ドイツの新車ポータルサイトmeinauto.deが8日発表した調査報告によると、2013年に同サイトを通して新車を購入したユーザーの中で60歳以上のシニア層の購買力が最も高く、平均2万2,389ユーロを支出した。最も支出額が低かったのは18～29歳の青年層で、1万8,067ユーロだった。両グループの購買力には4,322ユーロの差があった。
新車のカタログ価格とユーザーがmeinauto.deを通して購入した金額の差（値引き率）は20％以上だった。値引き幅が最も多かったのは40～49歳の層（23.3％）だった。一方、60歳以上の層で平均で21.7％の値引きを確保するにとどまった。
年齢別にみたネット購入者の割合は18～29歳が8.2％、30～39歳が16.5％、40～49歳が27.7％、50～59歳が27.4％、60歳以上も全体の20.3％を占めている。
