トルコ化学大手ササ、ハネウェルのプロピレン製造装置を発注
●ハネウェルはPDH装置「UOPオレフレックス」を技術供与 ●プラントの生産能力は100万トンと世界最大 米複合企業のハネウェルは20日、トルコ化学会社ササ・ポリエステルインダストリーズの計画するプロピレンプラントに自社 […]
●ハネウェルはPDH装置「UOPオレフレックス」を技術供与 ●プラントの生産能力は100万トンと世界最大 米複合企業のハネウェルは20日、トルコ化学会社ササ・ポリエステルインダストリーズの計画するプロピレンプラントに自社 […]
スイス製薬大手のノバルティスは12日、米国のバイオ医薬品企業チヌーク・セラピューティクスを買収することで合意したと発表した。買収額は最大35億ドル。2023年末までの買収手続き完了を予定している。 チヌークは「IgA腎症
●吸収性縫合糸を年間10万キロメートル生産する計画 ●欧州は世界の縫合糸需要の3割を生産している重要地域 韓国のサムヤン・バイオファーマのチョ・ヘリョン米国子会社社長は7日、ハンガリーのブダペスト郊外ゲデレーで13日に新
欧州委員会は6日、英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発したRSウイルス感染症のワクチン「Arexvy(アジュバント添加RSウイルスワクチン)」を60歳以上の人に使用することを承認したと発表した。EUで高年齢
永遠に残る化学物質と呼ばれるPFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)の利用を原則禁止の方向で欧州連合(EU)が検討していることを、ドイツの機械業界が批判している。規制案が無修正で施行されると
EUでは医薬品の安定確保と新薬開発への投資促進を目的とする規制改革の議論が本格化しているが、EU加盟国の多くはさらに踏み込んで、医薬品の原料を中国からの輸入に依存する現状を改善するための新たな規制の導入を求めているもよう
欧州委員会は4月26日、EUの医薬品規制の改正案を発表した。新薬へのアクセス、価格をめぐる域内の格差を是正し、医薬品でも「EU単一市場」を実現するのが目的。安価な後発医薬品(ジェネリック薬)が早く域内に出回るようにするた
NECは3月31日、ヘルスケア・ライフサイエンス事業で欧州組織を再編したと発表した。創薬分野でグローバルな成長を図ることが狙いで、オランダのヒルバーサムに新会社NECバイオ(NB)を設立。ノルウェーのバイオテクノロジー子
●製品数を増やすとともに、設備の刷新で生産能力を強化する ●オラインファームは欧州・アジア事業を大きく拡大する計画 ラトビアの製薬会社オラインファームは20日、総額1億ユーロの5カ年投資計画を発表した。開発を通じて製品の
●アクセラレータプログラムの投資規模は1億ユーロ ●同社は臨床検査用の分析・解析機器を手がける 臨床検査用の分析・解析機器を手がけるスロベニアの同族企業ラベナが、中東欧のスタートアップを支援するアクセラレータプログラム「
●4億ドルは同社にとり過去最大、同国経済にとっても最大規模 ●レクはノバルティスのジェネリック子会社サンドの傘下企業 スロベニアのジェネリック(後発医薬品)大手レク(Lek)は9日、同国東部レンダヴァにバイオシミラー(バ
●同社は細胞外小胞(エクソソーム)の生産に取り組む ●同物質は細胞治療のカギとなるもの リトアニアのバイオテクノロジー・スタートアップ、エクソリタス(Exolitus)がこのほど、信用調査のオクレド(Ocredo)とクレ
欧州自動車大手のステランティスは18日、フィンランドの電池用化学品大手テラファメ(Terrafame)と、電気自動車(EV)バッテリー向けの硫酸ニッケルの供給契約を結んだと発表した。完全電気自動車(BEV)の販売拡大を目
●特許シェアはEU28%、日本24%。EU加盟国では独11%が最大 ●最終用途、電解セクターでも日本は首位 水素分野の特許出願を欧州連合(EU)と日本が主導していることが、欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA
●同社はオレフィンメタセシス反応を促進する独自の触媒を開発 ●石油大手オルレンは石化事業に同社の技術を採用 触媒技術を開発するポーランドのアペイロン・シンセシス(Apeiron Synthesis)はこのほど、480万米
●キャップアナログはタンパク質の複製に関係する化合物 ●mRNAワクチン・治療薬の最適な接種量の見定めに役立つと期待 mRNAワクチン・治療薬を手がけるポーランドのExPLoRNAセラピューティクスは8日、ビル・アンド・
化学大手の英イネオスは2日、米エネルギー大手センプラ・インフラストラクチャーとLNG(液化天然ガス)の長期調達契約を結んだと発表した。テキサス州ポート・アーサーLNGターミナルから年140万トンの供給を受ける。調達したL
●最も高リスクの集団で追加接種を受けた人の割合は平均29% ●「変異ウイルスはワクチンや薬が効きにくくなる可能性」=EMA 欧州医薬品庁(EMA)のワクチン戦略部門を統括するマルコ・カバレリ氏は24日、欧州連合(EU)で
EUの欧州医薬品庁(EMA)は10日、仏製薬大手サノフィと英グラクソ・スミスクライン(GSK)が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、認可を受けたワクチンを接種した人のブースター接種(追加接種)への使用を承認したと
●乾せん治療の生物製剤「イルメトリ」を販売 ●同薬は炎症に関連するサイトカインを阻害する 皮膚病治療薬を専門に扱うスペインの製薬会社アルミラルは8日、プラハに子会社を新設すると発表した。チェコとスロバキアでの存在感を高め
●ナノ材料ベースの添加剤を共同開発する狙い ●ニモはハイテク産業向けに刷新的な添加剤の開発・製造を行う イスラエルの新興企業ニモ(Nemo)・ナノマテリアルズは10月25日、同国のコンパウンド・マスターバッチメーカー、カ
EUの欧州医薬品庁(EMA)は12日、米ファイザー・独ビオンテック連合が開発した新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「BA.4」「BA.5」に対応するワクチンの承認を勧告した。12歳以上への追加接種(ブースター接種)
アイルランドに本社を置く独米系工業ガス・プラント大手のリンデは8日、米ニューヨーク州ナイアガラフォールズ市に35メガワット級のプロトン交換膜(PEM)水電解槽を建設すると発表した。米国での液体水素生産能力を2倍以上に引き
欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は1日、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した米モデルナ製、独ビオンテック・米ファイザー連合製のワクチンの承認を勧告した。今年の秋から冬にかけての流行に備え、12歳以上への追加
EUの欧州医薬品庁(EMA)は1日、米モデルナ製、米ファイザー・独ビオンテック連合製の新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチンの承認を勧告した。今年の秋から冬にかけての流行に備え、12歳以上への追加接種(ブース
●PETバルティは欧州再生PET業界の主要メーカーに仲間入り ●シロンは今後ポリオレフィンベースの機能性コンパウンドに注力 ラトビアのポリエチレンテレフタラート(PET)再生会社であるPETバルティ(Baltija)は2
スイス製薬大手のノバルティスは25日、後発医薬品(ジェネリック薬)部門サンドを分離すると発表した。同社は不振が続くサンドについて、売却を含むあらゆる選択肢を検討してきたが、最終的に分離し、上場させるのが得策と判断した。
●世界的なワクチンの供給不足に対応するための一時的措置 ●皮内注射は副反応が起こりやすい特徴も 欧州医薬品庁(EMA)は19日、ウイルス感染症「サル痘」のワクチンについて、承認されている皮下注射より浅い部分に少量の薬液を
欧州医薬品庁(EMA)は19日、ウイルス感染症「サル痘」のワクチンについて、承認されている皮下注射より浅い部分に少量の薬液を注入する「皮内注射」を容認する方針を発表した。世界的なワクチンの供給不足に対応するための一時的措
欧州委員会は2日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの調達契約を締結したと発表した。同ワクチンがEU当局の認可を得れば、EU14カ国と共同で最大2億5,000万回分を購入する。 イプラは動物用ワ
EUの欧州医薬品庁(EMA)は3日、域内で認可されている米ノババックス製の新型コロナウイルスワクチンについて、副反応として新たに心筋炎、心膜炎が起きる可能性を製品情報に追加するよう勧告したと発表した。 2021年12月に
欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は22日、デンマークのバイオ医薬品企業ババリアン・ノルディックが開発した天然痘ワクチン「インバネックス(Imvanex)」について、天然痘に似た特徴を持つウイルス感染症
欧州委員会は20日、仏ワクチンメーカーのバルネバが開発した新型コロナウイルスワクチンの調達契約を見直したと発表した。当初はEUが2022年から23年にかけて最大6,000万回分を調達することになっていたが、ワクチン不足が
●欧州での市場地位を強化する狙い ●クアリティスは臨床研究やコンサルティングサービスを提供 クロアチアの医薬品開発業務受託機関(CRO)オプティマファーム(Optimapharm)は6月27日、ギリシャの臨床検査機関クア
欧州航空機大手のエアバスは23日、アイルランドに本社を置く独米系の工業ガス大手リンデと空港向け水素インフラを共同開発することで基本合意したと発表した。エアバスは水素を燃料とする商用機を2035年までに投入することを計画し
EUの欧州医薬品庁(EMA)は23日、仏ワクチンメーカーのバルネバが開発した新型コロナウイルスワクチンの域内での販売承認を勧告した。欧州委員会の承認を経て販売、使用が正式に認められる。 バルネバのワクチンはEUで主流とな
米製薬大手ファイザーは20日、仏ワクチンメーカーのバルネバの株式8.1%を9,050万ユーロで取得することで合意したと発表した。バルネバは調達した資金をライム病ワクチンの開発に充てる。 1株当たりの買い取り価格は9.49
●希少疾患の治療薬を生産し世界各地に輸出する ●工場設置にはスウェーデン同業が協力 米製薬大手ファイザーはこのほど、クロアチアでバイオテクノロジー関連工場の建設を開始した。投資額は1億ユーロ。希少疾患の治療薬を生産し世界
●新工場は独自技術「サンリキッド」を導入した初の量産施設 ●麦わらなど最大25万トンから年5万トンのバイオ燃料を生産 スイスの特殊化学大手クラリアントは14日、ルーマニアに新設したセルロース系エタノール工場でバイオエタノ
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は6日、同社のはしか、おたふく風邪、風疹(MMR)混合ワクチンの「プリオリックス」が米食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。同ワクチンは欧州各国やカナダ、オーストラリア
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は5月31日、米バイオ企業のアフィニバックスを買収すると発表した。ワクチン部門の強化が狙いで、買収額は最大33億ドルに上る。 アフィニバックスはワクチン開発に強みを持つ企業。複
欧州委員会は27日、欧米を中心に感染報告が相次ぐ「サル痘」の流行を抑えるため、EU加盟国を代表してワクチンと抗ウイルス薬を共同調達する方向で準備を進めていることを明らかにした。サル痘にも有効とされる天然痘のワクチンと治療
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は13日、米同業シエラ・オンコロジーを買収することで合意したと発表した。抗がん剤部門の強化が狙い。買収額は19億ドルに上る。 1株当たりの買収額は55ドル。前営業日(12日)の
●被験者の主観に頼らず正確なデータを収集できる ●確率が極めて低い有害事象を発症前に発見できる可能性 イスラエル・テルアビブ大学の研究チームが、スマートセンサーの活用で新ワクチンの臨床試験結果を客観化できることを発見した
EUの欧州医薬品庁(EMA)は3月29日、スペインの製薬会社イプラが開発中の新型コロナウイルスワクチンの承認に向けた「逐次審査」を開始したと発表した。ブースター接種(追加接種)での使用を想定し、審査を進める。 イプラは動
●ロシアは世界貿易の15%、カリ肥料に限ると17%を占める ●FAOは22/23農業年度の肥料参照価格が13%上昇すると予想 ロシアのウクライナ侵攻で、化学肥料の高騰に拍車がかかっている。ロシアが世界貿易の15%、カリ肥
●感温性ポリマーと酸化鉄製のロボットは幅約200ナノメートル ●実験では100分の稼働でヒ素を平均65%除去 チェコのプラハ化学工科大学の研究チームが、産業排水を浄化するナノロボットを開発した。磁場を使って稼働させるため
EUの欧州医薬品庁(EMA)は24日、米モデルナ製の新型コロナウイルス用ワクチンのEUでの接種について、6~11歳も対象とすることを承認するよう勧告した。これまでは12歳以上に限られていた。 EUが認可している新型コロナ
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は22日、一般用医薬品(大衆薬)などを手がけるコンシューマー・ヘルスケア部門「GSKコンシューマー・ヘルスケア」の新名称を「ハレオン(Haleon)」にすると発表した。計画して
●各プラントの年産能力は38万トンで、共重合PETラインを併設 ●プラント1基には溶融重合技術(MTR技術)を採用 独ティッセンクルップは21日、子会社ウーデ・インベンタフィッシャー(UIF)を通じて、トルコのササ・ポリ