オマーン政府と生産分与契約を締結
ハンガリーのエネルギー大手MOLは9日、オマーン政府と生産分与契約(EPSA)を締結したと発表した。入札手続きを経て権利を得たもので、オマーン西部の陸上鉱区が対象となる。契約は国王の承認を得て発効する。 \ 対象となる「 […]
ハンガリーのエネルギー大手MOLは9日、オマーン政府と生産分与契約(EPSA)を締結したと発表した。入札手続きを経て権利を得たもので、オマーン西部の陸上鉱区が対象となる。契約は国王の承認を得て発効する。 \ 対象となる「 […]
英蘭系石油メジャーのロイヤルダッチシェルはこのほど、トルコ国営石油会社のTPAOと共同で、トルコ南東部のディヤルバクル県におけるシェールガス探索に乗り出した。昨年11月に締結した地中海・トルコ南東部における提携契約に基づ
ガスプロムは8日、日本の資源エネルギー庁と、ウラジオストクにおける液化天然ガス(LNG)プロジェクト推進に向けた覚書を交わした。資金調達やガス販売を含めて提携をさらに前進させる狙い。 \ ガスプロムのミレル社長は、今回の
ロスネフチと米エクソンモービルは6日、カラ海石油探査に用いる海上プラットホームのコンセプト評価・実用性調査の実施で合意、契約に署名した。「サハリン2」の重力着底型構造物(GBS)の建造にも携わったナホトカのボストチヌイ海
欧州委員会は4日、世界最大の天然ガス供給会社であるロシアのガスプロムがEU競争法に違反している疑いで、正式調査を開始したことを明らかにした。中東欧諸国での独占的な地位を悪用し、価格つり上げなど不当な行為に及んでいる疑いが
ロシアの石油最大手で国営のロスネフチは8月30日、ノルウェーの同業スタトイルと合弁会社設立の契約を締結した。5月に交わした提携合意書を踏まえたもので、北極圏及びロシア極東地域の海底油田開発を目的としている。 \ 対象とな
ブルガリア政府とロシアの天然ガス最大手ガスプロムは、11月中旬に同社が主導するパイプライン「サウス・ストリーム」の建設に関する投資契約に調印することで合意した。ブルガリアのドブレフ経済・エネルギー・観光相が8月28日、ブ
ルーマニア政府は2016年末までに非電化地域を解消する方針を明らかにした。電化が済んでいない国内2,000村落が対象で、10億レウ(2億3,000万ユーロ)を投資する。費用の90%を国が、10%を地方自治体が負担する。
エネルギー大手独Eon(デュッセルドルフ)のハンガリー事業国有化を同国政府が検討している。中道右派のオルバン政権は主要産業の再国有化を進めており、その延長線上にある計画のようだ。同社はコメントを控えている。 \ 国営ハン
エストニア国営電力、エースティ・エネルギアは8月29日、子会社のエネフィット・オートテック・テクノロジー(EOT)が、アイルランドのサン・レオン・エナジーから、モロッコ・タルファヤ州のオイルシェール鉱床の基本分析業務を受
ウクライナのアザロフ首相は8月29日、国産の石炭を活用することで天然ガスの輸入を年間30億立方メートル以上減らし、約12億米ドルを節減できるとの見方を示した。中国開発銀行から調達する資金でプロジェクトを実行に移す。また、
イスラエル沖の巨大ガス田「リバイアサン」への参画を狙っていると報じられたロシアの政府系天然ガス企業ガスプロムは20日、声明を発表し、イスラエルでのエネルギープロジェクトへの参加を検討していると述べた。ただ、具体的にどのよ
ウクライナ政府はこのほど、米石油大手エクソンモービルと英蘭石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルが主導する企業連合に黒海沖の「スキフスキー・ガス田」の開発権を付与した。国内の資源開発を加速させ、ロシアへのエネルギー依存か
独エネルギー大手Eonのロシア子会社Eon Russiaは28日、天然ガスの調達先を変更すると発表した。今年末で切れる国営Gazpromとの契約を延長せず、民間企業Novatekからの調達に切り替える。契約期間は15年、
豪州の探鉱会社プレーリー・ドーンズ・メタルズがポーランド東部のルブリン県における石炭事業免許4件を取得した。合計183キロ平方メートルの地域が対象だ。 \ 地元の石炭大手ボグダンカの持つ炭鉱の近くに位置しているが、ボグダ
シーメンス・ウィンド(デンマーク)とシーメンスのギリシャ子会社がマケドニア国営電力会社エレムから風力発電設備を受注した。出力2.3メガワットのタービンを16基を納入する内容で、契約規模は4,110万ユーロに上る。マケドニ
エネルギー独最大手のEon(デュッセルドルフ)がトルコ市場への参入を計画しているもようだ。ロイター通信が消息筋の情報として17日報じたもので、現地同業Enerjisaの資本50%を墺競合Verbundから譲り受ける方向で
チェコ電力最大手CEZが10日発表した2012年上期(1~6月)決算は純利益が272億コルナとなり、前年同期から14%拡大した。電力販売価格の上昇とコルナ安による為替差益が寄与した。 \ 売上高は前年同期比9%増の1,1
ウクライナの電力輸出が2012年1~7月に53億2,000万キロワット時となり、前年同期から73.1%拡大したことが明らかになった。14日付けのインタファクス通信が、エネルギー・石炭産業省の統計を引用して報じた。 \ 1
ポーランドの国営ガス企業PGNiGは16日、中西部ビエルコポルスカ県の「コモジェ3K」ガス井で試験生産を開始したと発表した。埋蔵状況をより具体的に把握した上で、来年からの商業生産を目指す。コモジェ・ガス田は10億立方メー
セルビア環境・工業・国土計画省はこのほど、ドイツのエントラーデ・グループがクラリェヴォで計画するバイオガス施設の建設を許可した。 \ エントラーデによると、同施設は出力3.4メガワット、年間の発電量が27.3ギガワット時
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は6日、再生可能エネルギー子会社RWE Innogyがポーランドの陸上風力発電パークTaciewoをスペイン同業Gamesaから買収すると発表した。同国での風力発電容量を2015年まで
ポーランド石油大手のPKNオルレンが、フィンランドの同業ネステがポーランドに持つガソリンスタンド網を買収することを検討している。PKNのヤッツェック・クラヴィエッツ社長がこのほど記者会見で明らかにした。ネステは同国で約1
チェコのソーラー業界が苦境に陥っている。アジアからの安価な製品の流入に加え、2010年に導入された太陽光発電電力への売上税(税率:26%)が財務の重い負担となっているからだ。業界企業の多くが減益や赤字決算を余儀なくされ、
クロアチア石油大手INAは7月27日、中部Ivanic Grad近郊のZutica油田で新たな油層を発見したと発表した。 \ INAによると、Zutica油田のHrastilnica-3探鉱井で深度約2,000メートル地
リトアニアの送電会社リトグリットとエストニアの同業エレリングが、北欧の電力スポット市場「ノルド・プール・スポット(NPS)」の株式をそれぞれ2%ずつ買収した。自国の電力市場を北欧市場へ組み込む両国政府の方針に沿うもの。取
ウクライナで太陽光発電の普及が加速している。欧州太陽光発電産業協会(EPIA)などのデータをもとに市場調査会社マッコーリー・リサーチがまとめたところによると、同国では2016年までに合計1.8ギガワット(GW)の太陽光発
ロシアの国営石油会社ロスネフチは24日、英石油大手BPが保有する露合弁会社TNK-BPの株式の50%の買収に向けて、BPと交渉を開始したと発表した。BPは6月、合弁パートナーであるAAR(アルファグループ、アクセス・イン
ロシアの石油公社ロスネフチとイタリアの石油大手エニは23日、バレンツ海と黒海沖の石油・天然ガス開発に関するローンファシリティ(融資枠)協定に調印した。 \ 両社はすでに4月25日、開発調査のための合弁会社を設立することで
ロシアの化学大手Kuibyshev Azotとドイツの工業ガス大手リンデは、ロシアのサマラ州トリアッチに水素とアンモニアを製造する合弁会社を設立することで合意した。Kuibyshevが18日のプレスリリースで明らかにした
ハンガリー政府は23日、英濠系のエネルギー開発会社ワイルドホース・エナジーと石炭地下ガス化(UCG)プロジェクトの推進で技術提携したと発表した。UCGとは、石炭層に酸素を送り込み、燃焼させ、合成ガス (syngas) を
イタリアの再生可能エネルギー大手アレリオン・グループが、ハンガリー中部のDunaföldvarにウィンドパークを建設することを計画している。ダウ・ジョーンズ通信が23日報じた。2MWの発電タービンを20基設置する予定で、
チェコ電力最大手CEZは7月23日、傘下の石炭火力発電所の売却のアドバイザーにコンサルティング大手デロイト・トウシュ・トーマのチェコ子会社であるデロイト・アドバイザリーに決定したと発表した。同社は競合企業の電力卸売市場へ
ルーマニアのCE ロビナリ火力発電所(トゥルグ・ジウ近郊)の5号機建設プロジェクトの入札で、中国発電設備メーカーのCHEC(フアディエン・エンジニアリング=中国华电工程集团有限公司)が丸紅を抑えて落札した。ダウ・ジョーン
ボスニア・ヘルツェゴヴィナで太陽光発電所の建設・営業権の入札が始まった。中央ボスニア県行政当局の発表によると、国内初の2つの太陽光発電施設はヤイツェのBlazevici地区に設置され、同地の採石会社プリヴァの敷地に建設さ
ロシアのメドベージェフ首相と隣国ベラルーシのミャスニコヴィチ首相は18日、ベラルーシ初となる原発の建設で最終合意し、ベラルーシの首都ミンスクで協力協定に調印した。RIAノボスチ通信がこのほど報じた。この原発建設事業ではロ
ハンガリーのエネルギー大手MOLが、カザフスタンの国営石油・ガス会社カズムナイガスのガス開発子会社KMG EPとの提携を拡大している。MOLは18日、KMG EPが行っているカルポフスキー地方北部でのメタンハイドレート開
チェコ政府が、国内のウラン生産事業を強化する計画だ。ダウ・ジョーンズ通信が20日伝えた。まずは、ボヘミア・モラヴィア地方のロシュナ鉱山の採掘量を引き上げる予定という。 \ ロシュナは中欧で唯一採掘が続けられているウラン鉱
リトアニア議会は18日、ヴィサジナス原子力発電所建設の是非を問う国民投票を実施することを賛成多数で決めた。国民投票は、10月の議会選挙と同時に実施される。 \ ヴィサジナス原発は2015年に着工し、2020年に完成する予
ロシア2位の天然ガス会社ノバテクは、独エネルギー大手EnBWと10年間のガス供給契約を締結した。ロイター通信が13日、両社に近い筋の話として伝えた。ロシアから欧州への天然ガス輸出は現在、政府系天然ガス企業ガスプロムが独占
英石油大手BPが、ロシア合弁会社TNK-BPの持ち株を売却する意向を表明している問題で、TNK-BPのロシア側株主である企業連合AAR(アルファグループ、アクセス・インダストリーズ、レノバ)は18日、この問題について協議
国際的ハッカー集団「アノニマス」はこのほど、ガスプロム、ロスネフチなど北極海で操業する石油・ガス会社のサーバーのハッキングに成功した発表した。北極海の環境破壊につながる資源開発事業を中止に追い込むことが目的だとしている。
ベルギーに拠点を置く国際NGO、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)がこのほど発表した『企業報告の開示性―世界最大手企業の評価』によると、ガスプロムは対象114社中98位という低い総合評価となった。TIは、ガ
チェコ政府は、石油パイプライン企業メロ(Mero)と燃料貯蔵・販売大手チェプロ(Cepro)の国営2社を統合する。戦略的重要性の高い石油セクターで政府の関与を強めるのが狙い。クバ産業貿易相が10日、現地日刊紙紙『Lido
東芝の米国子会社ウエスチングハウスは9日、チェコのテメリン原発拡張工事を受注した場合に構造・機械部品モジュールの製造・設置でエンジニアリング大手ヴィトコヴィツェと戦略提携を結んだ事実を明らかにした。 \ テメリン原発の新
セルビアの国営電力産業公社(EPS)が7月初め、セルビア西部のズヴォルニク水力発電所の改修工事の入札手続きを開始した。9月15日まで国内外の投資家からの応札を募る。総工費は9,500万ユーロで、うち約7,000万ユーロは
ハンガリーがメチェック山脈でのウラン採掘プロジェクトに動き出した。国営企業Mecsek-Oko、Mecsekerc、ハンガリー電力が2010年末、オーストラリアのワイルドホース・エナジー社と同開発提携を結んでいたが、この
米石油大手のエクソンモービルが、ドイツのガソリンスタンド網を売却することを検討している。ブルームバーグが5日、同社関係者の話として報じた。エクソンはすでに、ロシア、東欧の石油大手と交渉を開始しているもよう。企業名は明らか