マクロ経済

ポーランドの4-6月期成長率3.6%、内需が貢献

ポーランド中央統計局が8月28日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、名目ベース、季節調整値)の第2速報値は、前年同期比で3.6%の増加となり、14日発表の第1速報値と同じ水準となった。前期比では0.9%増加

ポーランド失業率、5カ月連続で改善

ポーランド中央統計局が8月25日発表した今年7月の失業率は10.1%となり、前月の10.3%から0.2ポイント改善した。失業率の低下は5カ月連続。前年同月は11.8%だった。 総失業者数は159万人と先月の162万人から

ハンガリー失業率の改善続く、5-7月期は6.8%に

ハンガリー中央統計局(KSH)が8月28日発表した2015年5-7月期の失業率は6.8%となり、前年同期から1.2ポイント低下した。15~64歳の就業者数は過去23年で最高の422万4,000人に増加した。4-6月期比で

トルコ、繊維輸出で世界6位

トルコ統計局(TUIK)が8月25日発表した最新のレポートによると、同国は2014年の繊維・衣料の輸出で世界第6位となった。輸出額は295億米ドルで、同国の輸出全体の18.7%を占めたほか、世界全体の輸出額の4%を占めた

露経済相、GDP予測マイナス3.3%に下方修正

ロシアのウリュカエフ経済相は8月25日、東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済閣僚会合などに参加するため訪問中のマレーシアで、ロシアの今年の経済成長率がマイナス3.3%になるとの予測を明らかにした。原油価格の低迷が続いて

ベラルーシ、アフリカ市場での地位強化を狙う

ベラルーシがアフリカ市場での地位強化を狙っている。長期的に大きな経済成長が見込める同地域に今から進出し、地歩を確保する算段だ。外務省対外経済局のキチェフ計画・調整官が8月30日、出席した青年労働者スポーツ大会で明らかにし

8月のユーロ圏景況感指数、4年ぶり高水準維持

欧州委員会が28日発表したユーロ圏の8月の景況感指数(ESI、標準値100)は104.2となり、4年ぶりの高水準だった前月の104から0.2ポイント改善した。同指数の上昇は2カ月連続。製造業を除く全部門で前月を上回った。

トルコ、繊維輸出で世界6位

トルコ統計局(TUIK)が25日発表した最新のレポートによると、同国は2014年の繊維・衣料の輸出で世界第6位となった。輸出額は295億米ドルで、同国の輸出全体の18.7%を占めたほか、世界全体の輸出額の4%を占めた。

景気に黄信号、DAXが1万未満に急落

景気の先行き懸念が出てきた。第2四半期(4~6月)の独国内総生産(GDP)は外需主導で成長率がやや拡大したものの、中国経済の不調を受けて世界の株価は急落。ドイツの主要株式指標であるDAXも大きく落ち込んだ。8月のドイツ企

消費者景況感がやや悪化、中国経済の不振響く

市場調査大手GfKが21日発表したドイツ消費者景況感指数の9月向け予測値は9.9となり、8月の確定値(10.1)からやや落ち込んだ。中国経済の失速を受けて消費者の間に景気の先行き懸念が出てきたもようだ。ただ、景況感指数の

生産者物価、7月は-1.3%に

ドイツ連邦統計局が20日発表した2015年7月の生産者物価指数は前年同月比1.3%減となり、これまでに引き続き低下した。エネルギーが4.1%減となったことが最大の押し下げ要因で、エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0.3

ロシア向け輸出、上期は31%減に

ドイツからロシアへの上半期(1~6月)の輸出高は前年同期比31%減の105億ユーロ弱と大幅に縮小した。欧米の対ロシア経済制裁とそれに伴うルーブル安やロシア経済の低迷が響いた格好。ロイター通信が独連邦統計局のデータをもとに

独金属業界の有給休暇・祝日は欧州最多

ドイツの金属・電機・機械・自動車業界(以下:金属業界)の有給休暇と祝日の合計が平均で年40日に達し欧州で最も多いことが、財界系シンクタンクIWドイツ経済研究所の調べで分かった(グラフ参照)。有給休暇と祝日は企業の大きなコ

カザフが変動相場制に移行、原油安・中露の通貨安に対応

カザフスタンのカリム・マシモフ首相は20日、外国為替制度の変更を発表した。同日付で通貨テンゲの変動に許容幅を設定する仕組みを廃止し、完全変動相場制に移行する。原油価格の低迷や、ロシアと中国の通貨安に対応することが狙いで、

ルーブル安、ロシア自動車メーカーを圧迫

ロシアの自動車産業がルーブル安に苦しんでいる。輸入部品価格の高騰を受け国内販売価格の引き上げを強いられると共に海外での価格競争力を失いつつあるためだ。 ロシアの国内市場は最近の原油安とウクライナ危機を受けた欧米の制裁措置

ハンガリー鉱工業生産、6月は6%増

ハンガリー中央統計局(KSH)がこのほど発表した6月の鉱工業生産高(確報値、稼働日調整済み)は前年同月比で6.0%増加し、6カ月連続でプラスとなったものの、上げ幅は5月の6.2%から0.2ポイント縮小した。前月比(稼働日

チェコ最低賃金、来年は7.6%引き上げ

チェコ政府は20日、最低賃金を来年1月1日付で7.6%引き上げることを閣議決定した。月額最低賃金は昨年に続き700コルナ引き上げられ、9,900コルナ(360ユーロ)となる。 チェコの最低賃金は、EUではリトアニア、ブル

トルコ消費者信頼感指数、6年来で最低に

トルコ統計局(TUIK)が21日発表した8月の消費者信頼感指数は62.35となり、前月の64.66から3.6%低下した。政情不安や国内の治安悪化、通貨リラ下落など、先行きの不透明感が広がる中、2009年4月以来で最低の水

ウクライナ、最低賃金を全額非課税に―財務省が検討

ウクライナのマケイエヴァ副財務相は19日、地元ニューステレビ局『Channel 24』とのインタビューで、法定最低賃金に課す所得税を2016年1月から全額非課税とする方針であることを明らかにした。現在、最低賃金は609フ

チェコ最低賃金、来年は7.6%引き上げ

チェコ政府は20日、最低賃金を来年1月1日付で7.6%引き上げることを閣議決定した。月額最低賃金は昨年に続き700コルナ引き上げられ、9,900コルナ(360ユーロ)となる。 チェコの最低賃金は、EUではリトアニア、ブル

6月のユーロ圏貿易収支、264億ユーロの黒字

EU統計局ユーロスタットが17日発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は264億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の160億ユーロから拡大した。輸出が12%増の1,827億ユーロ、輸入

ユーロ圏建設業生産高、6月は2.3%減

EU統計局ユーロスタットは19日、ユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比で2.3%減だったと発表した。前月は0.2%増と4カ月ぶりに伸びたが、再び落ち込んだ。(表参照) 分野別では建築が2%減、

EUの消費者景況感指数、8月は0.3ポイント改善

欧州委員会が21日発表したEUの8月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス4.6となり、前月の同4.9から0.3ポイント上昇した。ユーロ圏の同指数はマイナス6.8で、こちらも0.3ポイント改善した。 製造業など他の部門を

カザフが変動相場制に移行、原油安・中露の通貨安に対応

カザフスタンのカリム・マシモフ首相は20日、外国為替制度の変更を発表した。同日付で通貨テンゲの変動に許容幅を設定する仕組みを廃止し、完全変動相場制に移行する。原油価格の低迷や、ロシアと中国の通貨安に対応することが狙いで、

ユーロ安が強力な追い風に、DAX企業の売上・利益記録更新

ドイツ経済が堅調を保っている。DAX(ドイツ株価指数)採用企業の第2四半期(4~6月)の売上高と営業利益(EBIT)はともに同四半期の最高を記録。ユーロ安が強力な追い風となっていることが大きく、国内総生産(GDP)も外需

上期輸出が11年以来の高水準に、ユーロ高が追い風

ドイツ連邦統計局が7日発表した2015年1-6月期(上半期)の輸出高(暫定値)は前年同期比7.0%増の5,953億ユーロとなり、上半期では11年来の高水準に達した。ユーロ安が追い風となりユーロ圏外向けが大きく増加。輸入高

製造業売上3カ月ぶりに減少、6月-2.1%に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2015年6月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.1%減となり、3カ月ぶりに落ち込んだ。ユーロ圏外が6.0%減少して足を強く引っ張った格好。国内も0.8%縮小

製造業受注6月は2%増に、ユーロ圏外がけん引

ドイツ連邦経済省が6日発表した2015年6月の製造業新規受注指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比2.0%増となり、2カ月ぶりに拡大した。大型受注の規模が平均を上回ったことが大きい。部門別では投資財が全体を押

卸売物価7月も0.5%減に

ドイツ連邦統計局が11日発表した7月の卸売物価指数は前年同月を0.5%下回った。下げ幅は前月と同じ。石炭・石油製品が12.1%減となり、これまでに引き続き最大の押し下げ要因となった。このほか、動物(7.9%減)、牛乳・乳

シーメンス―洋上風力発電の中核部品、独港湾に工場設置へ―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は5日、エルベ川河口のクックスハーフェンに洋上風力発電の心臓部に当たるナセルの工場を設置すると発表した。約2億ユーロを投資して年内に着工。2017年半ばの生産開始を見込む。 ナセルは風

独電機業界6月受注23%増に、ユーロ圏外は約50%拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独業界の2015年6月の新規受注高は前年同月比23.0%増と大幅に拡大した。増加は2カ月ぶり。国外からの大型受注が多く、全体が強く押し上げられた格好だ。 国外受注は38.5%増

ロシアが景気後退入り、4-6月GDPは4.6%減

ロシア統計局は10日、2015年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比4.6%減だったと発表した。前期の2.2%減に続く2四半期連続のマイナス成長となり、景気後退に陥った。 ロシアでは4-6月期の鉱工業生産

ハンガリーQ2成長率、2.7%に減速

ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値、暦調整後)は前年同期比で2.7%増となり、前期伸び率を0.8ポイント下回った。エコノミスト予想(3.0~3.2%)にも届かず

チェコ経済加速、7年来で最高の伸び

チェコ統計局(CSU)が14日発表した2015年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で実質4.4%拡大した。2007年10-12月期以来で最大の伸び率となり、成長の加速が鮮明となった。前期比では0.9%拡

トルコ失業率、実質で上昇

トルコ統計局(TUIK)が17日発表した2015年4-6月期の失業率は9.3%となり、3-5月期の9.6%から0.3ポイント改善した。失業率の低下は2期連続。ただ、季節調整値で9.9%から10.2%へ悪化したほか、前年同

ロシアが景気後退入り、4~6月GDPは4.6%減

ロシア統計局は10日、2015年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比4.6%減だったと発表した。前期の2.2%減に続く2四半期連続のマイナス成長となり、景気後退に陥った。 ロシアでは4~6月期の鉱工業生産

ユーロ圏の4~6月GDPは0.3%増、上げ幅は0.1ポイント縮小

EU統計局ユーロスタットが13日発表したユーロ圏の2015年1~3月期の域内総生産(GDP、速報値)は実質ベースで前期比0.3%増となり、上げ幅は前期の0.4%から縮小したものの9四半期連続でプラス成長を記録した。ギリシ

ユーロ圏鉱工業生産指数、6月は0.4%低下

EU統計局ユーロスタットが12日発表したユーロ圏の6月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.4%低下し、2カ月連続で落ち込んだ。下げ幅は前月の0.2%から膨らんだ。(表参照) 分野別では中間財が0.5%、

ユーロ圏小売業、6月売上高は1.2%増

EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の6月の小売業売上高(速報値・数量ベース)は前年同月比1.2%増となり、18カ月連続で伸びを記録した。前月は2.6%増だった。(表参照) 分野別では食品・飲料・たばこが0.1

7月のユーロ圏インフレ率、確定値も0.2%

EU統計局ユーロスタットが14日発表した7月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比0.2%で、前月と同水準だった。消費者物価の上昇は3カ月連続。(表参照) 価格変動が激しいエネルギー・食品・

ユーロ圏生産者物価、6月は2.2%下落

EU統計局ユーロスタットは4日、ユーロ圏の6月の生産者物価(建設業を除く)は前年同期比で2.2%下落したと発表した。下げ幅は前月の2%から膨らんだ。(表参照) 分野別では中間財が0.6%、エネルギーが7%、非耐久消費財が

インフレ率が2カ月連続で低下、7月0.2%に

ドイツ連邦統計局が7月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.2%増(暫定値)となり、上げ幅は前月の0.3%から縮小した。インフレ率の低下は2カ月連続。エネルギー価格の下げ幅が前月の同5.9%から6.2%に拡大

消費者景況感が安定

市場調査大手GfKが7月29日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は10.1となり、7月の確定値と同水準を保った。7月の数値はギリシャのデフォルトとユーロ圏離脱リスクが高まったことで9カ月ぶりに悪化していが、同

上期小売売上2.5%増、94年以来の高い伸びに

ドイツ連邦統計局が7月31日発表した2015年上半期(1~6月)の小売売上指数(自動車販売店を除く)は物価調整後の実質で前年同期を2.5%上回り、1994年の統計開始後で最大の伸びとなった。雇用の安定や所得の拡大、低イン

ロシア経済、制裁による影響はGDPの9%に相当=IMF

国際通貨基金(IMF)は3日、ウクライナ紛争をめぐる欧米諸国の対ロ制裁とロシアによる報復措置が続いた場合、ロシア経済が受ける影響は合計で国内総生産(GDP)の9%に相当するとの見解を示した。中期的な経済成長見通しは年1.

ハンガリー失業率、4-6月期は6.9%

ハンガリー中央統計局が7月29日発表した2015年4-6月期の失業率は6.9%で、前年同期から1.2ポイント改善した。失業者数は31万400人で4万8,900人減少した。 年齢別では、15~24歳の若年層の失業率が2.9

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