自動車

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は23日、ロシアのカルーガ工場で生産調整を実施することを明らかにした。現地需要が大きく縮小し、回復のメドも立たないためで、勤務シフト数を5月4日以降、1日3シフトから2シフトに削減 […]

2月のEU新車販売7.3%増、18カ月連続でプラスに

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表したEU(マルタを除く27カ国)の2月の新車販売(登録)台数は92万4,440台となり、前年同月から7.3%増加した。販売増加は18カ月連続。イタリア、スペイン、英国が10%を超え

GMが露事業縮小、サンクトペテルブルク工場閉鎖

米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は18日、ロシア事業を大幅に縮小すると発表した。欧米の対ロ制裁を受けて現地通貨ルーブルの価値が急落し、自動車の需要が大きく落ち込んでいるためで、サンクトペテルブルク工場の操業を停

欧州委、独自動車部品ZFのTRW買収を条件付き承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は12日、独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンによる米同業TRWオートモーティブの買収計画を条件付きで承認したと発表した。これにより、ZFは売上高が170億ユーロから約300億ユーロ

英国でのクライスラー・ブランド販売、2017年に終了

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、2017年までに英国でのクライスラー・ブランドの販売を終了するもようだ。販売が低迷しているためで、今後はジープなど他ブランドの販売に力を入れる方針という。FCAの英

シュコダ、2014年は売上高・利益とも過去最高

チェコのシュコダ自動車は16日、2014年の世界販売台数が前年比12.7%増の103万7,200台となり、初めて100万台を突破したと発表した。14年の売上高は前年比13.9%増の118億ユーロ、営業利益は同56.5%増

AvtoVAZ

ロシア自動車最大手のアフトワズ は13日、値引きなどの販促措置を強化すると発表した。クレジットで「ラーダ」ブランドのモデルを購入すると、5万ルーブルを割り引く。また、自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)を利

Porsche

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカーであるポルシェ は、数年以内に電気自動車を発売する計画を進めているもようだ。英業界誌『オートカー』(電子版)が同社筋から得た情報によると、計画中の「パナメーラ」に

Ford Motor

米フォード・モーター の欧州法人は12日、若年層向けの安全運転プログラム「ドライビング・スキルズ・フォー・ライフ」について、2015年は年260万ユーロを投資し、欧州全体で5,000人を訓練すると発表した。対象地域も従来

GAZ、VWグループ受託生産で10万台達成

ロシア商用車大手のGAZは16日、ニージニーノブゴロド工場で受託生産する独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)・グループのモデルの累計生産が10万台に達したと発表した。10万台目はシルバーのシュコダ「オクタビア」でノヴォ

Renault

仏自動車大手のルノー は11日、アルゼンチンのサンタ・イザベル工場で「ロガン」、「サンデロ」、「サンデロ・ステップウェイ」の3モデルを生産する計画を発表した。新しい車台を導入するための設備や現地サプライヤーのネットワーク

GKN、AWDシステム搭載車のテスト走行をスウェーデンで実施

英自動車部品大手GKNは10日、ハイブリッドAWD、AWDディスコネクト、トルクベクタリングなどの革新的なドライブトレインコンセプトを搭載した車両のテスト走行を、大手自動車メーカーの幹部を招いてスウェーデンのアリエプロー

ARVIDA

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)が支援する研究開発プロジェクト。同プロジェクトの一環として、独自動車大手ダイムラーのトラック部門ダイムラー・トラックスなどが人間工学に基づいたシミュレーションツールをトラックの設計に活用す

ヴァレオ、中期財務目標を発表

仏ヴァレオは16日、中期財務目標を発表した。二酸化炭素(CO2)排出量の削減と自動車の性能向上、直観的なドライビングに重点を置き、アジア・新興諸国でのプレゼンス強化を通じた成長戦略を追求するとしている。 同社はアジア・新

オーストリア、乗用車保有台数 2014年

オーストリア統計局によると、同国の2014年(12月末時点)の自動車保有台数は前年比1.3%増の約647万台となった。このうち、乗用車は、約469万台(前年比1.2%増)で、全体に占める割合は72.6%だった。 乗用車の

グッドイヤー、インターマットにオフロードタイヤを出展

米タイヤ大手グッドイヤーは、来月パリで開催される建設機械見本市「インターマット」で、オフロード(OTR)用タイヤの新たなラインナップを発表する。 ホイールローダー用タイヤ「RT-5D」シリーズと、港湾車両用タイヤの「EV

ハンファ、独自動車部品メーカーを買収

韓国ハンファグループ傘下のハンファ・アドバンスト・マテリアルズ(ハンファ先端素材)は12日、独自動車部品メーカーHeycousticsの買収に関する合意書に署名した。Heycousticsは独高級車大手のBMWやアウディ

独イービーエム・パプスト、生産能力を増強

自動車用の冷却ファンやブラシレスDCモータ(BLDC)、空調用のファンなどを製造するドイツのイービーエム・パプスト(ebm-papst)は3月18日、子会社イービーエム・パプスト・サンクト・ゲオルゲンの生産能力増強や新し

独ハントマン、天津に鋳造工場を開所

独自動車部品メーカーのハントマンは12日、中国の天津に建設した新工場の開所式を行った。同工場ではすでに2014年11月から独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)向けに変速機とクラッチのハウジングを生産している。独業界誌『

独工具メーカー、新しい生産棟を着工

独工具メーカーのマパールは3月9日、独中部のマイニンゲンで子会社ヴァイスコプフの新生産棟の鍬入れ式を行った。新生産棟の面積は2,230平方メートル。これにより、ヴァイスコプフの生産面積は2倍に拡大する。 ヴァイスコプフは

EU新車販売、2月は7.3増

欧州自動車工業会(ACEA)が17日発表した欧州連合(EU)域内(マルタを除く27カ国)における2月の新車販売(登録)台数は、92万4,440台となり、前年同月に比べ7.3%増加した。販売増加は18カ月連続となる。主要5

日本ガイシ、ポーランドにSiC製DPFの第2工場建設

日本ガイシ (愛知県名古屋市)は3 月11日、ポーランド子会社のNGKセラミックスポーランド(グリヴィツェ)が第2工場を建設すると発表した。ディーゼ車排ガス浄化用セラミックスの需要拡大に対応する。炭化ケイ素(SiC)製デ

ロシア工場で生産調整相次ぐ、オペルは市場撤退

大手自動車メーカーが相次いでロシア工場の生産調整や生産体制の見直しを迫られている。日産が3月16~31日までサンクトペテルブルク工場の生産を停止するほか、ゼネラルモーターズ(GM)は18日、サンクトペテルブルク工場の生産

アバディーンで英国初のバス用水素ステーションがオープン

スコットランド・アバディーンで11日、英国初のバス用水素ステーションが開設された。同市が主導する水素燃料電池バスの実証運行プロジェクトの一環として設置されたもので、プロジェクトに参加する10台の水素バスに燃料を供給する。

独ローゼンベルガー、ハンガリー工場を拡充

産業用コネクタ大手の独ローゼンベルガーは先ごろ、自動車部品を製造するハンガリー子会社を通じ、同国中東部のヤースザロクザラシュ工場を拡充すると発表した。ハイブリッド(HV)車や電気自動車(EV)向けの高電圧部品の生産能力の

米カーオーディオメーカー、ハンガリーに新工場

米オーディオ機器メーカーのハーマンが、ハンガリー南西部ペーチに35億フォリント(約1,140万ユーロ)を投じて自動車用オーディオ製品の新工場を建設する。同国の外務貿易省がこのほど明らかにしたもので、投資額のうち7億5,0

インド資本の電子制御部品メーカー、チェコ工場を開所

自動車向け電子制御部品を手掛けるスイスのAPAGエレクトロニックが先ごろ、チェコ中部のパルドゥビツェで新工場を開所した。200人体制で表面実装部品(SMD)を月3,300万個製造する。 APAGエレクトロニックはインドの

独ロシュリング、チェコ工場を拡張

独プラスチック部品メーカーのロシュリングが、チェコ北西部のコプジヴニツェ市にある自動車部品工場を拡張する。保管および生産能力を倍増し、新たに70人を雇用する。同市の広報担当者によると、ロシュリングはすでに用地を取得。5月

起亜とプジョー・シトロエン、スロバキアでの生産を拡大

韓国の起亜自動車と仏PSAプジョー・シトロエンがスロバキアでの生産を拡大する。起亜自動車は先ごろ、同国北部にあるジリナ工場で新たに50人以上を雇用すると共に、エンジン部門の生産体制を3交代制にすると発表した。一方プジョー

VW、スロバキア工場の生産能力を増強

独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキアのブラチスラバ工場を増強するもようだ。現地紙ホスポダールスケ・ノヴィニが消息筋の話として10日報じたもので、SUVモデルの需要増に対応するため3億ユーロを投じて生産ラインを増設し、

インダストリー4.0を補強へ、IoTの米標準化団体に対抗

世界最大の国際情報通信技術見本市「セビット」が16日、独北部のハノーバーで開幕した。ドイツをはじめ世界各国で経済のデジタル化が大きな関心を集めていることを受けて、今回はメインテーマに「デジタル」と「エコノミー」を組み合わ

フォード、ルーマニア工場で約500人を削減

米自動車大手のフォード・モーター はこのほど、ルーマニアのクラヨバ工場で年内に約500人の従業員を削減すると発表した。昨年11月に従業員の約20%に相当する約680人を削減する方針を明らかにしていたが、労働時間の削減によ

BMW―売上・利益記録を更新―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が12日発表した2014年12月期決算の純利益は前期比9.2%増の58億1,700万ユーロとなり、過去最高を記録した。新モデルの投入や利益率の高い大型モデル、オフロード車の需要増が主な増

ロシアの新車販売台数、2月は38%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が10日発表した2月の新車販売台数は12万8,298台となり、前年同月から37.9%減少した。下げ幅は前月の24.4%から膨らみ、販売低迷が深刻化していることが確認された。 AEBは「市

SHW―アジアと米で買収模索―

ドイツの中堅自動車部品メーカーSHW(アーレン)は16日の決算発表で、アジアと米国で買収先を模索していることを明らかにした。欧州域外の事業を本格化することが狙い。すでに新株を発行して買収資金2,460万ユーロを調達した。

日産、サンクトペテルブルク工場の操業停止

日産自動車は17日、ロシア・サンクトペテルブルク工場の操業を停止したと発表した。期間は16日から31日までの16日間。ロシア市場の不振が理由だ。日産はまた、時限雇用契約の更新を見合わせ、求人活動を中止することで雇用を調整

MAN―コスト削減強化へ―

フォルクスワーゲン(VW)の商用車・大型エンジン子会社MAN(ミュンヘン)は11日の決算発表で、コスト削減の強化方針を明らかにした。主要市場の欧州、ブラジルで景気低迷が続き、2015年の売り上げ、営業利益、営業利益率が横

露GAZ、サマラ市にCNGバス82台を供給

ロシア商用車最大手のGAZは先ごろ、ロシアのサマラ市に圧縮天然ガス(CNG)で走行する大型バス82台を供給すると発表した。このうち「LIAZ‐529370」49台の納車を済ませており、残り33台も3月下旬に納車する予定。

ポルシェ

フォルクスワーゲン(VW)のスポーツ車子会社ポルシェは16日、ブラジルに販売会社を設立すると発表した。1997年の同国市場進出以降、現地の輸入車会社に販売を委ねてきたが、販売規模の増加を受けて自社販売に転換する。昨年は同

日本政府、トビリシのHVバス整備事業に資金拠出

日本政府はグルジアの首都トビリシ市に、政府開発援助(ODA)のノン・プロジェクト無償資金協力の枠組みに基づいて5億円の支援を行う。同市に日本の次世代バスを導入し、公共交通サービスのエコ化を促すのが狙い。貝谷俊男駐グルジア

独自動車部品ZFのTRW買収、欧州委が条件付き承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は12日、独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンによる米同業TRWオートモーティブの買収計画を条件付きで承認したと発表した。これにより、ZFは売上高が170億ユーロから約300億ユーロ

独コンサルティング会社、事業好調でプラハのオフィス移転

独経営・技術コンサルティング会社のインジェニックスはこのほど、チェコのプラハ事務所を移転したと発表した。事業好調を受けた措置で、プラハのノヴェー・ブトヴィツェにあるオフィスパークに2月1日付けで移転した。現在の従業員数は

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