自動車

ロシア工業用炭素大手、ベラルーシに新工場

ロシアのカーボンブラック製造大手オムスク・カーボン・グループは7月29日、ベラルーシのモギリョフで新工場の着工式を行った。新工場の敷地面積は23ヘクタールで、カーボンブラックの生産能力は年12万トン。工期は3年で、201

ポルシェ、911ターボの40周年記念英国限定モデルを発売

独高級スポーツカーメーカーのポルシェは、「911ターボ」の発売40周年を記念して、英国市場向けに特別限定モデル「911ターボS・エクスクルーシブ・GBエディション」を発売する。 この英国版911ターボSは、顧客の個別注文

英先進推力センター、ウォーリック大学に中核拠点設置へ

低炭素車の新技術とサプライチェーンをサポートする英国の「先進推力センター(APC)」は7月25日、ウォーリック大学に中核拠点(ハブ)を開設すると発表した。 APCは、政府と自動車業界が各5億ポンドずつ計10億ポンドを拠出

英政府、自動運転技術の実証試験を支援

英国政府は7月30日、自動運転技術の開発を支援するための実証試験プロジェクトの入札を開始した。支援総額は1,000万ポンドで、最大3都市を選出する。実証試験期間は2015年1月から18~36カ月。応募締め切りは2014年

Norma

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)などを製造する独ノルマ・グループ は7月17日、伊子会社ノルディック・メタルブロックの生産を9月30日付で停止すると発表した。生産拠点の整理統合が目的。伊北部リエ

ダイムラー―業績堅調、4-6月期は6%増収に―

独自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)が23日発表した2014年4-6月期(第2四半期)の売上高は315億ユーロとなり、前年同期から6%増加した。高級車部門メルセデス・ベンツの中国、米国での好調な販売が増収を大きな要

オペル

米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペルはレンジエクステンダー式電気自動車「アンペラ」の次世代モデルを販売する意向だ。カールトーマス・ノイマン社長がツイッターで明らかにしたもので、現行モデルで販売を打ち切るとした

独企業の2社に1社が産業スパイの標的に

独セキュリティサービス会社コーポレート・トラストなどがこのほど実施したアンケート調査で、過去2年間にハッカー攻撃や通信傍受など産業スパイの標的となった、あるいは狙われた形跡があると回答した独企業は2社に1社に上った。産業

シェフラーの中国合弁で情報流出=メディア報道

ベアリング大手シェフラーの中国合弁会社で技術情報の流出が繰り返し起きているにもかかわらず、ドイツ本社は調査や対策を怠っている――。『南ドイツ新聞(SZ)』が2つの事例を挙げて28日付で報じた。 1つは自動車大手フォルクス

BASF、ポーランドで自動車用触媒の新工場を稼働

独化学大手のBASFは18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカ(ヴロツワフ近郊)に建設した自動車用排ガス浄化触媒の新工場を稼働させた。同工場の製品は欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6/VI」の対応策として、ガソリン

露GAZ、ロステレコムから小型商用車315台を受注

ロシアの商用車最大手GAZは17日、同国通信大手のロステレコムから315台の社用車を受注したと発表した。受注の大部分は小型商用車の「ガゼリ・ビジネス(GAZelle BUSINESS)」および「ソボル4×4(S

スバル、運転支援システム「アイサイト」を独市場に投入

富士重工業(スバル)の独法人は16日、運転支援システム「アイサイト」を15年春に発売する予定の新モデル「アウトバック・リ二アトロニック」に搭載すると発表した。独市場でアイサイト搭載車が販売されるのは今回が初めてとなる。

VW、アップルの「カープレイ」導入に前向き

フォルクスワーゲン(VW)は米アップルの端末と連携できる車載インフォテイメントシステム「カープレイ」の導入を検討しているもようだ。カープレイをサポートするVWモデルは早ければ16年にも登場する見込み。ただ、現在は交渉の段

ポルシェ・エンジニアリング、同済大学と提携強化

ポルシェのエンジニアリングサービス子会社(ポルシェ・エンジニアリング)は14日、中国・同済大学と6月に包括的な提携関係を構築することで合意したことを明らかにした。研究、エンジニアリング、教育の分野で協力関係をさらに強化す

パリのランジス市場が電気自動車ゾエを導入

仏自動車大手のルノーは8日、フランスのパリ郊外にあるランジス卸売市場を運営するセマリスが電気自動車(EV)「ゾエ」7台を市場に導入し、8日に運用を開始したと発表した。 ランジス市場は総面積234ヘクタールに及ぶ巨大卸売市

独ポルシェ、拡張した開発センター開設

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェは18日、ドイツ南西部のヴァイサッハ(シュツットガルト近郊)にある開発センターに新たに建設したデザインスタジオなど3つの施設を開設した。 ポルシェは1億

Renault

仏自動車大手のルノー は15日、南米ウルグアイの電力公社(UTE)に電気自動車(EV)「カングー Z.E.」30台を納車する記念式典を現地で行った。UTEは「カングー Z.E.」の導入により、保有車両の二酸化炭素(CO2

オペル、ハンガリー工場で新エンジンシリーズの生産開始

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社であるオペルは16日、ハンガリーのセントゴットハルド工場で小型ガソリンエンジンの新シリーズの量産を開始した。同社は7億ユーロを投資して1つの生産ラインで異なるエンジンシリー

Nissan

日産自動車 の電気自動車「リーフ」が、英北西部にあるノーズリーサファリパークの保有車両に新たに加わることになった。同サファリでは教育チームが、地域の学校に出向いて「環境保護と持続可能性」をテーマに出張授業を行っており、「

ボルボ・バスとABB、電動バス・急速充電システムの開発で協力

スウェーデンのバス製造大手ボルボ・バスとスイス重電大手のABBは21日、電動バスおよびハイブリッドバスの共同開発・製品化で提携すると発表した。都市化の傾向が強まるなか、両社は持続可能でコスト効率の良い公共輸送システムの開

ボルボの純利益、4~6月は23%増

欧州トラック大手のボルボ (スウェーデン)が18日発表した2014年4~6月期(第2四半期)の純利益は24億7,000万クローナで、前年同期から23%増加した。売上高はブラジルでの販売が不振で0.2%増の726億クローナ

露GAZ、ロステレコムから小型商用車315台を受注

ロシアの商用車最大手GAZは17日、同国通信大手のロステレコムから315台の社用車を受注したと発表した。受注の大部分は小型商用車の「ガゼリ・ビジネス(GAZelle BUSINESS)」および「ソボル4×4(S

DRIVE C2X

欧州連合(EU)が第7次研究枠組み計画(FP7)の一環として支援した自動車間(C2C)および自動車と交通インフラ間(C2I)の通信の実証試験プロジェクト。欧州7カ国で約750人のドライバーが参加して8つの運転支援機能を試

米ハーマン、次世代「スマート」にオーディオシステム供給

米オーディオ大手のハーマンは16日、ダイムラーが年内に発売予定の新型「スマート・フォーツー」と「スマート・フォーフォー」に、同社の高級ブランド「JBL」のオーディオ・インフォテイメントシステムを供給すると発表した。ダイム

独ヒルシュフォーゲル、インドに新工場

独金属成形部品メーカー、ヒルシュフォーゲルのインド子会社(ヒルシュフォーゲル・コンポーネンツ)は、インドのサナスワディ(プネー近郊)に新工場を建設する。稼働開始は15年の予定で、主に現地顧客向けにギヤシャフトやホモキネテ

フォルシア、北米新本社を開設

仏自動車部品大手フォルシアは16日、米ミシガン州オーバーンヒルズに北米新本社と自動車用シートの技術開発拠点(テックセンター)を開設した。 新施設は2万5,000平方メートルの広さを持ち、テックセンターはプロトタイプメタル

オートリブ、4-6月期は増収も減益

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが18日発表した2014年4-6月期決算は、純利益が前年同期比40.3%減の8,280万米ドルに落ち込んだ。米国での集団訴訟の和解費用が響いた。営業利益は28.1%減の1億3

ZF、中国・アジア太平洋事業の統括拠点を大幅に拡張

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは23日、中国の上海にある中国・アジア太平洋センターを大幅に拡張すると発表した。今後の事業拡大を視野に入れた措置で、オフィス、実験室、試験設備の使用面積を従来の1万1,000

独ツォルナー、スイスのブルサと提携強化

ドイツのツォルナー・エレクトロニックは16日、電気自動車やハイブリッド車向けの電気モーターやコンバーターなどを生産しているスイスのブルサ・エレクトロニックとの提携を強化すると発表した。例えば電気自動車のワイヤレス充電技術

独エボニック、ブラジルにシリカ工場建設

独特殊化学大手のエボニックは21日、ブラジル・サンパウロ州のアメリカーナに沈殿法シリカ(湿式シリカ)の工場を建設すると発表した。投資は5,000万ユーロ前後となり、2016年に稼働する予定。 沈殿法シリカは主に、転がり抵

英政府、公用車へのEV導入加速・500万ポンド投資

英政府は17日、500万ポンドを投じて公用車に電気自動車(EV)を導入するプロジェクトを開始すると発表した。公共部門が率先してEVを導入することで市民の関心を高め、普及促進につなげたい考えだ。 プロジェクトではまず、中央

BASF、ポーランドで自動車用触媒の新工場を稼働

独化学大手のBASFは18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカ(ヴロツワフ近郊)に建設した自動車用排ガス浄化触媒の新工場を稼働させた。同工場の製品は欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6/VI」の対応策として、ガソリン

英国、2003年以降の低炭素自動車への投資額400億ポンド

英国で2003年以降に低炭素自動車セクターへの投資額が400億ポンドに上ったことが、低炭素型交通への移行を目指す官民パートナシップである低炭素自動車パートナーシップ(LowCVP)が15日に発表した最新報告書で明らかにな

オペル―EV「アンペラ」の販売中止か―

米ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペル(リュッセルスハイム)がレンジエクステンダー式電気自動車(EV)、「アンペラ」の販売を来年で打ち切るとの観測が浮上している。自動車専門誌『オートモティブ・ニュース・ヨーロッパ

デュル―木工機械メーカーHOMAGを買収―

塗装機械大手の独デュル(シュツットガルト)は15日、独木工機械大手のHOMAGを買収すると発表した。すでにHOMAGの過半数株取得で合意しており、今後は有価証券取得・買収法(WpUeG)の規定に基づき株式公開買い付け(T

BASF―自動車排ガス触媒工場、ポーランドで操業開始―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカで自動車排ガス用触媒工場の竣工式を行った。欧州排ガス規制の強化に伴う需要拡大に対応。今後も同工場で新生産ライン数を増設し、欧州で

BMW

自動車大手の独BMWは16日、「3シリーズ」を対象にリコール(無料の回収・修理)を行うと発表した。対象となるのは1999年式~2006年式の計160万台。これまで不具合は起きていないものの、搭載しているタカタ製の助手席エ

オペル

米ゼネラル・モーターズ(GM)の欧州子会社オペルが低価格車の投入を検討している。カールトーマス・ノイマン社長が英『ファイナンシャル・タイムズ』紙に明らかにしたもので、仏ルノーの低価格ブランド「ダチア」に対抗。欧州市場シェ

アウディ、ハンガリー工場を3シフト制に

高級車大手の独アウディは、ハンガリー北西部のジェール工場の生産体制を強化する。現在の2シフト制を8月半ばに3シフト制へ変更する計画だ。現地情報サイト「Portfolio.hu」が15日報じた。スポーツカー「TT」の第3世

オペル、ハンガリー工場で小型エンジン生産開始

独自動車大手オペルはハンガリーのセントゴットハルト工場で小型ガソリンエンジンの生産を開始した。生産ラインへの投資総額は7億ユーロに上る。2017年からはオペルモデルの大半に同工場のエンジンを搭載する計画だ。 セントゴット

チェコ乗用車生産台数、上半期は10.3%増

チェコの自動車工業会(SAP)がこのほど発表した2014年1-6月の乗用車生産台数は63万4,913台となり、欧州市場の販売低迷で13%落ち込んだ前年同期を10.3%上回った。SAPは通年では生産台数が118万台に達し、

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