ロンドンのボリス・ジョンソン市長はこのほど、電気自動車(EV)向けの公共充電ネットワークを整備・運営するプロジェクト「Source London」を発表した。2013年までに市内の1,300カ所に充電ポイントを整備する計画で、充電サービスは2011年春から利用できる。
\同充電ポイントは英陸運局(DVLA)で認可を受けた電気自動車とプラグインハイブリッド車であれば、乗用車、バン、トラック、スクーター、自動車二輪など車種に関係なく利用できる。
\利用者は同サービスに登録し、年100ポンド以下に設定される予定の会費を支払うと、充電ネットワークを利用できる。アクセスカード1枚で市内全域に整備された充電ポイントを利用できる利便性が利点。
\同プロジェクトはロンドン市交通局(TfL)が主導している。TfLでは同様のプロジェクトを計画する他の自治体にも「Source」ブランドを提供する方針。
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