2015/4/29

自動車

GAZ、モスクワ交通公社に電動バスを納車

この記事の要約

ロシア商用車最大手のGAZ は22日、モスクワの公共交通公社であるモスゴルトランスに、電動バス「LIAZ‐6274」を納車したと発表した。モスゴルトランスは「LIAZ‐6274」を数カ月間、路線バスとして実証試験する。 […]

ロシア商用車最大手のGAZ は22日、モスクワの公共交通公社であるモスゴルトランスに、電動バス「LIAZ‐6274」を納車したと発表した。モスゴルトランスは「LIAZ‐6274」を数カ月間、路線バスとして実証試験する。

GAZは低床式バス「LIAZ‐5292」をベースに電動バスを開発した。リチウムイオン電池および電池を低温に保つ温度自動調節システムを搭載する。航続距離は最大280キロメートルで、リチウムイオン電池は5時間以内でフル充電できるという。

モスゴルトランスは当初、旅客を乗せずに電動バスを試験運行し、結果が良好であれば既存の路線に投入する。