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2014/1/17

企業情報 - 自動車メーカー

BMW、ボブスレー米代表チームのそりを共同開発

この記事の要約

独高級車大手のBMWは、ロシアのソチで開催される2014年の冬季オリンピックに参加するボブスレーの米国代表チームが使用するそりの開発に協力した。そりにはカーボンを使用しており、米国カリフォルニア州にあるBMW傘下のデザイ […]

独高級車大手のBMWは、ロシアのソチで開催される2014年の冬季オリンピックに参加するボブスレーの米国代表チームが使用するそりの開発に協力した。そりにはカーボンを使用しており、米国カリフォルニア州にあるBMW傘下のデザインワークスUSAが協力したという。16日付の独日刊紙『ウェルト』が報じた。

同紙によると、BMWは3年前からさまざまな米国のオリンピック代表チームのスポンサーを務めている。米国事業の強化に向けた戦略の一環で、ボブスレーのスポンサーにもなっている。このような関係からBMWがボブスレーのそりの開発への協力を打診したという。ボブスレーは氷の張ったコースをそりで滑走しタイムを競う競技で、スピード感があり、BMWのイメージに合っているという。

同紙によると、デザインワークスUSAは、コカ・コーラ、マイクロソフト、サムスン、シーメンスなどBMW以外にも幅広い分野に顧客を持つ。

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