ポーランド中銀が8会合連続で利上げ、政策金利5.25%に
●0.75ポイントの上げ幅は市場予想を下回る ●インフレ高進の中、景気の腰折れを避けるため小幅に留めた ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、5.25%に […]
●0.75ポイントの上げ幅は市場予想を下回る ●インフレ高進の中、景気の腰折れを避けるため小幅に留めた ポーランド中央銀行(NBP)は5日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を0.75ポイント引き上げ、5.25%に […]
●政策金利は5.75%、引き締め策を継続 ●中銀は今回、上振れと下振れの2つのリスクを勘案 チェコ中央銀行(CNB)は5月5日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイント引き上げ、に設定した。利上げは8会合連続
●通貨安の影響にウクライナ戦争が拍車 ●自動車燃料含む運輸は105.8%拡大 トルコ統計局(TUIK)が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年同月比で69.97%となり、前月の同61.1%から一段と拡大
●パソコン大手レノボ、スマホ大手シャオミがすでに事業を停止 ●中国の対ロシア輸出は3月、全体として前月比で27%縮小 中国テック企業が秘かにロシア事業からの撤退を進めている。米国が制裁措置の一環として、ロシアに製品・技術
欧州委員会が2日に発表したユーロ圏の4月の景況感指数(ESI、標準値100)は105.0となり、前月の106.7から1.7ポイント低下した。ロシアのウクライナ侵攻による景気の先行き不安、物価急上昇を受けて2カ月連続で悪化
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した4月のインフレ率は前年同月比69.97%となり、前月の同61.1%から一段と拡大した。これは2002年2月(73.1%)以来の高水準。通貨リラ安に伴う輸入品価格の上昇に加え、ロシアの
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の3月の失業率は6.8%だった。前月から0.1ポイント低下し、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。新型コロナウイルスとの共生が進み、経済再開が加速している
EU統計局ユーロスタットが4日に発表したユーロ圏の3月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比0.8%増となったが、上げ幅は前月の5.2%から大幅に縮小した。物価上昇、ロシアのウクライナ侵攻長期化で景気の先行き不
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の3月の生産者物価(建設業を除く)は前年同月比で36.8%の上昇となった。エネルギー価格の高騰が物価を大きく押し上げる状況に歯止めがかからず、上昇率は前月の31.5%から大
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比31.2%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)が反映された格好で、上げ幅は前月の同26.3%から
市場調査大手GfKが4月27日発表したドイツ消費者信頼感指数の5月向け予測値は、4月のマイナス15.7ポイント(確定値)からマイナス26.5ポイントへと落ち込み、コロナ禍初期の2020年5月に記録した過去最低(-23.1
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した2022年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.2%上回った。オミクロン株の流行とウクライナ戦争の勃発が足かせとなったものの、2四半
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した4月の失業者数は230万9,000人となり、前月を5万3,000人下回った。コロナ禍の発生で悪化した労働市場の回復は続いており、季節要因を加味したベースでも1万3,000人減少した。
技術監査大手の独デクラは4月26日の決算発表で、電池の状態を迅速に検査するシステムを開発したことを明らかにした。競合企業のシステムと異なり、平均わずか15分でチェックが終了するという。スタン・ズルキエヴィッチ社長は、中古
独化学大手BASFのマルティン・ブルーダーミュラー社長は4月29日の株主総会で、ロシア産天然ガスの輸入禁止措置に踏み切らないよう政府などに強く促した。ロシアへのエネルギー依存から可能な限り早く脱却することを目指すことは重
自動車部品大手の独コンチネンタルが顧客の自動車メーカーと値上げ交渉を行っている。ニコライ・ゼッツァー社長が4月29日の株主総会で明らかにしたもので、調達コスト上昇分を川下に転嫁することは必要不可欠だとの立場を示した。『フ
独フランクフルト検察当局は4月27日、スズキの独法人に立ち入り調査を実施した。ディーゼル車排ガス不正をめぐり欧州連合(EU)の欧州司法機構(ユーロジャスト)が中心となって進める国際捜査の一環。同社のほか、同業ステランティ
原料や部品不足に苦慮する独メーカーの割合が4月は75.0%となり、3月の80.2%から低下したことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。ただ、水準自体は依然として極めて高いうえ、大幅改善の見通しも立っていな
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した同国の3月の機械新規受注高は前年同月を実質4%下回った。減少は2021年1月以来で、1年2カ月ぶり。2月下旬の戦争勃発を受け当事国のロシアとウクライナからの受注がなくなったうえ
金属労組IGメタルの賃金委員会は4月26日、鉄鋼業界の次期労使交渉で8.2%の大幅ベースアップを要求する方針を決議した。5月8日に正式決定し交渉に臨む意向だ。 鉄鋼業界では5月13日から北西部地区(ノルトライン・ヴェスト
●3月のインフレ率は8.5% ●中銀は厳格な金融政策を長期間維持と表明 ハンガリー中央銀行は4月26日、政策金利を1ポイント引き上げ、5.4%にすると発表した。利上げは11会合連続。ロシアのウクライナ侵攻によりインフレリ
●3月インフレ率は16.7%ながら、物価上昇は3月前半がピークと説明 ●同国経済の支援を優先し、インフレ目標達成は急がない方針 ロシア中央銀行は4月29日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利を17%から
ロシアがポーランドとブルガリアへの天然ガス供給を停止したことを受け、ドイツ経済・気候省は4月27日に声明を発表し、国内の供給は現時点で安定していることを明らかにした。ロシアからのパイプライン輸送は安定した水準を保ち、国内
ドイツ政府は4月27日の閣議で、物価高騰の直撃を受ける市民の負担軽減策を了承した。3月下旬の与党合意を受けたもので、コロナ禍からの経済回復に伴うインフレがロシアのウクライナ侵攻で加速していることに対処する。購買力の低下を
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は前月の7.3%から一段と高まった。食料品の上げ幅が6.2%から8.5%へと拡大。全体が強く押し上げられた。エネル
EU統計局ユーロスタットが4月29日に発表した2022年1~3月期のユーロ圏の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.2%増となり、4四半期連続でプラス成長を維持した。ただ、伸び率は前期の0.3%を下回った。
EU統計局ユーロスタットが4月29日に発表したユーロ圏の4月のインフレ率(速報値)は前年同月比7.5%だった。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー高が加速し、前月の7.4%(速報値の7.5%から改定)を上回り、6カ月連続で
EU統計局ユーロスタットが4月25日に発表したユーロ圏の2月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比9.4%増だった。増加は2カ月連続。上げ幅は前月の4.4%を大きく上回った。(表参照) 分野別では建築が8.6
スウェーデン中央銀行のリクスバンクは4月28日、政策金利をこれまでのゼロから0.25%に引き上げると発表した。5月4日から適用する。利上げは2020年1月以来で、政策金利がプラス圏になるのは約8年ぶり。高水準のインフレを
独フランクフルト検察当局は4月27日、スズキの独法人に立ち入り調査を実施した。ディーゼル車排ガス不正をめぐりEUの欧州司法機構(ユーロジャスト)が中心となって進める国際捜査の一環。同社のほか、同業ステランティスとサプライ
Ifo経済研究所が25日発表した4月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は91.8となり、前月を1.0ポイント上回った。今後6カ月の見通しを示す期待指数が上昇したことが大きい。クレメンス・フュスト所長は「ロシアの
ドイツ連邦統計局が20日発表した3月の生産者物価指数は前年同月比30.9%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を4カ月連続で更新した。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)を受け、上げ幅は前月の25.9
ドイツ連邦統計局が21日発表した2月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を1.0%上回る148.1(暫定値)へと上昇した。上昇は2カ月ぶり。前月は1年8カ月ぶりに低下した
ドイツ政府は25日、エネルギー安定確保法改正案の起草支援を決議した。ロシアのウクライナ侵攻とそれに起因する制裁合戦を受け、天然ガスなどの輸入が今後、大幅に減り国内供給不足に陥る懸念を踏まえた措置。危機的な状況が発生した場
自動車部品大手の独コンチネンタルは21日、2022年12月期の利益率予測を引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、調達、エネルギー、物流コストの上昇が一段と加速すると予想されるためで、売上高営業利益率(調整済みのEBI
独電気電子工業会(ZVEI)が20日発表した同国の2月の電機製品輸出高は前年同月比6.6%増の184億ユーロに拡大した。2月24日に始まったウクライナ戦争の影響は3月から出てくるとZVEIはみている。2月の電機輸入高は1
独鉄鋼業界団体シュタールが21日発表した3月の粗鋼生産高は前年同月比11.8%減の332万7,000トンと大きく落ち込んだ。ロシアのウクライナ侵攻の影響が鮮明に反映された格好で、高炉鋼が13.2%減の222万トン、電炉鋼
●政策金利は14%で変わらず ●金融安定化に向けマクロプルーデンス政策の強化を表明 トルコ中央銀行は14日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利を14%に据え置いた。金利据え置きは4会合連続。インフレ率が
Ifoなど有力な経済研究所は13日、『春季共同予測(GD)』を発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受けてドイツ政府が打ち出した経済支援策を財政、技術革新などの観点から批判。ハレ経済研究所(IWH)のオリファー・ホルテメラー
国際通貨基金(IMF)は19日に発表した最新の世界経済見通しで、世界全体の2022年の予想成長率を3.6%とし、前回(1月)の4.4%から0.8ポイント引き下げた。ロシアのウクライナ侵攻がエネルギーを中心とする物価の上昇
欧州自動車工業会(ACEA)が20日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の3月の新車乗用車の販売(登録)台数は84万4,187台となり、前年同月から20.5%減少した。販売低迷は9カ月連続。サプライチェーン混乱がロシア
EU統計局ユーロスタットが20日に発表したユーロ圏の2月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比0.7%の上昇となった。前月は0.7%の低下だった。(表参照) 分野別ではエネルギーが1.1%、資本財が0.1%低下
EU統計局ユーロスタットが20日に発表した2月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は76億ユーロの赤字だった。輸入依存が高いエネルギーの価格急騰が響き、前年同月の黒字(236億ユーロ)から悪化した
EU統計局ユーロスタットが21日に発表した3月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比7.4%だった。速報値の7.5%から0.1ポイント下方修正されたが、前月の5.9%を大きく上回り、5カ月連
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が6日発表した独業界の2月の新規受注高は前年同月比で実質11%増となり、これまでに引き続き大きく伸びた。VDMAのエコノミストは2月24に始まったロシアのウクライナ侵攻の影響は2月の数値にほ
独化学雇用者団体BAVCは5日、一時金1,400ユーロを支給することで化学労組IG BCEと合意した。当初は新たな賃金協定を結ぶ意向だったが、ロシアのウクライナ侵攻で景気と業界の先行き不透明感が極度に高まったことから、賃
ドイツ連邦統計局が8日発表した2月の住宅建築価格指数(付加価値税込み)は前年同月を14.3%上回った。幅広い資材分野での価格上昇が反映された格好。前回発表の昨年11月(同14.4%)に引き続き14%台の大きな上げ幅となっ
●積極的な引き締め策によりインフレリスクを下げる狙い ●「ロシアの軍事的侵略」により様々なコスト増に拍車と指摘 ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を1ポイント引き上げ、4.5%に
●政策金利3%、年内に4~5%まで引き上げの予想 ●2月のインフレ率は過去14年来で最高の8.5% ルーマニア中央銀行は5日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、3%に設定した。ウクライナ戦争が原因でインフレが予想以上に加
●利上げは2013年2月以来、ウクライナ戦争による物価上昇に対応 ●中銀は今年末ごろにディスインフレ効果が現れると予想 セルビア中央銀行(NBS)は7日、政策金利を0.5ポイント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは20