2014/1/8

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ルーマニア高速道路区間工事、墺ストラバクらが受注

この記事の要約

オーストリアの建設大手ストラバク、仏ヴィンチ、ギリシャのアクトールは、ルーマニアの高速道路A3のコマルニク-ブラショフ区間の建設工事を共同受注した。58キロメートルの区間工事のほか、30年間の道路管理運営権もあわせて取得 […]

オーストリアの建設大手ストラバク、仏ヴィンチ、ギリシャのアクトールは、ルーマニアの高速道路A3のコマルニク-ブラショフ区間の建設工事を共同受注した。58キロメートルの区間工事のほか、30年間の道路管理運営権もあわせて取得した。ルーマニア高速道路・国道公社CNADNRが12月19日発表した。

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工事は14年4月に着工し、遅くとも2017年までの完成を予定する。インフラ計画省の推定によると建設費は12~13億ユーロ。同区間は制限速度130キロメートルで、通行料金が課される。同区間の開通により、ブカレストと北西部を結ぶ国道1号線の交通量軽減を期待する。

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同区間は2009年に行われた入札でヴィンチとアクトールが落札したが、受注条件で最終合意できず、契約解消となった経緯がある。

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