日系企業

自動車部品大手エクセディ、ハンガリー工場を拡張

自動車部品大手エクセディ(本社:大阪)のハンガリー子会社エクセディダイナックスヨーロッパは19日、同国北部のタタバーニャにある工場を拡張することを明らかにした。投資額は73億フォリント(約2,400万ユーロ)。 2015 […]

「インダストリー4.0」に黄信号、IoTの米標準化団体が急成長

モノのインターネット(IoT)の実現に向けて米企業が中心となって設立した標準化団体「産業インターネット・コンソーシアム(IIC)への危機感がドイツの製造業界から出ている。IICに加盟する企業が急速に増えているためで、独製

トウガス―住商と戦略提携―

フラッキング用の薬剤を手がける独新興化学メーカー、トウガス・オイルフィールド・ソリューションズ(フランクフルト)は10日、住友商事の独法人、ドイツ住友商事会社(Sumitomo Deutschland GmbH)と戦略提

パイオン―小野製薬がライセンス契約解約、麻酔薬分野で―

独バイオ企業パイオン(アーヘン)は5日、小野製薬に供与していた麻酔薬「レミマゾラム」のライセンスが返還されたと発表した。小野製薬は日本における独占開発・販売権を2007年に獲得し、臨床試験を進めてきたが、戦略的な理由から

三菱電機がロシアに現地法人設立

三菱電機は5日、ロシアに総合販売会社「三菱電機ロシア(LLC)」を設立し、業務を開始したと発表した。ロシアと周辺国で空調冷熱事業やファクトリーオートメーション(FA)システム事業を強化し、2015年度の売上高で100億円

英国で初の商業規模のソーラー水素ステーションが稼働

英国初の商業規模で太陽光発電により電解した水素を供給する燃料電池車用水素燃料ステーションが10月30日、南西部スウィンドン郊外にあるホンダの工場で稼働を開始した。 この水素ステーションはホンダ、独産業ガス大手リンデ・グル

BASF―戸田工業と合弁合意、日本で電池正極材生産へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10月30日、リチウムイオン電池用正極材の合弁会社を戸田工業と共同で日本に設立することで基本合意したと発表した。同正極材のグローバル事業を強化するとともに製品ポートフォリ

乗用車新車登録10月も増加、+3.7%に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2014年10月の乗用車新車登録台数は27万5,320台となり、前年同月を3.7%上回った。増加は2カ月連続。社用車が9.1%増えて、これまで同様、全体をけん引した。マイカーは5.

BASFが戸田工業と合弁、リチウムイオン電池正極材で

独化学大手のBASFは10月30日、戸田工業とリチウムイオン電池用正極材の合弁会社を日本に設立することで基本合意したと発表した。同正極材のグローバル事業を強化するとともに、製品ポートフォリオを拡充するのが狙い。また、バッ

ダイムラー―米テスラから資本撤退―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は21日、戦略提携先の米電気自動車(EV)メーカー、テスラの株式4%を売却し、資本を全面的に引き上げたと発表した。売却益は約7億8,000万ドルで、事業の強化に充てる方針。経済

アウディ

高級車大手の独アウディが中型車「A4」のリコール(無料の回収・修理)を実施する。エアバッグの制御ソフトに問題があり、事故の際にバッグが開かない恐れがあるため。2012年式以降のモデル85万台が対象となる。同エアバッグの製

スズキのハンガリー工場、年末まで操業を短縮

スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキはこのほど、年末まで操業短縮を継続すると発表した。生産モデル変更によるもので、来年初めには従来の2交代制に復帰するという。現地経済紙『ナピ・ガズダシャーグ』が14日付で伝え

トルコ・シノップ原発、23年に操業開始

三菱重工業の宮永俊一社長は14日、トルコの黒海沿岸シノップに建設される同国第2の原子力発電所が、2023年までに運転を開始できるとの見通しを明らかにした。同原発の建設は同社が昨年、伊藤忠商事、仏GDFスエズと共同で、22

独シェフラー、ロシア初の工場を開設

軸受大手の独シェフラーは13日、ロシア初の工場をウリヤノフスクに開設した。自動車および鉄道車両向けの部品を生産する。 新工場はすでにクラッチとマニュアルトランスミッションの部品を生産している。年内に高速列車「サプサン」と

スズキのハンガリー工場、年末まで操業短縮

スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキはこのほど、北西部のエステルゴム工場で年末まで操業短縮を継続すると発表した。生産モデル変更によるもので、来年初めには従来の2交代制に復帰するという。14日付の現地経済紙ナピ

日産、「リーフ」の英国販売が好調

日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」の英国での販売が好調だ。英自動車工業会(SMMT)が発表した9月の販売台数は前年同月比156%増の851台となり、過去最高を更新した。9月の英国のEV販売台数は1,208台で、リー

独シェフラー、ロシア初の工場を開設

軸受大手の独シェフラーは13日、ロシア初の工場をウリヤノフスクに開設した。自動車および鉄道車両向けの部品を生産する。 新工場はすでにクラッチとマニュアルトランスミッションの部品を生産している。年内に高速列車「サプサン」と

日産、英国で出張授業プログラムを拡充

日産自動車は13日、英国で社会貢献活動の一環として実施している小学生を対象とした出張授業を拡充すると発表した。今後2年間に1万5,000人の児童に最新の自動車のデザイン、エンジニアリング、生産について学ぶ機会を提供する。

JTI、欧州製造拠点を東欧地域へ移管

日本たばこ産業(JT)の国際部門JTインターナショナル(JTI)は7日、欧州のたばこ製造拠点を東欧地域に移管する計画を発表した。長引く不況やたばこ税増税による欧州市場の縮小に対応し、業務の効率化を図る。 計画では16~1

味の素、冷凍餃子生産でポーランド社と合弁

味の素は6日、ポーランドの生産委託先であるヤボと冷凍餃子を生産する合弁会社を設立したと発表した。戦略市場の一つである欧州で開発・生産体制を整え、事業を強化する狙い。欧州事業の2016年度の売上高を昨年度の約17億円から約

日本たばこ、欧州製造拠点を東欧に移管

日本たばこ産業(JT)の国際部門JTインターナショナル(JTI)は7日、欧州のたばこ製造拠点を東欧地域に移管する計画を発表した。長引く不況やたばこ税増税による欧州市場の縮小に対応し、業務の効率化をはかる。 計画では16~

味の素、冷凍餃子生産でポーランド社と合弁

味の素は6日、ポーランドの生産委託先であるヤボと、冷凍餃子を生産する合弁会社を設立したと発表した。戦略市場の一つである欧州で開発・生産体制を整え、事業を強化する狙い。欧州事業売上高を、昨年度の約17億円から2016年度に

独自動車部品キルヒホフ、ハンガリー生産を強化

独自動車部品メーカー、キルヒホフはハンガリー子会社のキルヒホフ・ハンガリアを通じ、エステルゴム工場に29億フォリント(930万ユーロ)を投資する。Geza Kortvelyessy工場長の話として、30日付の現地経済紙が

ハンガリー新車登録、9月は18%増

英自動車市場調査会社のJATOダイナミクスがまとめたハンガリーの2014年9月の新車登録台数は6,802台となり、前年同月に比べ18%増加した。内訳は、乗用車が5,527台、3.5トン以下の小型商用車が1,275台。法人

独自動車部品のKSPG、チェコ新工場が着工

独自動車部品メーカーのKSPGは、チェコ北西部ウースチー県ハバジョヴィツェで新工場の定礎式を行った。増産と生産効率化が狙い。当初100人体制で省エネエンジン向けピストンを年間80万個生産する。独語中東欧経済誌『ミッテル&

パナソニック、スロバキア工場を閉鎖

パナソニックがスロバキア工場を閉鎖し、チェコ工場に生産を移管する。販売減が理由だ。 閉鎖するのはスロバキア東部のクロムパシ工場で、年末から生産を順次停止し、来年5月までに閉鎖する。 墺業界紙『インダストリーマガジン』が6

スロベニア、化学大手の民営化手続き開始

スロベニアの国家資産を一元管理するスロべニア国家資産ホールディング(SDH)は1日、化学企業ツィンカルナ・ツェリェの過半数株の売却手続きを開始した。ブラトゥシェク前内閣が策定した民営化計画に沿うもので、売却益で財政改善を

マツダ―独販売台数で今年30%超の増加見込む―

マツダは今年ドイツで、乗用車6万台を販売する目標だ。ジェフリー・ガイトン常務執行役員(マツダモーターヨーロッパ社長)が独『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、昨年の新車登録台数(4万4,981台)を3

乗用車新車登録、9月は5.2%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2014年9月の乗用車新車登録台数は前年同月比5.2%増の26万62台と大きく拡大した。比較対象の13年9月に比べ営業日数が1日多かったことが大きく、その効果を除いたベースでは微増

日産、中小企業のマーケティングを支援

日産自動車は9月23日、欧州の中小企業やベンチャー企業のマーケティングを支援するプログラム「e4Business」を開始したと発表した。 e4Businessは先進的なビジネスアイデアを持つ中小企業やベンチャー企業をサポ

ブリヂストン、ハンガリー工場が試験操業

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場で、今年10~12月期からタイヤのテスト生産を行う。24日付の現地経済紙がフェルナンド・デル・セロ工場長の話として報じたもので、来年夏には量産体制に入る。 ブリヂストンは2

三菱樹脂―アルム樹脂複合板工場を独に開設―

三菱樹脂は9月24日、独ヴィースバーデンでアルミ樹脂複合板工場の竣工式を行ったと発表した。同社製品「アルポリック」の欧州製造・販売拠点とする考え。 アルポリックは内外装用建築材などとして使用される製品で、これまでは日本と

三菱商事、サケ養殖世界3位のノルウェー企業買収へ

三菱商事は22日、ノルウェーのサケ養殖・加工大手セルマックを株式公開買い付け(TOB)によって買収すると発表した。セルマックは同分野で世界3位。全株式を取得した場合の買収総額は88億8,000万ノルウェー・クローネ(約1

ブリヂストン、ハンガリー工場が試験操業

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場で、今年10~12月期からタイヤのテスト生産を行う。24日付の現地経済紙がフェルナンド・デル・セロ工場長の話として報じたもので、来年夏には量産体制に入る。 ブリヂストンは2

タンポポ原料のタイヤIAAに出展=独コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは25日に開幕するハノーバー国際商用車見本市(IAA)で、タンポポ由来の天然ゴムを原料とする試作タイヤを公開する。今後、本社所在地のハノーバーと、スウェーデンでテストを実施し、5~10年後

三菱日立パワー、ポーランドで発電所向け脱硝装置を受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、ポーランドの電力大手エネアから火力発電所向け脱硝装置2基を受注したと発表した。同国での脱硝装置の受注は2件目となる。 同装置はワルシャワ近郊にある国内最大級のコジェニッチェ火

タカタ、ハンガリー政府と戦略的提携

自動車部品のタカタは16日、ハンガリー政府と戦略的パートナーシップ協定を締結した。同国北部ミシュコルツでの新工場稼働を控え、政府が同社の投資を重視していることを改めて確認した形だ。政府高官によれば、協定締結はハンガリーを

三菱日立パワー、ポーランドで発電所向け脱硝装置を受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、ポーランドの電力大手エネアから火力発電所向け脱硝装置2基を受注したと発表した。同国での脱硝装置の受注は2件目となる。 同装置はワルシャワ近郊にある国内最大級のコジェニッチェ火

タカタ、ハンガリー政府と戦略的提携

自動車部品のタカタは16日、ハンガリー政府と戦略的パートナーシップ協定を締結した。同国北部ミシュコルツでの新工場稼働を控え、政府が同社の投資を重視していることを改めて確認した形だ。政府高官によれば、協定締結はハンガリーを

日産主導のコンソーシアム、英国で急速充電網整備へ

日産自動車が率いるコンソーシアムはこのほど、英国で電気自動車(EV)の急速充電網の整備プロジェクト「ラピッドチャージ・ネットワーク」を発足させた。充電インフラの設置を加速させ、EV普及に弾みをつけることが狙い。 コンソー

ボリシェフ、三井物産と自動車部品事業で提携

ポーランドのプラスチック・自動車部品大手ボリシェフが三井物産のドイツ子会社と提携することで基本合意したもようだ。現地紙『ワルシャワ・ボイス』などが報じた。 同紙によると、両社は軽量化素材を用いた自動車部品の研究開発(R&

Boryszew:ボリシェフ、三井物産と自動車部品事業で提携か

ポーランドのプラスチック・自動車部品大手ボリシェフが三井物産のドイツ子会社と提携することで基本合意したもようだ。現地紙『ワルシャワ・ボイス』などが報じた。 同紙によると、両社は軽量化素材を用いた自動車部品の研究開発(R&

ルフトハンザ・カーゴ―日欧間の航空貨物でANAと合弁―

ルフトハンザ航空の航空貨物子会社ルフトハンザ・カーゴ(フランクフルト)は3日、日欧間の航空貨物事業をANAと共同化すると発表した。ANAは同日、国土交通省からATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けおり、両社は今月中に合

ボッシュが日系企業とのカルテルを通報、ブラジル当局に

自動車部品大手の独ボッシュが日本特殊陶業と長年にわたってカルテルを結んでいたとして、ブラジルの独禁当局である経済擁護行政委員会(CADE)に自己告発したことが分かった。ボッシュの広報担当者は『ハンデルスブラット』紙の問い

フコク、チェコに欧州生産拠点を設置

自動車部品のフコクが欧州初の生産拠点をチェコに整備する。チェコ投資庁(チェコインベスト)が5日明らかにしたもので、来年初めからラバー・樹脂部品の生産を開始する。投資額は6,000万コルナ(220万ユーロ)。 ドイツ国境か

クロアチア火力発電所建設、丸紅などが優先交渉権を獲得

クロアチアの国営電力会社HEPは2日、プロミン石炭火力発電所の拡張事業の発注について、丸紅と仏アルストムからなる企業連合に優先交渉権を付与した。交渉で詳細を詰め、来年初めに契約する予定だ。総工費は8億ユーロに上る見込み。

クロアチア発電所拡張、丸紅などが優先交渉権獲得

クロアチアの国営電力会社HEPは2日、プロミン石炭火力発電所の拡張事業の発注について、丸紅と仏アルストムからなる企業連合に優先交渉権を付与した。交渉で詳細を詰め、来年初めに契約する予定だ。総工費は8億ユーロに上る見込み。

ルフトハンザ、日欧間の貨物事業でANAと合弁

ルフトハンザ航空の航空貨物子会社ルフトハンザ・カーゴ(フランクフルト)は3日、日欧間の航空貨物事業をANAと共同化すると発表した。ANAは同日、国土交通省からATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けおり、両社は今月中に合

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