医療品

ベラルーシの建設会社、エクアドルの工場建設に参加

ベラルーシの建設会社ZAOベルザルベージュストロイは先ごろ、南米エクアドルのディーゼルエンジン工場建設への参加を表明した。技術調査などのコンサルティングサービスを提供することでエクアドル政府と合意したという。工場建設は8 […]

ハンガリー製薬大手リヒター、米社の新薬開発支援

ハンガリー製薬大手のゲデオン・リヒターは19日、バイオ医薬品の開発を手がける米エベストラの転換社債500万ドルを引き受けると発表した。エベストラの新薬開発を支援する。 エベストラは女性用医薬品の開発を専門に手がけるバイオ

ネスレ、昨年の純利益44%増

欧州食品・飲料大手のネスレ(スイス)が18日発表した2014年12月通期決算の純利益は145億スイスフラン(約134億ユーロ)となり、前期から44.6%増加した。減収となったが、仏化粧品大手ロレアルの株式の売却と、同取引

モノクローナル抗体製剤の後発薬、独市場に初登場

米ジョンソン・エンド・ジョンソンのモノクローナル抗体製剤である「レミケード」のバイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)を、米製薬会社ホスピラが16日、ドイツ市場で発売した。レミケードの同国特許が失効したためで、バイオシミラ

松風―独メルツの歯科材料子会社買収―

松風は6日、独製薬大手メルツの歯科材料子会社メルツ・デンタルを完全買収することで合意したと発表した。経営のグローバル化に向けた取り組みの一環。取得価格はアドバイザリー費用なども含めて1,645万4,000ユーロ(22億2

フレゼニウス―輸血用品事業の部分売却を検討―

総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホームブルク)が輸血用品事業の部分売却を検討している。同社への取材をもとに10日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じたもので、傘下企業フェンオールの仏ラ・シャトル工場を放出す

シュターダ―エボラの迅速診断キット、3月発売へ―

医薬品大手の独シュターダ(バート・フィルベル)は9日、エボラ出血熱用の迅速診断キットを3月から販売すると発表した。同キッドは免疫迅速診断製品の開発・製造に特化した独セノバ(Senova)の製品。シュターダは1セットを3.

ロシュ

スイスの製薬大手ロシュは9日、がん・ゲノミクス分野の研究開発会社である独シグニチャー・ダイアグノスティクスを買収すると発表した。次世代シークエンス解析技術に基づく診断法の研究開発を強化する。取引金額は公表していない。

ノバルティスの日本法人、厚労省が業務停止命令へ

スイス製薬大手のノバルティスは3日、日本法人のノバルティスファーマが白血病治療薬などの副作用報告を怠っていた問題で、厚生労働省から業務停止命令の予備通知を受けたことを明らかにした。 ノバルティスファーマは昨年12月に発表

歯科材料の松風、独メルツ子会社を買収

歯科材料を手がける松風(本社:京都市)は6日、独製薬大手メルツの歯科材料子会社メルツ・デンタルを完全買収することで合意したと発表した。経営のグローバル化に向けた取り組みの一環。取得価格はアドバイザリー費用なども含めて1,

ロシュ―14年純利益16%減に―

スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)が1月28日発表した2014年12月期決算の純利益は93億5,300万スイスフランとなり、前期比で16%減少した。長期債務の借り換えや、評価損・リストラ費用の計上が響いた。売上高は1%増

ロシュ

スイスの製薬大手ロシュがC型肝炎治療薬の研究開発を大幅に縮小した。米ギリアド・サイエンシズの「ソバルディ」など治癒率の極めて高い新世代の治療薬が登場したため、競争に勝ち残れないと判断した。独法人役員の発言として『フランク

ノバルティスとGSKの事業交換、欧州委が条件付きで認可

欧州連合(EU)の欧州委員会は1月28日、スイス製薬大手のノバルティスと同業の英グラクソ・スミスクライン(GSK)が相互に事業を取得する計画を条件付きで認可したと発表した。欧州委は一連の取引を認めた場合、抗がん剤やワクチ

スウェーデンのメンリッケヘルスケア、チェコに新工場

スウェーデンの外科用医療品メーカー、メンリッケヘルスケアがチェコ東部のハヴィロフ・ドルニスハに第2工場を建設する。現地の投資情報サイトCIA Newsが1月29日報じたところによると、投資額は16億コルナで、2017年の

ノバルティスの収益伸び悩み、為替差損など響く

スイスの製薬大手ノバルティスが1月26日発表した2014年12月通期決算の営業利益は107億3,600万米ドルとなり、前期比で1%の伸びにとどまった。主力の特許薬部門が振るわなかったほか、為替差損も響いた格好で、為替の影

ロシュ、14年純利益は16%減

スイス製薬大手のロシュが1月28日発表した2014年12月通期決算の純利益は93億5,300万スイスフラン(約89億4,000万ユーロ)となり、前期比で16%減少した。長期債務の借り換えや評価損・リストラ費用の計上が響い

ノバルティスとGSKの事業交換、条件付きで認可

欧州委員会は1月28日、スイス製薬大手のノバルティスと同業の英グラクソ・スミスクライン(GSK)が相互に事業を取得する計画を条件付きで認可したと発表した。欧州委は一連の取引を認めた場合、抗がん剤やワクチンなどの分野で公正

独医薬品販売フェニックス、スロバキア薬局大手買収へ

ドイツの医薬品販売大手フェニックスは22日、スロバキアの薬局チェーン大手サンファーマを買収すると発表した。市場地位の強化が狙い。取引額は公表しないことで合意した。取引の成立には独禁当局の承認が必要となる。 サンファーマは

ショット―大幅増益に、スイスフラン急騰で対策検討へ―

特殊ガラス大手の独ショット(マインツ)が22日発表した2014年9月通期決算の営業利益(EBIT)は1億3,500万ユーロとなり、前期比で83%増加した。医薬品包装材部門と耐熱セラッミックガラスなどを手がけるホームテック

アッヴィ―C型肝炎治療薬を独市場に投入―

研究開発型バイオ医薬品企業の米アッヴィは20日、新しいC型肝炎の治療法を同日付でドイツ市場に投入すると発表した。同治療法は欧州連合(EU)の欧州委員会から15日付で販売承認を受けたばかり。3つの経口薬(直接作用型抗ウイル

ノバルティス―為替差損など響く、増益幅1%に―

スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)が26日発表した2014年12月期決算の営業利益は107億3,600万米ドルとなり、前期比で1%の伸びにとどまった。主力の特許薬部門が振るわなかったほか、為替差損も響いた格好で、為

後発薬700件の販売禁止を勧告=欧州医薬品庁

欧州医薬品庁(EMA)は23日、医薬品開発業務受託機関(CRO)大手の印GVKバイオサイエンスが治験を実施した後発医薬品およそ700件の販売を禁止するよう勧告した。GVKバイオが治験データを改ざんしていた疑いがあるため。

化学労組がベア4.8%要求

独化学労組IG BCEは22日の大交渉委員会で、26日から始まる労使交渉で4.8%の賃上げを要求することを決定した。協定期間は12カ月としている。このほか、被用者がライフステージに応じて勤務時間をこれまでより柔軟に調整で

欧州医薬品庁、後発薬700品目の販売禁止を勧告

欧州医薬品庁(EMA)は23日、インドの医薬品開発業務受託機関(CRO)大手GVKバイオサイエンスが治験を実施した約700品目の後発医薬品の販売を禁止するよう勧告した。GVKバイオが治験データを改ざんしていた疑いがあるた

インフレ率3年連続低下、14年は0.9%に

ドイツ連邦統計局は16日、2014年消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(消費者物価の変動率)は0.9%で、前年の同1.5%から低下。3年連続で落ち込んだ。エネルギー(光熱費と自動車燃料)価格が平均2

ロシュ―仏医薬品開発会社を買収―

スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は16日、フランスの医薬品開発会社トロフォスを買収すると発表した。神経筋疾患治療薬事業を強化する狙い。まずは前払金1億2,000万ユーロを現金で支払い、一定目標の達成に応じて最大3億5,

ベーリンガー―米後発薬事業の売却を検討―

製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイム(インゲルハイム)が米国の後発医薬品子会社、ロクサーヌ・ラボラトリーズの売却を検討している。ブルームバーク通信が14日報じ、同社が追認したもので、広報担当者は売却を含む戦略的なオプ

ロシュ、米仏2社を買収

スイス製薬大手のロシュが買収攻勢を強めている。12日にがん診断法開発を手がける米ファウンデーション・メディシン(FMI)の買収を発表。16日には仏医薬品開発会社トロフォスの買収も表明した。 FMIの買収額は最大10億3,

住友ゴム―スイスの医療用ゴム部品会社を買収―

住友ゴム工業は8日、医療用ゴム部品の製造販売を手がけるスイスのロンストロフを買収することで合意したと発表した。親会社であるロンストロフ・ホールディングの株式を同国の投資会社BVホールディングスから4,400万スイスフラン

ロシュ―がん診断法開発の米FMI買収へ―

スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は12日、がん診断法開発の米ファウンデーション・メディシン(FMI)を買収すると発表した。がんのオーダメイド医療事業を強化する考え。買収金額は10億ドル超。取引はFMIの株主と当局の承認

セラニーズ―欧州統括拠点を独から蘭に移管―

化学大手の米セラニーズが欧州事業の統括拠点を独フランクフルト近郊のズルツバッハからオランダに移管する。広報担当者が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、税コストの削減が最大の理由だと説明した。蘭アムス

住友ゴム、スイスの医療用ゴム部品会社を買収

住友ゴム工業は8日、医療用ゴム部品の製造販売を手がけるスイスのロンストロフを買収することで合意したと発表した。親会社であるロンストロフ・ホールディングの株式を同国の投資会社BVホールディングスから4,400万スイスフラン

バイエル―馬治療薬を米メリアルに売却―

製薬大手の独バイエルは12月17日、馬用治療薬2種類を動物用医薬品メーカーの米メリアルに売却すると発表した。取引金額は非公開。売却手続きは独禁当局の審査などを経て2015年第1四半期に終了すると予想している。 メリアルに

特許薬発売が急増、14年は49件に

研究開発型製薬工業会(VFA)は12月19日、ドイツ市場に新規投入された特許薬の数が2014年は49件に達し、少なくとも過去25年間で最高になったと発表した(グラフ1を参照)。「医薬品研究開発の生産性は2000年代の低迷

バイエル―馬治療薬を米メリアルに売却―

製薬大手の独バイエルは12月17日、馬用治療薬2種類を動物用医薬品メーカーの米メリアルに売却すると発表した。取引金額は非公開。売却手続きは独禁当局の審査などを経て2015年第1四半期に終了すると予想している。 メリアルに

特許薬発売が急増、14年は49件に

研究開発型製薬工業会(VFA)は12月19日、ドイツ市場に新規投入された特許薬の数が2014年は49件に達し、少なくとも過去25年間で最高になったと発表した(グラフ1を参照)。「医薬品研究開発の生産性は2000年代の低迷

ブロカセフ―競合メディック買収―

ドイツの医薬品販売大手フェニックスとセレシオは9日、両社の蘭合弁会社ブロカセフ(Brocacef、マールセン)が現地競合メディク・アポテーケン・ネーデルランド(Mediq Apotheken Nederland)を投資会

印特許訴訟でバイエルの敗訴確定

自社のがん治療薬「ネクサバール」のライセンスをインドの後発医薬品メーカー、ナトコ・ファーマに低額で供与することを命じた同国特許庁の命令を不当として製造元の独バイエルが起こした訴訟で印最高裁が訴えを棄却する判決を下したこと

ドイツ人の健康意識高まる

ドイツ人の健康に対する意識が年々高まっているもようだ。ロベルト・コッホ研究所(RKI)が11日発表した年次レポートによると、喫煙者は減少し、スポーツを行う市民が増えている。 RKIは市民を対象に2003年から毎年、健康状

独フレゼニウス、セルビアに新工場

独ヘルスケア大手フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC)はこのほど、セルビア北東部のヴルシャツに新工場を開設した。総面積1万5,000平米の新工場の建設にFMCは1,600万ユーロを投資。一方、セルビア政府もセルビア投資

サノフィ―バイオ企業エボテックと包括提携へ―

製薬大手の仏サノフィと独バイオ企業エボテックは2日、包括提携に向けて独占交渉を行うと発表した。サノフィは同提携により新薬開発の効率をアップ、エボテックは創薬支援サービスを強化する意向だ。来年上半期の成約を見込む。 サノフ

バイエル―R&D投資を大幅拡大―

製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は2日、製薬と農業科学部門の研究開発(R&D)投資額を来年、大幅に引き上げると発表した。具体額は明らかにしていないものの、増加幅は内部成長ベースの売上の伸び率を上回る

上部へスクロール