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2010/9/17

総合 – 自動車産業ニュース

スペイン乗用車新車登録、8月は23.8%減

この記事の要約

スペイン自動車工業会(ANFAC)がこのほど発表した同国の2010年8月の乗用車新車登録は4万4,578台となり、前年同月に比べ23.8%減少した。政府による新車への買い替え奨励制度の終了に加え、7月1日から付加価値税( […]

スペイン自動車工業会(ANFAC)がこのほど発表した同国の2010年8月の乗用車新車登録は4万4,578台となり、前年同月に比べ23.8%減少した。政府による新車への買い替え奨励制度の終了に加え、7月1日から付加価値税(VAT、日本の消費税に相当)が引き上げられたことが影響した。同国の新車登録は7月も24.1%減と大幅な落ち込みだった。1~8月の累計では、前年同期比21.9%増の73万906台となっている。

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8月の新車登録をブランド別に見ると、セアトが3,677台で首位。以下、シトロエン(3,500台)、フォード(3,450台)が続いた。日本メーカーでは9位にトヨタ(2,737台)、10位に日産(1,887台)がランクインした。

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モデル別では、ルノー「メガーヌ」が1,813台で首位。以下、セアト「イビザ」(1,625台)、シトロエン「C4」(1,506台)が上位に入った。4位には日産の「キャシュカイ」(1,504台)が続いた。

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