2010/5/31

環境・通信・その他

世界の住みやすい都市、ウィーンが前年に続き1位

この記事の要約

国際的なコンサルタント会社マーサー・コンサルティングが26日発表した2010年の「住みやすい都市」ランキングによると、ウィーンが前年に続き1位となった。このほかチューリヒが2位、ジュネーブが3位に入り、上位3つを欧州勢が […]

国際的なコンサルタント会社マーサー・コンサルティングが26日発表した2010年の「住みやすい都市」ランキングによると、ウィーンが前年に続き1位となった。このほかチューリヒが2位、ジュネーブが3位に入り、上位3つを欧州勢が独占した。

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同ランキングは世界221都市を対象に、大気汚染や医療体制、上下水、交通機関の整備状況、住宅、治安など39項目を基準に生活水準の質を調査し、点数化したもの。欧州では3都市のほか、デュッセルドルフが6位、フランクフルトとミュンヘンが7位、ベルンが9位と、トップ10に7都市が入った。一方、アテネは75位と、西欧の中で最低だった。全体の最下位はバグダッド。アジアではシンガポールが28位で最高。日本では東京が40位、神戸・横浜が41位、大阪が51位、名古屋が57位となっている。

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