中・東欧、CIS諸国、ロシアに特化した情報誌

2014/8/27

CIS諸国

ベラルーシのトラック大手ベルアズ、日本企業に合弁呼びかけ

この記事の要約

ベラルーシのトラック大手ベルアズが日本企業に合弁会社の設立を呼びかけている。日本の技術を用いてスターター、ジェネレーター、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)用モーターを生産したい考え。すでに具体的な問い合わせがあ […]

ベラルーシのトラック大手ベルアズが日本企業に合弁会社の設立を呼びかけている。日本の技術を用いてスターター、ジェネレーター、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)用モーターを生産したい考え。すでに具体的な問い合わせがあるという。同国の科学・技術当局GKNTから得た情報として国営ベルタ通信が20日、報じた。ベラルーシのタイヤメーカー、ベルシナも日本企業との共同生産に意欲をみせている。

GKNTは2013年に東京で開催されたメカトロニクス・エレクトロニクス見本市「テクノフロンティア」に出展し、70万米ドル強の契約を締結した実績がある。GKNTの責任者は「両国企業の協力は相互にプラスになる」とコメントした。