欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/9/29

東欧・ロシア・その他

ブリヂストン、ハンガリー工場が試験操業

この記事の要約

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場で、今年10~12月期からタイヤのテスト生産を行う。24日付の現地経済紙がフェルナンド・デル・セロ工場長の話として報じたもので、来年夏には量産体制に入る。 ブリヂストンは2 […]

ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場で、今年10~12月期からタイヤのテスト生産を行う。24日付の現地経済紙がフェルナンド・デル・セロ工場長の話として報じたもので、来年夏には量産体制に入る。

ブリヂストンは2008年に同工場を開設した。17年までに720億フォリント(2億3,000万ユーロ)を投じ、生産能力を3倍に増やす計画だ。これに伴い従業員500人を新規雇用し、約900人体制とする。

ハンガリーでは現在、同社のほか、仏ミシュラン、韓国ハンコックがタイヤを生産。17年にはアポロ・タイヤズ(インド)の工場が稼働することになっている。