ブルガリア国立銀行が先ごろ発表した2014年1-11月期の国外からの直接投資(FDI)は12億2,400万ユーロとなり、前年同期比で21%減少した。国内総生産(GDP)に占めるFDIの割合は3%で、前年同期の3.8%から低下した。11月のFDIは4億1,700万ユーロとなり、前年同月の2億3,500万ユーロを上回り単月では過去最高となった。
株式資本は4億4,200万ユーロと前年同期の8億6,100万ユーロから半減した。
ブルガリアへのFDIが最も多かったのはオランダの6億6,100万ユーロで、オーストリア(2億3,100万ユーロ)、スイス(1億8,100万ユーロ)、ロシア(1億7,900万ユーロ)がこれに続いた。