第1四半期協定賃金2.3%上昇、インフレ率の約2倍に
ドイツ統計局が5月30日発表した今年第1四半期の協定賃金(特別手当を含む)は前年同期を平均2.3%上回った。上げ幅はインフレ率(1.2%)の約2倍に達しており、実質増となった計算だ。協定賃金の適用を受ける被用者は1,95 […]
ドイツ統計局が5月30日発表した今年第1四半期の協定賃金(特別手当を含む)は前年同期を平均2.3%上回った。上げ幅はインフレ率(1.2%)の約2倍に達しており、実質増となった計算だ。協定賃金の適用を受ける被用者は1,95 […]
ドイツの物流大手ダクサーは20日、エストニアの物流大手ACEロジスティクス・グループと折半出資の合弁会社を設立し、フィンランド市場に参入すると発表した。6月1日から営業を開始する。両社はバルト諸国の運送事業で15年以上、
ハンブルク港を出入りするトラックの交通を制御するシステムを、同港の運営・管理会社であるHamburg Port Authority(HPA)とドイツテレコムのITサービス部門Tモバイル、ソフト大手SAPが試験運用している
ロシアとベラルーシは、道路輸送サービス市場を相互自由化する方針を固めた。ベラルーシ国営ベルタ通信が2日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国が参加する関税同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)のルマス委員
欧州復興開発銀行(EBRD)は6日、ウクライナに対する国際的支援の一環として、同国の道路網近代化事業に2億ユーロを融資すると発表した。 近代化事業の対象となるのは、首都キエフと地方都市を結ぶ幹線道路で、汎ヨーロッパ交通回
ロシアとベラルーシは、道路輸送サービス市場を相互自由化する方針を固めた。ベラルーシ国営ベルタ通信が2日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国が参加する関税同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)のルマス委員
英仏海峡トンネルの運営会社であるユーロトンネルは4月28日、貨物列車を運行する事業者に課す線路使用料を6月1日から引き下げると発表した。高い料金が障害となって貨物輸送が低迷していることを受けたもの。これによって貨物運賃も
自動車走行料金の課金対象となる道路と車両種類の拡大をドイツ政府が計画している。道路の整備財源が不足しているためで、国外で登録されている乗用車からも料金を徴収する意向だ。アレクサンダー・ドブリント交通相が『フランクフルター
ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の公共交通機関利用者数は前年比0.5%増の110億4,300万人となり、過去最高を更新した。主力の近距離交通で0.5%増の109億900万人を記録。長距離も路線バスがけん引役となり
ブルガリアで世界最長クラスの道路トンネルの建設が計画されている。首都ソフィア近郊ペルニクからギリシャ国境を結ぶストルマ高速道路のブラゴエフグラド~サンダンスキ区間(65キロメートル)にあるクレスナ渓谷に建設されるもので、
ドイツポストの小包配達子会社DHLが、宅配小包を収納できる個人住宅向けの宅配ボックス「Paketkasten」を5月から全国で販売する。ネット通販市場拡大で宅配便需要が増加し続けていることに対応。不在時でも快適に荷物が受
郵便・物流大手のDeutsche Post(ボン)が12日発表した2013年通期決算の営業利益(EBIT)は28億6,100万ユーロで、前期から7.4%増加した。郵便部門が好調だったことが大きく、最終利益は27.5%増の
ドイツ連邦統計局が7日発表した2013年の国内貨物輸送量は43億1,760万トン(暫定値)で、前年を0.8%上回った。増加は2年ぶり。全体の8割弱を占める道路輸送が0.9%増加したことが大きい。規模は小さいものの河川輸送
独建設大手のHochtief(エッセン)は3日、独不動産大手Aurelisの株式50%を売却して同社から全面撤退すると発表した。経営資源を交通・エネルギー・都市インフラ分野に絞り込む戦略に伴う措置。取引価格は2013年1
英国ロンドンのジョンソン市長は16日、2018年から市内を走るタクシーの新規登録を電気自動車(EV)などゼロエミッション走行が可能な車両に限定する方針を表明した。大気汚染の改善に向け、世界の主要都市に先駆けて二酸化炭素(
ドイツ連邦統計局が16日発表した2013年の消費者物価指数は前年比の上昇率(インフレ率)が1.5%増となり、3年ぶりに1%台へと落ち込んだ。10年から12年にかけて物価を押し上げてきたエネルギー価格の上昇率が1.4%にと
バス停に停車するだけで充電が可能な非接触充電型電気バスの運行実験が、英ロンドン北郊のミルトンキーンズ市で今月からスタートする。 この運行実験は三井物産と英エンジニアリング企業のアラップが主導して実施するもので、バス・鉄道
オーストリアの建設大手ストラバク、仏ヴィンチ、ギリシャのアクトールは、ルーマニアの高速道路A3のコマルニク-ブラショフ区間の建設工事を共同受注した。58キロメートルの区間工事のほか、30年間の道路管理運営権もあわせて取得
ドイツポストの小包配達子会社DHLは9日、小型無人ヘリコプターで荷物を輸送するテストを実施した。競合の米UPSとネット通販大手の米アマゾンも無人ヘリを用いた宅配サービスの準備を進めており、宅配の新たな分野が開拓されそうだ
自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)は2014~18年の今後5年間にロシアに総額12億ユーロを投資する。欧州戦略で最も重要な同国市場の開拓強化が狙い。現地のカルーガ工場で11月26日に開催された式
物流大手の蘭TNT Expressは11月29日、ドイツの従業員の10%に当たる約400人を削減すると発表した。同社は財政・経済危機の直撃を受ける南欧市場で業績が低迷しており、競争力を高めるためにドイツでも人員整理に踏み
スロバキア政府は、2016年までに総額80億ユーロを交通インフラの整備に投じる計画だ。ラジオスロバキア・インターナショナルが、ポチャテク交通相の話として伝えたところによると、16年までに高速道路140キロメートルを完成さ
スロバキアで2015年から、乗用車の高速料金徴収が電子化される見通しだ。現地日刊紙『プラウダ』の報道によると、同国議会もすでにこの件を承認しているが、新システムの構築には3,500万ユーロの投資が必要になるという。 \
欧州復興開発銀行(EBRD)は11月27日、セルビアの道路網刷新プロジェクトに総額2億7,380万ユーロを融資することで同財務省と合意したと発表した。欧州投資銀行(EIB)と世界銀行との協調融資となる。向こう5年間で約1
欧州連合(EU)の欧州委員会は20日、郵便・物流サービスで欧州最大手のドイツポストに対する補助金交付を不当として、ドイツ政府を欧州司法裁判所に提訴したと発表した。欧州委は昨年1月、ドイツポストが1995年以降に受けた公的
墺建設大手ストラバグは18日、同社が率いる企業連合がスロバキアで高速道路の建設工事を受注したと発表した。受注金額は1億7,800万ユーロだった。 \ ストラバグの企業連合が受注したのは、チェコ国境とコシツェを結ぶR2号線
カザフスタンは、「2010~2014年のカザフスタン共和国国家産業技術革新発展プログラム」のもと、輸送・エネルギーインフラや主要経済分野への投資を加速させている。10~12年までに537件、金額にして140億米ドル相当の
市場・生産拠点のグローバル化が進むなか、サプライチェーンのリスク管理に対する関心が高まっている。独物品管理・調達・物流業全国連合会(BME)などが実施した物流リスクに関する企業アンケート調査によると、「事業ネットワークの
独旅行連盟(DRV)が14日発表した最新の業界統計(速報値)よると、2012/13年度(12年11月~13年10月)の業界売上高は前年比3.5%~4.5%増の252億~255億ユーロに拡大し、前年度(244億ユーロ)に引
ドイツポストは15日、郵便・小包料金を来年1月1日付で一部値上げする計画を連邦ネットワーク庁に申請した。コストの上昇を生産性の引き上げで吸収しきれないため、顧客に転嫁すると説明している。値上げ幅は同庁の許容基準内に収まっ
法規に違反してでも輸送業務を遂行せよとの命令を雇用主から受け、実際に罰金を科された場合、ドライバーは雇用主に損害賠償を請求できるのだろうか。この問題をめぐる係争でハム州労働裁判所が7月に判決(訴訟番号:8 Sa 502/
物流業界団体BVLは23日、独業界の2013年売上高が前年の2,280億ユーロから約2,300億ユーロに増加し、昨年に引き続き過去最高を更新するとの見通しを発表した。景気が好調なほか、キール世界経済研究所(IfW)が作成
ポーランドで郵便・宅配事業を展開するインテガ(Integer)は9日、ルーマニアで宅配ボックス「インポスト」の設置を開始した。3億ユーロを投じた欧州事業拡大計画の一環だ。同国では年末までに主要都市を中心に200カ所で設置
独16州の交通相は2日の会議で、交通インフラ財源の確保政策案を決議した。老朽化した道路などの修復に年72億ユーロを追加支出するという内容で、財源を確保するためにトラック走行料金(マウト)の適用対象を大幅に拡大することを盛
鉄道車両大手シュコダ・トランスポーテーションはこのほど、傘下のシュコダ・エレクトリックがブルガリアでトロリーバス100台を受注したと発表した。受注総額は12億コルナ(約4,600万ユーロ)。 \ 受注した車両のタイプは「
ポーランドの道路建設監督局(GDDKiA)はこのほど、高速道路建設工事の入札を公告した。 \ 入札が行われるのはS51号線のオルシュティン~オルシュティネク区間(13.3キロメートル)、S7号線のラドムのバイパス道路(2
ブルガリアのソフィアとヴァルナを結ぶヘムス高速道路のベロコピトヴォ~カスピチャン区間の建設工事が8月29日にスタートした。シュメン北部で幹線道路2、4、7号線に接続する同区間は全長4.9キロメートルで、ブルガリア最大のイ
トルコ物流大手のEkolロジスティクス(以下、Ekol)は19日、蘭同業のKLGヨーロッパ(以下、KLG)のトルコ支店を8月1日付けで吸収合併したと発表した。KLGとの協力により、トルコ~オランダ間の輸送業務を拡充し欧州
トルコ物流大手のEkolロジスティクス(以下、Ekol)は19日、蘭同業KLGヨーロッパ(以下、KLG)のトルコ支店を8月1日付けで吸収合併したと発表した。KLGとの協力により、トルコ~オランダ間の輸送を改善し欧州事業を
ロシア政府は26日、インフラ・プロジェクト3件に総額4,500億ルーブル(105億ユーロ)を支出する方針を明らかにした。モスクワの恒常的な交通渋滞を緩和するとともに、経済成長の鍵となる輸送インフラの整備を進める。プロジェ
独国有鉄道Deutsche Bahn(ベルリン)は25日の決算発表で、2013年通期の業績見通しを下方修正した。上半期の業績不振などを受けたもので、営業利益(EBIT)が22億ユーロにとどまるとの見通しを示した。これまで
生鮮食品の国際輸送需要が欧州で拡大している。深刻な経済危機に見舞われるスペインやイタリアで食費の無駄を省くために必要な分だけ買って使いきる世帯が増加、農家や食品メーカーが国内需要の落ち込みを輸出の強化で相殺しようとしてい
郵船ロジスティクスのチェコ現地法人が来月1日、プラハ近郊のストランチツェで新倉庫を開所する。自動車業界の需要拡大でジーチャニの倉庫が手狭になったためだ。新倉庫の稼動を機に、支店もジーチャニからストランチツェに移転する。
携帯電話大手ノキアの地理情報サービス部門HEREは8日、地理情報システム(GIS)向けソフトの世界大手である米Esriにリアルタイム交通情報サービスを提供すると発表した。Esriの法人向けフリート管理ソリューションは世界
ロシア国鉄(RZD)のヤクーニン総裁は18日、ハバロフスクで開かれた鉄道調整委員会で、中国と韓国の投資家がロシアにおけるインフラ整備計画に関心を示していることを明らかにした。シベリア横断鉄道、バイカル・アムール鉄道(BA
スイスのEフォースワンとデザインヴェルク(いずれもチューリヒ近郊フェーラルトルフ)は、電気モーターだけで駆動する18トントラック「Eフォースワン」を開発した。イベコ「ストラリス」の車体をベースにEVに改造したもので、飲料
・トラック(車両総重量7.5トン以上)の走行禁止を日曜日のほか、土曜日の7~22時にも拡大。政令で定められた高速道路と国道の区間が対象(バカンスシーズン入りに伴う8月末までの時限措置) \ \ ・民間警備会社によるドイツ