欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2014/10/24

一般・技術・その他 (旧)

英国人の65%が代替燃料車に関心=カーリースサイト調査

この記事の要約

英カーリースのウェブサイトContractHireAndLeasing.comがこのほど実施した代替燃料車に関する意識調査によると、回答者の大多数が今後2年以内に代替燃料車の購入またはリースを検討していることが明らかにな […]

英カーリースのウェブサイトContractHireAndLeasing.comがこのほど実施した代替燃料車に関する意識調査によると、回答者の大多数が今後2年以内に代替燃料車の購入またはリースを検討していることが明らかになった。

同国の成人2,025人が参加したこの調査では、65%が少なくとも1種類以上の代替燃料車に「関心がある」と回答した。代替燃料車の人気を車種別に見ると1位はハイブリッド車(19%)で、2位以下にはLPG車(12%)、プラグインハイブリッド車(12%)、純粋な電気自動車(EV)(11%)、水素燃料車(11%)が続いた。

年齢別では、若い世代の方が代替燃料車の支持が高い傾向にあることがわかった。購入またはリースを検討している人が多かった車種は、18~24歳の年齢層では「プラグインハイブリッド車」、「水素燃料車」、「純粋な電気自動車」、25~34歳では「ハイブリッド車」だった。

同サイトのマネージングディレクターのティミス氏は今回の調査結果について、「代替燃料車は、英国では一般的に現物支給税や自動車税が低く、燃料費が安いほか、ロンドン渋滞税が免除されるなどの利点があるため、近年ますます魅力的な選択肢になりつつある」と分析している。

企業情報 - 部品メーカー
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |