ポーランド石油大手のPKNオルレン、HVOプラントを整備
●バイオ燃料の生産大手を目指す方針に沿ったもの ●6億ズロチを投じ、約30万トンの年産能力整備を目指す ポーランド石油大手のPKNオルレンが、建設中のプウォツク石油化学工場で水素化植物油(HVO)を生産する方針だ。6億ズ […]
●バイオ燃料の生産大手を目指す方針に沿ったもの ●6億ズロチを投じ、約30万トンの年産能力整備を目指す ポーランド石油大手のPKNオルレンが、建設中のプウォツク石油化学工場で水素化植物油(HVO)を生産する方針だ。6億ズ […]
●飲用後にカップ自体を食べてしまえる ●同種の製品用としては世界初の自動生産ラインを導入 ブルガリアの食品包装材メーカー、カップフィー(Cupffee)が生分解性のコーヒーカップ工場を開設した。同国経済省が9月29日に明
●温暖化ガスの排出の技術的な検知・計測・低減が目的 ●2030年までに随伴ガスの燃焼処理をなくす事も目指す ロシア石油最大手の国営ロスネフチとノルウェーのエネルギー大手エクイノールは9月29日、脱炭素に向けたカーボンマネ
独高級車大手BMW傘下の英ロールス・ロイス・モーター・カーズは9月29日、2030年までにガソリン車の製造・販売を打ち切ると発表した。23年に初の電気自動車(EV)を発売するのを皮切りに新車のEVへの切り替えを進め、EV
特殊化学大手の独エボニックは1日、ケルン南部のニーダーカッセル市リュルスドルフ地区にある工場の売却方針を発表した。当局の環境規制を受けた措置。基礎化学メーカーであれば同工場を今後も有効に活用できることから、譲渡先の模索を
再生可能エネルギー電力ベースの「持続可能な航空燃料(SAF)」を量産する施設の開所式が4日、ドイツ北部のヴェルルテで行われた。再生エネベースのSAFを量産するのは世界初。式典にはアンゲラ・メルケル首相などが参列した。 S
ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した9月の乗用車新車登録台数は前年同月比22.7%減の19万6,972台へと後退し、3カ月連続で2ケタ減となった。これまでに引き続き半導体不足でメーカー各社が生産調整を余儀なくされてい
EUと米国は9月29日、貿易やハイテク分野での協力強化を目的とする閣僚級の会合「米EU貿易・技術評議会(TTC)」を開催した。中国を念頭に、半導体の安定調達に向けて連携することや、人工知能(AI)などの分野で人権に配慮し
英高級車メーカーのロールス・ロイス・モーター・カーズは9月29日、2030年までにガソリン車の製造・販売を打ち切ると発表した。23年に初の電気自動車(EV)を発売するのを皮切りに新車のEVへの切り替えを進め、EV専業メー
三洋化成工業は9月27日、独化学大手BASFとポリウレタン・ディスパージョン(PUD)開発での提携に関する覚書に調印したと発表した。製品を共同開発することで市場投入までの時間を短縮するとともに、両社のグローバル拠点を通し
チェコ、スロバキア、ウクライナ、ドイツの送ガス網運営事業者が共同で、中欧を横断する水素パイプライン「中欧水素コリドー」を敷設する計画だ。ウクライナで生産する水素を低コストで欧州に供給するのが狙い。2030年までに最大で日
ロシア石油最大手の国営ロスネフチとノルウェーのエネルギー大手エクイノールは9月29日、脱炭素に向けたカーボンマネジメントで協力することで合意した。メタンガスなど温暖化ガスの排出を技術的に検知・計測・低減できるようにする。
スウェーデン自動車大手のボルボ・カーは9月23日、内装製品に本革(レザー)を用いず、代替の高級素材への置き換えを進めていくと発表した。2040年までに完全な循環型ビジネスの確立を目指す戦略の一環で、リサイクルおよびバイオ
仏タイヤ大手のミシュランは9月24日、クレルモン・フェラン市にある本社工場の脱炭素化に向け、エネルギー大手のエンジーと提携すると発表した。同市のキャタルー地区にある工場および付設のミシュラン博物館にある全てのユーティリテ
仏自動車部品大手のフォルシアは9月24日、2050年までに気候中立(カーボンニュートラル)を実現する目標に向け、同国の環境企業協会(EpE)に加盟すると発表した。EpEは国内に拠点を置く内外の有名企業60社以上が分野横断
英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは9月20日、米国最大の油田地帯であるパーミアン盆地で保有する資産を米同業コノコフィリップスに売却することで合意したと発表した。脱炭素化戦略に沿ったもので、売却額は95億ドル
英石油化学大手のイネオスは9月22日、スコットランド中部グレンジマスにある製油所の脱炭素化事業に10億ポンド(約1,500億円)以上を追加投資すると発表した。水素を動力源として稼働する体制を整備する。 グレンジマスの施設
三洋化成工業は27日、独化学大手BASFとポリウレタン・ディスパージョン(PUD)開発の戦略的協業に関する覚書に調印したと発表した。製品を共同開発することで市場投入までの時間を短縮するとともに、両社のグローバル拠点を通し
農薬・種子大手の独バイエルは22日、有機種子事業に参入すると発表した。有機食品のニーズが世界的に拡大していることから、需要を取り込む意向だ。 温室栽培の主要な野菜であるトマト、パプリカ、キュウリの有機種子を来年、発売する
●テンサイを原料とする素材をリベレツ工科大と共同開発 ●ススキ由来の素材と併せ内装製品に使用 独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は22日、車の内装に用いる植物由来のバイオ素材を開発し、特許申請
●同国で初めての水素スタンド整備事業、投資額は1.1億ユーロ ●1日あたり4,000キロのグリーン水素の生産能力を確保 スロバキアのエネルギーサービス事業者BCFエナジーが国内40カ所に水素スタンドを新設する計画だ。同国
●KGHMの自家用石炭火力発電所をSMRに転用し、脱炭素化を進める ●計画通り2029年に建設できれば、ポーランド初のSMR導入例に ポーランドの精銅大手KGHMとコンサルティング企業ピエラ・ビジネス・エンジニアリング(
●水素をウクライナからスロバキア、チェコ経由でドイツに輸送 ●30年までに最大で日量120GWh相当の水素輸送を視野に チェコ、スロバキア、ウクライナ、ドイツの送ガス網運営事業者が共同で、中欧を横断する水素パイプライン「
ドイツ連邦議会(下院)選挙が26日行われ、即日開票の結果、中道左派の与党・社会民主党(SPD)が連立先のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)を破り、得票率と議席数で首位を獲得した。SPDが国政選挙で第一党となるのは
独シーメンス・エナジーの日本法人は27日、テス・エンジニアリングから熊本錦グリーンパワー向けの蒸気タービンと関連製品を受注したと発表した。2023年に熊本県球磨郡錦町で運転開始予定のバイオマス発電所に発電出力1.99メガ
化学大手の独コベストロは28日、これまで凍結してきたメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)のワールドスケール工場建設計画を再開すると発表した。需要の拡大が見込めるようになったことを受けた措置。2026年の稼働開始を
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のスウェーデン商用車大手スカニアは16日、内燃エンジン(ICE)のラインナップに13リットル・ガス燃料エンジン「スカニア OC13」を追加したと発表した。新型エンジンは長距離輸送用途の大型
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は15日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパを通してオランダのエイマイデン製鉄所の脱炭素化に向けて水素利用の実現可能性を調査すると発表した。同製鉄所は環境対応を強化するため二酸化炭素(CO2)
仏自動車部品大手のフォルシアは14日、2050年までに気候中立(カーボンニュートラル)を実現する目標に向け、エネルギー大手のエンジーと長期提携すると発表した。エンジーのサステナビリティ部門であるエンジー・インパクトと協力
インド鉄鋼大手のタタ製鉄は16日、欧州子会社のタタ・スチール・ヨーロッパを通じ、原材料の海上輸送における排出量削減に向けてデンマークのテクノロジー企業オプティマム・ボヤージュ(Optimum Voyage)と提携すると発
ドイツ政府の充電スタンド政令案が17日、州政府の代表で構成される連邦参議院で可決された。カード決済サービスの提供を充電事業者に義務付けることが柱で、デビットカードとクレジットカードでの決済が可能となる。 充電スタンドを利
半導体大手の独インフィニオンは17日、オーストリア南部のフィルラハでパワー半導体工場の開所式を行った。半導体は現在、世界的に不足し、コロナ禍からの経済回復の足取りを鈍らせており、ラインハルト・プロス社長は「欧州に(半導体
化学大手の独BASFは16日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と電池材料分野で戦略パートナーシップを締結すると発表した。正極材と電池リサイクルの分野で協業。電池の持続可能なバリューチェーンを構築するとともに
エネルギー設備大手の独シーメンス・エナジーは21日、住友電工と共同で英・アイルランド企業グリーンリンク・インターコネクターと契約を締結したと発表した。グリーンリンクが英~アイルランド間に敷設する海底送電線向けに高圧直流(
●コンテナ内で気候や日照時間に関係なく野菜や果物を栽培 ●設置してから最初の収穫までわずか1カ月 トルコの複合企業CYグループが、貨物用コンテナを利用した可動式農園を開発した。気候や日照時間に関係なく、野菜や果物を育てら
●同社初の電動車・ハイブリッド車部品専門工場 ●2023年までに年産能力を80万ユニットに引き上げる計画 独自動車部品大手のシェフラーは17日、ハンガリー西部のソンバトヘイで第2工場を開所した。シェフラーグループ初の電動
●政府が進める電動車普及策の一環 ●有料道路の割合は低く、全国的な普及の後押しには力不足か ロシア政府は2022年から、電気自動車(EV)の有料道路利用を無料とする方針だ。このほど閣議決定したもので、政府が進める電動車普
化学大手の独BASFは16日、中国の電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と電池材料分野で提携すると発表した。正極材と電池リサイクルの分野で協業し、電池の持続可能なバリューチェーンを構築するとともに、CATLの欧州事業
東京電力と中部電力の合弁会社であるJERAは13日、水素貯蔵・輸送技術開発の独ハイドロジーニアスLOHCテクノロジーズに出資すると発表した。水素経済実現で大きな役割を果たすと期待されている液体有機水素キャリア(LOHC)
ノルウェーで13日に実施された議会(一院制、定数169)の総選挙で、最大野党の労働党を中心とする中道左派連合が過半数の議席を獲得し、8年ぶりの政権交代実現が確実な情勢となった。労働党のストーレ党首(元外相)が新首相に就任
半導体大手の独インフィニオンは17日、オーストリア南部のフィルラハに設置したパワー半導体工場の開所式を行った。半導体は世界的に不足し、コロナ禍からの経済回復の足取りを鈍らせており、ラインハルト・プロス社長は「欧州に(半導
スウェーデン商用車大手のボルボグループは6日、建設機械部門のボルボCEが開発した電気式油圧システム「Common Pressure Rail Hybrid」がボルボ・テクノロジー・アワード2021を受賞したと発表した。主
欧州自動車大手ステランティス傘下の独オペルは9日、パネルバン「コンボカーゴ」の電動(EV)モデル「コンボeカーゴ」の受注を開始したと発表した。販売価格はオランダ市場で2万7,599ユーロからとなる。新モデルはクラス最高レ
日産自動車は6日、欧州市場における電気自動車(EV)の販売台数が累計で25万台に達したと発表した。内訳は、乗用車モデル「リーフ」が20万8,000台、配送用バン「e-NV200」が4万2,000台。同社は2023年末まで
中国自動車大手の長城汽車は6日、2022年に電気自動車(EV)ブランド「欧拉(ORA)」のコンパクトカーと、高級SUVブランド「WEY」のプラグインハイブリッド車(PHV)を欧州市場に投入すると発表した。欧州のEV市場で
フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤは8日、中期成長戦略を改定し、財務目標と非財務目標を更新したと発表した。売上高で20億ユーロを達成するとともに、持続可能性や職場の安全性の一層の向上に取り組み、すべての主要市場でシェ
トヨタ自動車は10日、水素燃料電池車「ミライ」の第2世代モデルの独新車登録台数が同国市場で販売を開始した3月からこれまでに計222台に達したことを明らかにした。ドイツで半年間に新車登録された水素燃料電池車では過去最高数と
ドイツ人が現在、最も懸念していることは今後の増税と公的給付の削減であることが、保険大手R+Vのアンケート調査で分かった。新型コロナ危機に対処するため国が莫大な財政赤字を計上していることから、増税と給付削減の形で今後、跳ね
石炭が今年上半期に風力を抜いて再びドイツ最大の電源になったことが、連邦統計局の発表で分かった。第1四半期に風が弱く風力発電が大きく減少したことから、石炭を中心とする在来型発電がその穴を埋めた格好だ。 上期の風力発電量は7
●自動車産業は工業生産高の26%、GDPの9%を担う同国経済の柱 ●EUの環境政策に対する国外メーカーの戦略は不透明 確かな技術力と安い労働力を強みに大きな躍進をとげたチェコの自動車業界。工業生産高の26%と国内総生産(