電力・エネルギー

セントロサーム・フォトボルテイクス―創業者が買い戻し―

太陽電池製造装置メーカーの独セントロサーム・フォトボルテイクス(ブラボイレン)は8日、同社株80%を管理するソル・フトゥラ・フェアヴァルトゥングスゲゼルシャフトが保有する全株式を投資会社ソーラーパーク・ブラオタールに売却 […]

RWE―英発電所を売却―

エネルギー大手の独RWE(エッセン)は7日、英国の発電所子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワ

独RWE、英発電子会社をチェコ同業に売却

欧州エネルギー大手の独RWEは7日、英国の発電子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワットの石炭

地熱タービンの伊エクセルギー、トルコ事業が好調

伊エンジニアリング大手のエクセルギー(Exergy、マッカフェッリ・グループ)がトルコの地熱発電設備市場での地歩を固めつつある。2014年秋にイズミルのタービン製造工場を稼働し、現在では地熱を利用した熱電併給プラント(C

英のバイオマス発電促進支援策、欧州委が疑義

欧州委員会は5日、石炭火力発電所をバイオマス発電に転換するプロジェクトに対する英政府の支援策がEUの国家補助規定に違反していないか検証するための本格調査を開始したと発表した。再生可能エネルギーの推進を目的とした特定企業へ

独RWE、英発電子会社を売却

欧州エネルギー大手の独RWEは7日、英国の発電子会社リンマス・パワーをチェコ同業EPHに売却することで合意したと発表した。売却益は明らかにしていない。 リンマス・パワーは英北東部のリンマスで発電能力420メガワットの石炭

マレーシア国営電力会社、トルコのガマ・エネルギー買収

マレーシアの国営電力会社テナガ・ナショナル(TNB)は12月14日、トルコのエネルギー企業ガマ・エネルギーの株式30%を2億4,300万ドルで取得したと発表した。TNBはガマ・エネルギーの取締役会に自社の人材を送り込むと

ロスアトム、バングラデシュ原発プロジェクトを受注

バングラデシュの原子力委員会は12月25日、ロシア国営原子力会社ロスアトムと原子力発電所建設プロジェクトの発注契約を交わした。ロイター通信がバングラデシュ政府高官の談話として報じた。投資総額は126億5,000万米ドル。

生産者物価、11月は下落幅2.5%に拡大

ドイツ連邦統計局が12月21日発表した11月の生産者物価指数は前年同月比2.5%減となり、減少幅は前月の同2.3%から拡大した。エネルギーが7.1%下がって全体を強く押し下げた格好。エネルギーを除いたベースでは下げ幅が0

輸入物価の下落幅、11月は3.5%に

ドイツ連邦統計局が12月22日発表した11月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比3.5%減の99.1となり、節目となる100を3カ月連続で下回った。エネルギー価格が28.5%減と大幅に下落したことが最大の押し

エーオン―蓄電分野でサムスンと提携―

エネルギー大手の独エーオン(デュッセルドルフ)は12月16日、蓄電池の分野でサムスンの電池子会社サムスンSDIと提携することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力の増加を背景に蓄電需要が拡大していることに

天然ガス輸送の国際ハブ基地整備に意欲=ブルガリア首相

ブルガリアのボイコ・ボリソフ首相は1月4日、現地テレビ局のインタビューで、黒海沿岸のヴァルナ近郊に天然ガスの国際輸送基地を整備する考えを改めて強調した。ロシア産ガスを南東欧向けに輸送する「トルコ・ストリーム」プロジェクト

伊エネル、スロバキア電力をチェコ企業に売却

伊エネルギー大手エネルは12月18日、保有するスロバキア電力(SE)の株式66%をチェコ産業持ち株会社EPHに7億5,000万ユーロで売却することを明らかにした。33%ずつ、2回に分けて譲渡する。 すでにクリスマス前に3

横河電機、トルコ販社を子会社化

横河電機は12月22日、欧州子会社を通じてトルコの販売代理店ビルレシク・エンデュストリエル・ヴェ・テシスレル(BEST)の全株式を11月25日付で取得したと発表した。同国の電力需要拡大を追い風に、電力分野の監視システム市

エーオン、蓄電分野でサムスンと提携

欧州エネルギー大手の独エーオンは12月16日、蓄電池の分野でサムスンの電池子会社サムスンSDIと提携することで基本合意したと発表した。再生可能エネルギー由来の電力の増加を背景に蓄電需要が拡大していることに対応する。リチウ

横河電機、トルコ販社を子会社化

横河電機は12月22日、欧州子会社を通じてトルコの販売代理店ビルレシク・エンデュストリエル・ヴェ・テシスレル(BEST)の全株式を11月25日付で取得したと発表した。同国の電力需要拡大を追い風に、電力分野の監視システム市

伊エネル、スロバキア電力をチェコ企業に売却

伊エネルギー大手エネルは12月18日、保有するスロバキア電力(SE)の株式66%をチェコ産業持ち株会社EPHに7億5,000万ユーロで売却することを明らかにした。33%ずつ、2回に分けて譲渡する。 すでにクリスマス前に3

マレーシア国営電力会社、トルコのガマ・エネルギー買収

マレーシアの国営電力会社テナガ・ナショナル(TNB)は12月14日、トルコのエネルギー企業ガマ・エネルギーの株式30%を2億4,300万ドルで取得したと発表した。TNBはガマ・エネルギーの取締役会に自社の人材を送り込むと

11月のインフレ率、エネルギー除くと1.3%に

ドイツ連邦統計局は11日、11月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.4%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなく、ともに低水準にとどまった インフレ率を押し下げる最大

EU、西バルカンとトルコに10億ユーロを助成

欧州連合(EU)の欧州委員会は11日、EU加盟候補国や潜在的候補国への支援措置(IPA)の枠内で、西バルカン6カ国とトルコに対し10億ユーロを助成すると発表した。これらの国々にEU加盟が現実的目標であることを示し、加盟に

リンデ、米医療ガス会社を買収

工業ガス大手の独リンデは7日、米国の医療ガス供給会社アメリカン・ホームペイシェントを買収すると発表した。同国事業の強化が狙い。買収金額は明らかにしていない。来年1~3月期の買収手続き完了を見込む。 アメリカン・ホームペイ

ポーランド、香港企業と共同でシリコン太陽電池生産へ

ポーランドの産業研究開発センター(CBRTP)は先ごろ、香港の陽光能源(ソーラーギガ)と共同で欧州初のシリコン太陽電池工場を開設すると発表した。投資規模は1億2,000万ズロチ(2,780万ユーロ)。2017年夏に量産を

トルコ、再可エネ事業への優遇措置拡大

トルコ議会は先ごろ、再生可能エネルギーに対する投資拡大を目的とする新たな法案を採択した。再可エネ用設備に対する投資を「優先投資」と見なし、付加価値税(VAT)や関税の免除、税額控除、利子補給などの優遇措置を適用する。一連

シーメンスがスタートアップとの連携強化へ

電機大手の独シーメンスは8日、技術革新力の強化に向けた総合戦略を発表した。競合企業よりも優れた製品を投入することは事業の拡大や収益力の向上に直結する重要な要因であるためで、斬新なアイデアを持つスタートアップ企業やトップク

風力発電量が褐炭とほぼ同水準に

ドイツの風力発電量が11月に11.42テラワット時(TWh)となり、最大の電源である褐炭(11.46TWh)との差を大幅に狭めた。風力が強かったほか、風力発電風車の新設規模が急速に増えていることが背景にある。フラウンホー

RWEが再可エネ事業など分社化、来年末までにIPO

独エネルギー大手のRWEは1日、再生可能エネルギー、送配電、販売事業を分社化した上で、新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。将来性の高い事業の上場によりRWE本体の財務を増強し、原発廃炉の費用をねん出する意図がある

ロシアの対トルコ制裁、農産物など17品目対象に

ロシア政府は1日、トルコによるロシア機撃墜に対する制裁措置として決めたトルコ製品輸入禁止の対象品目のリストを発表した。農産物を中心とする17品目が対象で、来年1月1日から実施する。 輸入禁止の対象となるのはトマト、キュウ

スタトイル、アドリア海横断パイプラインから撤退

ノルウェーの国営石油会社スタトイルは1日、アドリア海横断パイプライン(TAP)プロジェクトからの撤退を明らかにした。同社が保有する特定目的会社の株式20%をイタリアのガス会社スナムに1億3,000万ユーロで売却する。 T

輸入物価の下げ幅6カ月連続で拡大、10月4.1%に

ドイツ連邦統計局が11月27日発表した2015年10月の輸入物価指数(2010年=100)は前年同月比4.1%減となり、下げ幅は6カ月連続で拡大した。エネルギー価格が30.0%減と大幅に下落したことが最大の押し下げ要因。

インフレ率2カ月連続で上昇、11月0.4%に

ドイツ連邦統計局が11月30日発表した同月の消費者物価指数は前年同月比0.4%増となり、2カ月連続で上昇した。エネルギーの下げ幅が前月の同8.6%から7.5%に縮小したほか、食料品の上げ幅が同1.6%から2.3%に拡大し

インフィニオン―米同業買収で大幅な増収増益に―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が11月26日発表した2015年7-9月期(第4四半期)決算の売上高は前年同期比36%増の15億9,800万ユーロと大幅に拡大した。米同業インターナショナル・レクティファイアー(

ゾンネンバッテリー―電力大手に宣戦布告―

太陽光発電向けの蓄電池を製造する独ゾンネンバッテリー(ヴィルトポルツリード)が電力大手から顧客を大量に奪い取る考えだ。フィリップ・シュレーダー新社長が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにしたもので、10年後には最大手エ

RWE―再可エネ事業などを子会社化、来年末までにIPO―

エネルギー大手の独RWEは1日、再生可能エネルギー、送配電、販売事業を分社化したうえで新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。将来性の高い事業を株式市場にデビューさせて配当を受け取ることでRWE本体の財務力を向上。原

Tata Steel

印鉄鋼大手のタタ・スチール は18日、オランダ北部にあるエイマンデン製鋼所に国内最大級の太陽光発電所を建設すると発表した。オランダの再生可能エネルギー事業開発会社ピュア・エナジーと提携し、サッカー競技場40個分に相当する

アリアンツ―石炭採掘・発電会社から資金引き上げ―

保険大手アリアンツ(ミュンヘン)のオリファー・ベーテ新社長は24日、石炭採掘・発電会社への投資を今後は行わないと発表した。石炭の利用は地球温暖化の大きな原因となっていることから、地球の平均気温上昇を産業革命前に比べ2度未

ロシア、エジプト初の原発建設へ

ロシア国営原子力企業ロスアトム(Rosatom)とエジプト政府は19日、エジプト初の原子力発電所を建設する契約を締結した。地中海沿岸のダバーに出力1,200メガワットの原発4基を設置する。調印式にはエジプトのシシ大統領、

ロシア、エジプト初の原発建設へ

ロシア国営原子力企業ロスアトムとエジプト政府は19日、エジプト初の原子力発電所を建設する契約を締結した。地中海沿岸のダバーに出力1,200メガワットの原発4基を設置する。調印式にはエジプトのシシ大統領、シャケル電気・エネ

10月インフレ率、6月の水準まで回復

ドイツ連邦統計局は12日、10月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が0.3%、前月比がプラスマイナス0%で、速報値と変わりがなかった。前年同月比のインフレ率は5月の0.7

シーメンス―16年9月期は増収増益予想、リストラ効果で―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は12日の決算発表で、2016年9月期は売上高と利益がともに増加するとの見通しを示した。景気は低迷しているものの、組織再編が効果を発揮。事業の売買と為替要因を除いた実質の売上高で15年

エーオン―過去最大の赤字に、分社化で巨額減損―

エネルギー大手の独エーオン(デュッセルドルフ)が11日発表した2015年1-9月期決算の純損失は61億100万に達し、前年同期の1,400万ユーロから大幅に膨らんだ。赤字額は過去最大。来年1月に予定する火力発電事業の分社

RWE―石炭発電と英事業が足かせに―

エネルギー大手の独RWE(エッセン)が12日発表した2015年1-9月期の営業利益は前年同期比8.9%減の26億4,800万ユーロに縮小した。再生可能エネルギー由来の電力を優遇する政策のしわ寄せで石炭発電事業が振るわない

EBRD、16年のトルコ融資規模は17億米ドルに

欧州復興開発銀行(EBRD)の理事会は9日、2015-18年の対トルコ融資戦略を承認した。経済成長のけん引力である民間セクターとの連携を強化する。マルケ・トルコ担当部長が現地のアナドル通信社とのインタビューで語ったところ

独エーオン、過去最大の赤字に

独エネルギー大手のエーオンが11日発表した2015年1~9月期決算の最終損益は61億100万ユーロの赤字だった。赤字幅は過去最大で、前年同期の1,400万ユーロから大幅に膨らんだ。来年1月に予定する火力発電事業の分社化に

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