユーロスタットが6月30日発表したユーロ圏の同月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.2%となり、2カ月連続で上昇した。ただ、上昇率は前月の0.3%から縮小。欧州中央銀行(ECB)は異例の量的金融緩和で消費者物

ユーロ圏失業率、5月も11.1%

EU統計局ユーロスタットが6月30日発表したユーロ圏の5月の失業率(速報値・季節調整済み)は11.1%で、前月と同水準だった。EU28カ国ベースでも横ばいの9.6%となった。(表参照) 失業率はドイツが4.7%で最低。最

ユーロ圏景況感指数、6月は悪化

欧州委員会が6月29日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は103.5となり、前月から0.4ポイント低下した。同指数の悪化は4月以来。ギリシャ債務問題の混迷が影響したとみられる。 ESIはEU内の企

ユーロ圏生産者物価、5月は2%下落

EU統計局ユーロスタットは2日、ユーロ圏の5月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で2%下落したと発表した。前月は2.1%の下落だった。(表参照) 分野別では資本財、耐久消費財が上昇したが、中間財が0.6%、エネルギ

独新車登録、6月は13%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した6月の新車(乗用車)登録台数は前年同月比12.9%増の31万3,539台となり、2カ月ぶりに拡大した。前月は営業日数が少なく、同台数が6カ月ぶりに落ち込んでいた。1~6月の累計は前

ルーマニア、最低賃金1050レウに引き上げ

ルーマニアは法定最低賃金を7月1日付で975レウから1,050レウ(234ユーロ)に引き上げた。最低賃金引き上げを2段階で行うという政府決定に基づく措置で、年初に900レウから975レウに引き上げていた。 最低賃金の対象

チェコ統計局、1-3月期成長率を4%へ下方修正

チェコ統計局(CSU)が6月30日発表した2015年1-3月期の経済成長率(確定値)は前年同期比4%となり、5月末に発表した速報値から0.2ポイント下方修正された。前期比でも3.1%から2.5%へ引き下げられた。付加価値

ルーマニア失業率上昇、1-3月期は7.4%

ルーマニア統計局が6月23日発表した2015年1-3月期の失業率は7.4%となり、前期から0.7ポイント上昇した。若年層(15~24歳)では23.6%から24.7%に急上昇した。総失業者数は65万5,000人に上った。

独企業景況感、2カ月連続で悪化

Ifo経済研究所が6月24日発表した同月のドイツ企業景況感指数(2005年=100)は107.4となり、前月の108.5から1.1ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月連続。6月の下落幅は前月の0.1ポイントから大幅に拡

消費者景況感が9カ月ぶりに悪化、ギリシャ問題響く

市場調査大手GfKが6月25日発表したドイツ消費者景況感指数の7月向け予測値は6月の確定値(10.2)を0.1ポイント下回る10.1となり、9カ月ぶりに悪化した。ギリシャのデフォルトとユーロ圏離脱リスクが上昇したことで景

シーメンスのドレッサー・ランド買収、欧州委が無条件承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は6月29日、独電機大手シーメンスによる米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランドの買収計画を承認したと発表した。当初は競争法上の懸念を示していたが、問題がないことが判明したため、無条件

ギリシャがデフォルトの瀬戸際、EUが支援期限延長を拒否

EUは27日に開いたユーロ圏財務相会合で、ギリシャが要請していた金融支援の期限延長を拒否し、支援再開の条件となる財政改革をめぐる協議を打ち切ることを決めた。ギリシャは同日、協議が暗礁に乗り上げたことを受けて、EUなど債権

ユーロ圏労働コスト上昇率、1~3月期は2.2%

U統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の2015年1~3月期の労働コスト(時間当たり)上昇率は、物価変動を加味しない名目ベースで2.2%となり、前期の1.2%から大幅に拡大した。(表参照) 労働コストの大部分を

ユーロ圏建設業生産高、4月は横ばい

EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の4月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で前月から横ばいだった。分野別では建築が0.8%増となったが、土木が3.2%減と大きく落ち込んだ。(表参照) EU

独企業景況感、2カ月連続で悪化

ドイツのIfo経済研究所が24日発表した6月の独企業景況感指数(2005年=100)は107.4となり、前月の108.5から1.1ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月連続。6月の下落幅は前月の0.1ポイントから大幅に拡

生産者物価の下げ幅、6カ月来の低水準に

ドイツ連邦統計局が19日発表した2015年5月の生産者物価指数は前年同月比1.3%減となり、22カ月連続で1年前の水準を下回ったものの、下げ幅は6カ月来の低水準に縮小した。エネルギー価格の下落率が狭まっていることが大きい

ドイツの物価はEU平均とほぼ同水準

ドイツ連邦統計局が欧州統計局ユーロスタットのデータをもとに22日発表したところによると、2014年のドイツの物価(購買力平価)は欧州連合(EU)28カ国平均をわずか1.5%上回る水準だった。EU加盟国で最も高いデンマーク

5月の東欧国別新車登録台数(乗用車)

欧州自動車工業協会(ACEA)が16日発表した5月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(2万7,186台、前年同月比11%増)が最も多く、チェコ(1万8,113台、17.6%増)、スロバキア(6,596

スロベニア格付け見通し、「強含み」に=S&P

米格付け大手のスタンダード&プアーズ(S&P)は19日、スロベニアの格付け見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。長期信用格付けは「Aマイナス」、短期格付けは「A2」で据え置いた。今後24カ月以内に格上げ

ブルガリア消費者物価、3カ月連続の上昇

ブルガリア統計局が15日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.9%上昇した。物価上昇は3カ月連続で、上げ幅は4月の0.5%を上回った。 品目別では食品・非アルコール飲料が前年同月比0.9%、レクリエーシ

ノルウェー中銀が利下げ、過去最低の1%に

ノルウェー中央銀行は18日、政策金利を0.25ポイント引き下げ、過去最低の1%とすることを決めた。原油安が重要分野の石油産業を圧迫し、景気見通しが悪化していることを受けたもので、オルセン総裁は追加利下げを示唆した。 今回

ロシア中銀が追加利下げ、政策金利11.5%に

ロシア中央銀行は15日の金融政策委員会で、主要政策金利である7日物入札レポ金利を12.5%から1ポイント引き下げ、11.5%とすることを決定した。利下げは今年に入って4回目。インフレ率の低下を受け、景気対策として追加利下

5月のEU新車販売1.3%増、上げ幅は縮小

欧州自動車工業会(ACEA)が16日発表したEU(マルタを除く27カ国)の5月の新車販売(登録)台数は110万9,893台となり、前年同月から1.3%増加した。販売増加は21カ月連続。ただ、営業日が前年同月より少なかった

4月のユーロ圏貿易収支、249億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが15日発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は249億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の149億ユーロを大きく上回った。輸出が9%増の1,736億ユーロ、輸

5月のユーロ圏インフレ率、確定値もプラス0.3%

EU統計局ユーロスタット17日発表した5月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.3%となり、6カ月ぶりにプラスに転じた。価格変動が激しいエネルギー・食品・アルコール・たばこを

卸売物価の下げ幅0.4%に縮小

ドイツ連邦統計局が12日発表した2015年5月の卸売物価指数は前年同月を0.4%下回りこれまでに引き続き減少したものの、13年7月以来の小幅な下げ幅となった。石炭・石油製品の低下率が前月の11.9%から8.8%に縮小した

5月インフレ率、エネルギー除くと1.3%に

ドイツ連邦統計局は16日、5月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、物価変動率(ドイツ基準)は前年同月比がプラス0.7%、前月比がプラス0.1%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率はここ数カ月、

企業倒産の減少続く、第1四半期は7.2%減に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2015年第1四半期(1~3月)の企業倒産件数は5,715件で、前年同期を7.2%下回った。同件数は10年第1四半期に6.7%増加して以降、一貫して減少している。経済の堅調が背景にある。

年末までに物価上昇に転換=ポーランド財相

ポーランドのシュチュレク財務相は15日、消費者物価指数(CPI)が年末までに上昇に転じるとの見方を示した。中央統計局(GUS)が同日発表したCPIの落ち込みが市場予測より大きかったことについて発言したもので、エネルギーと

チェコ鉱工業生産、4月は4.3%増

チェコ統計局(CSU)が8日発表した4月の鉱工業生産高(速報値)は前年同月比で4.3%増加し、5カ月連続でプラスとなった。ただ、上げ幅は3月の6.3%から縮小した。前月比(稼働日、季節調整済み)では0.8%増。新規受注の

チェコ失業率、過去6年間で最低を記録

チェコ労働社会省が8日発表した5月の失業率は前月を0.3ポイント下回る6.4%に改善し、2009年6月以降で最低の水準となった。経済成長が継続し季節雇用者が増加していることが背景にある。前年同月比では1.1ポイント低下し

セルビア中銀が利下げ、史上最低の6%に

セルビア中銀の国立銀行は11日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の6%とした。利下げは4カ月連続。低インフレが続いていることから追加利下げに踏み切った。 同国の4月のインフレ率は1.8%にとどまり、中銀の目

トルコの3月失業率、10.6%に悪化

トルコ統計局(TUIK)が15日発表した3月の失業率は10.6%となり、前年同月から0.9ポイント悪化した。季節調整値では10%で前月から0.2ポイント低下し、2カ月連続で改善したものの、依然として2ケタ台が続いている

トルコ鉱工業生産、5月は3.8%増

トルコ統計局(TUIK)が8日発表した4月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前年同月比で3.8%拡大し、3カ月連続でプラスとなったものの、上げ幅は3月の4.7%から縮小した。前月比(季節・稼働日調整済み)では横ばいだった

ロシア中銀が追加利下げ、政策金利11.5%に

ロシア中央銀行(CBR)は15日の金融政策委員会で、主要政策金利である7日物入札レポ金利を12.5%から1ポイント引き下げ、11.5%とすることを決定した。利下げは今年に入って4回目。インフレ率の低下を受け、景気テコ入れ

ユーロ圏鉱工業生産指数、4月は0.1%上昇

EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の4月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.1%の上昇となり、前月の0.4%低下からプラスに転じた。分野別では中間財、資本財、耐久消費財が上昇。エネルギーと

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