4月輸入物価32%上昇
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比31.7%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻が前月に引き続き反映された格好。上げ幅は前月の31.2%から一段と拡 […]
ドイツ連邦統計局が5月30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比31.7%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻が前月に引き続き反映された格好。上げ幅は前月の31.2%から一段と拡 […]
欧州委員会は23日、EU加盟国の財政赤字を厳しく制限する財政規律の適用を一時的に停止する措置の延長を提案した。同措置は新型コロナウイルス感染拡大による経済危機に対応するため導入され、2022年末まで実施される予定だったが
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は23日、主要政策金利の中銀預金金利を7月にも引き上げるとの見通しを示した。その後も引き上げ、9月末までにマイナス金利から脱却するとしている。 ラガルド総裁の発言は、ユーロ圏のインフレ
EU統計局ユーロスタットがこのほど発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比3.3%増だった。増加は3カ月連続。上げ幅は前月の8.9%を大きく下回った。(表参照) 分野別では建築が3.4%増
欧州自動車工業会(ACEA)は25日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)における2022年4月の商用車新車登録が12万5,034台となり、前年同月に比べ27.1%減少したと発表した。すべてのセグメントが前年同月を下
オーストリア統計局によると、同国の2021年12月31日時点の自動車保有台数は前年比1.6%増の721万4,970台だった。このうち、乗用車は前年比0.8%増の513万3,836台で、全体に占める割合は71.2%だった。
Ifo経済研究所が23日発表した5月のドイツ企業景況感指数(2015年=100)は93.0となり、前月を1.1ポイント上回った。同指数はロシアのウクライナ侵攻を受けて3月に大幅悪化したが、その後は2カ月連続で改善。Ifo
ドイツ連邦統計局が18日発表した3月の製造業受注残高指数(2015年=100)は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を0.6%上回る149.1(暫定値)へと上昇した。上昇は2カ月連続。原料・部品不足に伴う生産低迷が
ドイツ連邦統計局が20日発表した4月の生産者物価指数は前年同月比33.5%増となり、統計を開始した1949年以降で最大の上昇率を5カ月連続で更新した。ロシアのウクライナ侵攻が前月に引き続き反映された格好。上げ幅は前月の3
独鉄鋼業界団体シュタールが20日発表した4月の粗鋼生産高は332万5,000トンとなり、前年同月を1.1%下回った。減少は2カ月連続。ウクライナ戦争勃発直後の3月は同11.8%落ち込んでおり、これに比べると減少幅は小さか
ドイツ連邦統計局は19日、春小麦の作付面積が今年は5万3,100ヘクタール(見通し)となり、前年を73.5%上回ったと発表した。ロシアのウクライナ侵攻を受け、穀物価格が高騰していることが大幅増につながった可能性があるが、
ドイツ連邦統計局が23日に発表した2021年の住宅完工件数(増改築を含む)は29万3,393件となり、前年を4.2%下回った。減少は11年ぶり。年40万件を実現するとした政府目標は現実と大きく食い違っている。 完工件数は
●縮小は製造業の上げ幅低下が要因 ●主要産業の自動車は前月の2.7%減から9.4%の増加に転じる ポーランド中央統計局が20日発表した4月の鉱工業生産指数は前年同月比で13%増加したものの、上げ幅は前月の17.3%を4.
EU統計局ユーロスタットが18日に発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比7.4%となり、速報値の7.5%から0.1ポイント下方修正された。ただ、依然として過去最高水準となっている
英政府統計局(ONS)が18日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比9.0%上昇した。同月から電気・ガス料金が大幅に引き上げられた影響が大きく、伸び率は3月の7.0%から2ポイント拡大し、約40年ぶりの高水
欧州委員会は16日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2022年の域内総生産(GDP)実質伸び率を2.7%とし、前回(2月)の4.0%から1.3ポイント下方修正した。ロシアのウクライナ侵攻でエネルギーなどの価格上昇が加速
EU統計局ユーロスタットは17日に発表した2022年1~3月期のユーロ圏の域内総生産(GDP)は前期比0.3%増だった。プラス幅は速報値で0.2%となっていたが、0.1ポイント上方修正され、前期と同水準となった。(表参照
欧州自動車工業会(ACEA)が18日に発表したEU(マルタを除く26カ国)の4月の新車乗用車の販売(登録)台数は68万4,506台となり、前年同月から20.6%減少した。販売低迷は10カ月連続。サプライチェーン混乱による
EU統計局ユーロスタットが16日に発表した3月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は164億ユーロの赤字だった。ロシアのウクライナ侵攻で輸入依存が高いエネルギー価格が急騰したことが響き、前年同月の
欧州自動車工業会(ACEA)は18日、欧州連合(EU)(マルタを除く26カ国)の2022年4月の乗用車新車販売(新車登録)が68万4,506台となり、前年同月に比べ20.6%減少したと発表した。これは、新型コロナウイルス
ドイツ最大の人口規模を持ち日系企業が数多く進出するノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州で15日に州議会選挙が行われ、国政レベルの野党である中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)が得票率を伸ばし、第1党の地位を一段
ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の消費者物価指数(確定値)は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は東西ドイツ統一後の最高を2カ月連続で更新した。サプライチェーンのひっ迫で物価が高騰していたところに、ロシアのウクライ
ドイツ連邦統計局は12日、ロシアからの輸入高が3月は44億ユーロとなり、前年同月を77.7%上回ったことを明らかにした。主な輸入品である化石燃料など資源の価格が高騰したことで、水準が強く押し上げられた格好だ。 輸入額が最
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)が13日発表した4月のグループ新車販売台数は前年同月比37.8%減の51万6,500台となり、減少幅は前月の31.4%から一段と拡大した。半導体不足に伴う生産低迷にロシアのウクライ
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が16日に発表した3月の独機械輸出高は前年同月比6.2%減の162億ユーロへと後退した。ロシアのウクライナ侵攻と中国のロックダウンが響いた格好だ。ロシア向けは72.6%、ウクライナ向けは89
独電気電子工業会(ZVEI)が16日発表した同国の3月の電機輸出高(サービスを含む)は前年同月比5.1%増の207億ユーロへと拡大した。ロシアのウクライナ侵攻にもかかわらず拡大基調を保った。1-3月期の輸出高は5.1%増
ドイツ連邦統計局は17日、自転車の2021年の国内小売売上高(部品と周辺商品を含む)が物価調整後の実質で前年を3.2%下回ったことを明らかにした。比較対象の20年はコロナ特需で同32.4%増と統計開始(1994年)後最大
EU統計局ユーロスタットが13日に発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は、前月比で1.8%の下落だった。マイナスとなる2カ月ぶり。耐久消費財を除いて低迷した。(表参照) 分野別では資本財が2.7
英政府統計局(ONS)が12に日発表した2022年1~3月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価変動分を除いた実質で前期比0.8%増となった。新型コロナウイルス感染拡大を受けた行動制限が緩和されたことで経済再開が進み、
英自動車工業会(SMMT)は5日、同国の2022年4月の乗用車新車登録が11万9,167台となり、前年同月に比べ15.8%減少したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止措置により4月12日までショールームが営業を休
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は11日、同国の2022年4月の新車販売(乗用車・小型商用車)が3万2,706台となり、前年同月に比べ78.5%減少したと発表した。 1~4月の累計は、前年同期比43.0%減の29万3,
Ifo経済研究所が5日発表した4月のドイツ価格計画指数(DI)は前月の55ポイントから62ポイントへと上昇し、調査開始(1991年)後の最高これまでに引き続き更新した。値上げを計画する企業の割合が値下げ計画の企業を約62
ドイツ連邦統計局が4日発表した3月の輸出高は営業日数・季節調整後の実質で1,206億ユーロ(暫定値)となり、前月を3.3%下回った。ロシアのウクライナ侵攻が響いた格好で、ロシア向けは制裁や企業の抑制の影響で62.3%減の
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が5日発表した3月の製造業新規受注指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で108.3(暫定値)となり、前月を4.7%下回った。減少は2カ月連続。ロシアのウクライナ侵攻
ドイツ連邦統計局と連邦経済省が6日発表した3月の鉱工業生産指数(2015年=100)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比3.9%減の95.3(暫定値)となり、2020年4月以来およそ2年ぶりの大幅下落を記録した
ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した4月の乗用車新車登録台数は前年同月比21.5%減の18万264台となり、減少幅は前月の17.5%から拡大した。減少は2カ月連続。部品不足による生産低迷がロシアのウクライナ侵攻で加速
電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の3月の新規受注高は前年同月を13.9%上回った。ロシアのウクライナ侵攻で経済環境は悪化したものの、大型受注の効果で水準が強く押し上げられた格好だ。地域別ではユーロ圏(ド
勤務を少なくとも部分的に自宅で行う被用者の割合は4月に24.9%となり、前月の27.6%から低下したことが、Ifo経済研究所の調査で分かった。可能な限り在宅勤務を義務付けるルールが3月20日付で解除されたことが反映されて
ドイツのトラック運転手およそ48万人(2021年)のうち36%は55歳以上であることが、連邦統計局の発表で分かった。15~24歳は3%にとどまる。同国の全就労者に占める55歳以上の割合は25%、同15~24歳は10%とな
豆腐ソーセージやグルテン・シュニッツェル、ベジバーガーなど代替肉製品の生産がドイツで急増している。連邦統計局によると、2021年に生産量は前年比17.0%増の9万7,900トンに拡大。19年比では62.2%増えた。 生産
EU統計局ユーロスタットが3日に発表したユーロ圏の3月の失業率は6.8%だった。前月から0.1ポイント低下し、統計を開始した1998年4月以降で最低の水準となった。新型コロナウイルスとの共生が進み、経済再開が加速している
トルコ統計局(TUIK)が5日発表した4月のインフレ率は前年同月比69.97%となり、前月の同61.1%から一段と拡大した。これは2002年2月(73.1%)以来の高水準。通貨リラ安に伴う輸入品価格の上昇に加え、ロシアの
独自動車工業会(VDA)によると、2022年4月の国内の乗用車生産は25万7,600台となり、前年同月に比べ13%減少した。輸出も前年同月比23%減の18万3,700台と、大幅に落ち込んでいる。 1~4月の累計は、国内生
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した2022年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.2%上回った。オミクロン株の流行とウクライナ戦争の勃発が足かせとなったものの、2四半
ドイツ連邦雇用庁(BA)が3日発表した4月の失業者数は230万9,000人となり、前月を5万3,000人下回った。コロナ禍の発生で悪化した労働市場の回復は続いており、季節要因を加味したベースでも1万3,000人減少した。
原料や部品不足に苦慮する独メーカーの割合が4月は75.0%となり、3月の80.2%から低下したことが、Ifo経済研究所の企業アンケート調査で分かった。ただ、水準自体は依然として極めて高いうえ、大幅改善の見通しも立っていな
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した同国の3月の機械新規受注高は前年同月を実質4%下回った。減少は2021年1月以来で、1年2カ月ぶり。2月下旬の戦争勃発を受け当事国のロシアとウクライナからの受注がなくなったうえ
ドイツ連邦統計局が4月28日発表した同月の消費者物価指数(暫定値)は前年同月比7.4%増となり、インフレ率は前月の7.3%から一段と高まった。食料品の上げ幅が6.2%から8.5%へと拡大。全体が強く押し上げられた。エネル
ドイツ連邦統計局が4月29日発表した3月の輸入物価指数は前年同月比31.2%増となり、1974年9月以来の大きな上げ幅を記録した。ロシアのウクライナ侵攻(2月24日開始)が反映された格好で、上げ幅は前月の同26.3%から
市場調査大手GfKが4月27日発表したドイツ消費者信頼感指数の5月向け予測値は、4月のマイナス15.7ポイント(確定値)からマイナス26.5ポイントへと落ち込み、コロナ禍初期の2020年5月に記録した過去最低(-23.1