フォルクスワーゲン(VW)のロシア・カルガ工場は昨年、生産量を前年比40%増の13万4,500台に拡大した。ロシア経済サイト『Rosinvest.com』がこのほど報じた。2010年は約9万5,000台だった。
\カルガ工場ではVWのポロ・セダン、ティグアン、マルチバン、トゥアレグおよびスコダのオクタヴィアとファビアを生産している。マルチバンとトゥアレグはモジュールを組み立てるノックダウン生産となっており、昨年は9,500台を出荷した。
\カルガ工場は昨年8月、稼働率が100%を超えたため生産体制を3交代に切り替えた。これにより生産能力を年15万台に引き上げることができた。
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