ポーランド化学大手シントスとGE日立、SMR販売の合弁設立
●ワルシャワにGEHと共同で特定目的会社を設立 ●ポーランドではSMR導入に向けた動きが盛ん ポーランドの化学大手シントスのエネルギー子会社シントス・グリーン・エナジーが、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所の […]
●ワルシャワにGEHと共同で特定目的会社を設立 ●ポーランドではSMR導入に向けた動きが盛ん ポーランドの化学大手シントスのエネルギー子会社シントス・グリーン・エナジーが、米ゼネラル・エレクトリック(GE)と日立製作所の […]
●両国は同じ技術を用いる原子力発電所を導入する予定 ●原子力エネルギーの専門家の教育と訓練を行うことで合意 ハンガリーとバングラデシュの両政府は7日、民生用原子力に関する協力協定を締結したと発表した。両国は原子力産業の人
●シェルはポーランド子会社を通じ事業免許の入札に応札 ●同国は40年までに洋上風力発電容量で11GWの達成を目指す 英蘭系石油メジャーのシェルは13日、ポーランド完全子会社のアンバー・バルティックウィンドを通じて、バルト
●バルト3国と欧州大陸の系統同期化を24年に前倒しすべきと訴え ●エネルギーの対ロシア依存脱却をEUの戦略目標に リトアニアのギタナス・ナウセーダ大統領は13日、欧州連合(EU)がロシアへのエネルギー依存からの脱却を戦略
●「ネソバス」の水素消費量は100キロメートル当たり8キロ ●年間100台の製造に加え、水素の生産・供給も手掛ける考え ポーランドのメディアグループ、ポルサットプラス(Polsat Plus)が5月末、自社開発の燃料電池
●チェコはヒートポンプ導入に4,000ユーロを限度に助成 ●スロバキアは断熱工事支援にEUの復興基金から5億ユーロを拠出 チェコとスロバキアで天然ガス料金が急上昇している。需要のほぼ全量をロシアからの輸入に頼っていたこと
●総発電容量が計462メガワットのNPM6基を導入 ●年間400万トンのCO2排出量を削減 ルーマニアの国営原子力発電事業者ニュークリア・エレクトリツァは5月23日、米ニュースケール・パワーから同国初となる小型モジュール
●チェコとスロバキアのLNG調達への関心を受けたもの ●実現すれば再ガス化能力は年120億立方メートルに拡大 ポーランドのアナ・モスクヴァ・エネルギー相は5月30日、グダニスク近郊で整備を予定する浮体式液化天然ガス(LN
●調達価格は他の欧州諸国の3分の1前後にとどまる予想 ●セルビアはEUの対ロ制裁参加を拒否している セルビアのアレクサンデル・ブチッチ大統領は5月29日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、天然ガス調達契約を3年更新する
●フィンランドへの電力供給停止に対応した措置 ●バルト3国は25年までに電気系統をEUと同期させる方針 バルト3国が22日までにロシアからの電力輸入を全面的に中止した。北欧・西欧の電力取引所ノルドプールがロシア電力会社イ
●アルストムが車両供給、オルレンは水素燃料の補給全般を担当 ●同社の燃料電池列車の一部はポーランドで製造 鉄道車両大手の仏アルストムは18日、ポーランドにおける水素燃料電池列車の導入に向け、国営石油企業のPKNオルレンと
●予算を従来の3億ズロチから4億8,000万ズロチに増額 ●分析では、地熱エネルギーは国全体の熱需要の半分を満たす ポーランドの国家環境保護・水管理基金(NFEPWM)はこのほど、自治体による地熱エネルギーの開発事業に対
●天然ガスの年間消費量の20%相当の300万立方メートルを調達 ●同国はエネルギーの脱ロシア依存を目的に調達先多角化を推進 ポーランド国営ガス石油大手PGNiGは16日、米国のセンプラ・インフラストラクチャーとの間で液化
●年末の契約期限を前倒しで取引を打ち切り ●きっかけはロシアによるルーブル建て払いの要求 ポーランドは23日、ロシアとの天然ガス調達契約を解除すると発表した。ウクライナ戦争をめぐる対立のなか、ロシアがポーランドへの供給を
フィンランド電力大手フォータムの独子会社ユニパーが進めているロシア子会社ユニプロの売却交渉が進展しているとの観測が浮上してきた。露メディアの情報としてロイター通信が13日に報じたもので、現地の天然ガス大手ガスプロムやイン
●欧米による対ロ制裁への対抗措置 ●対象企業はガスプロム・ゲルマニアやユーロポルガスなど ロシア政府は10日、ロシアと取引のある国際エネルギー企業31社に制裁を科すと発表した。国営天然ガス最大手ガスプロムの独子会社、ガス
●親ロ派勢力の支配地域でガスが横領されているためと説明 ●軍事侵攻以来、同国経由でのガス輸送に支障が出るのは初 ウクライナは11日、ロシア産天然ガスの欧州輸送パイプラインである国内東端のソフラノフカ中継点の使用を停止した
●高付加価値部門に経営資源を集中させる狙い ●取引額は10億ドル 米石油大手エクソンモービルは3日、ルーマニアの天然ガス事業者ロムガスと現地上流事業の売却で合意したと発表した。高付加価値部門に経営資源を集中させる狙い。取
●再可エネを補完し、安定した電力供給を実現する目的 ●蓄電能力は2GWh、CO2排出量を年間最大70万トン削減 米ウエスチングハウスは5日、ブルガリアでの長期エネルギー貯蔵技術(LDES)の設置について、国営ブルガリア・
●面積770ヘクタールの農地で20万世帯分に匹敵する電力を発電 ●グリーン水素や尿素肥料生産も計画 セルビアで同国初の営農型太陽光発電プロジェクトが始動する。伊再生可能エネルギー大手フィンテルの現地子会社フィンテル・エネ
●地熱発電の可能性と経済性を実証する試験事業を実施 ●地熱は従来の大気を利用した熱ポンプよりも効率性が2倍優れる エストニアが地熱エネルギーの開発に関するパイロット事業を進めている。昨年開始された同事業は、同国での地熱エ
●同基地は対ロシア依存脱却に向けた柱の一つ ●対ロ制裁不参加のセルビアも安定供給の意義を確認 ギリシャのアレクサンドロポリス港で3日、液化天然ガス(LNG)ターミナルの工事が始まった。このターミナルはブルガリア、北マケド
●ロスアトムとの協力を継続する姿勢 ●他のEU加盟国との立場の違いを強調 ハンガリー政府は5日、パクシュ原発での原子炉新設計画について、ロシア原子力公社(ロスアトム)が「技術的観点からはプロジェクトを完了できる」という従
●ガス代金のルーブル建て決済を拒否した国に対する初の報復 ●両国とも事態を乗り切れる見通し ロシア国営天然ガス企業のガスプロムは4月26日、ポーランドとブルガリアの天然ガス輸入業者に対し、27日から供給を全面的に停止する
●露の対ポーランド供給停止に対応する措置 ●GIPLを通じ、年間需要の10%分の20億立方メートルを調達可能 ポーランドとリトアニアを結ぶ天然ガス輸送接続管(GIPL)が4月30日、稼働した。ロシアが27日、対ポーランド
●トランスバルカンパイプラインを南東欧での供給に最大限活用 ●ロシア産資源からの依存脱却を目指すEUの計画実行に寄与 ブルガリアのアセン・ヴァシレフ副首相兼財務相は4月28日、バルカン地域とイタリアにおける天然ガス・送電
●KGHMはSMR導入によりコストやCO2排出量の削減につなげる ●米ニュースケールが同社製SMRを29年までに納入する予定 ポーランドの精銅大手KGHMとエネルギー大手タウロン(Tauron)はこのほど、小型モジュール
●精製所の排出低減と、交通分野の排出ゼロ実現に寄与する考え ●欧州最大規模となる年間約1,600トンのグリーン水素を生産 ハンガリー石油最大手MOLはこのほど、グリーン水素製造プラントの建設で水素ソリューションの米プラグ
●需要が拡大する一方、主要生産国の中国からの供給に遅れ ●メーカーは利ザヤの大きい西欧を優先して製品を販売 チェコでソーラーパネルやヒートポンプなどの再生可能エネルギー設備が不足している。燃料価格の高騰や地政学的な不安要
●北西部ムルマンスク州の鉱床開発を視野 ●リチウム原料の調達を輸入に頼る同国は現在、調達先が限定 ロシアの非鉄金属大手ノリリスク・ニッケルは25日、リチウム・プロジェクト提携でロシア原子力公社(ロスアトム)と合意したと発
●米ウェスチングハウスと仏フラマトムが落札 ●両社は2024年から15年間にわたり燃料を供給する チェコ電力大手の国営CEZはこのほど、テメリン原子力発電所への核燃料の納入事業を米ウェスチングハウスと仏フラマトムが落札し
●処理能力は従来より3億多い29億立方メートルに拡大 ●隣国スロベニアは同ターミナルを通したガス輸入を希望 クロアチアで液化天然ガス(LNG)ターミナルを運営するLNGクロアチアはこのほど、アドリア海のクルク島にある洋上
●基幹送電線は「電力の高速道路」とも呼ばれる ●南部のエネルギー集約型産業に電力を供給する目的 ポーランド国営の送電事業者であるPSEが、国土の南北を結ぶ基幹送電線を整備する。来年からの10カ年投資計画の一環で、総額80
●原子炉「AP1000」の中東欧での販路拡大を狙う ●同社はポーランドでも現地10社と協働に向けた覚書を交わす 米原子力発電関連企業のウェスチングハウスは6日、同社の原子炉「AP1000」の中東欧での販路を拡大するため、
●年内に停止の計画、他のEU加盟国にも同調するよう要請 ●すでに発注先を切り替えており、安定調達が可能 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ポーランドのモラヴィエツキ首相は3月30日、年内にロシア産原油の輸入を停止する計画で
●「エネルギー安全保障上、極めて重要なプロジェクト」=首相 ●ロシアは日本の原油輸入量全体の4%、LNGは9%を担う 日本の岸田首相は3月31日に開かれた衆議院本会議で、ロシア東端サハリン沖の液化天然ガス(LNG)開発事
●国内のLNG基地を通じた輸入で需要を賄えると判断 ●エストニアとラトビアもロシア産ガスの調達を時限的に停止 リトアニアが1日、欧州連合(EU)加盟国として初めて、ロシアからの天然ガス調達を中止した。ロシアのウクライナ侵
●利用状況の実演を通じて拡販につなげたい意向 ●同システムは再可エネとレシプロエネ、蓄電池を組み合わせる 三菱重工(MHI)は22日、トルコのチャルック・ホールディングと共同でトリプルハイブリッド方式の自立給電システム「
●総工費は2億2,000万ユーロ、アゼルバイジャン産ガスを輸入 ●ブルガリアは露ガスプロムとの供給契約を更新しない方針 ブルガリア政府は21日、同国とギリシャを結ぶ天然ガスパイプライン「インターコネクター・ギリシャ・ブル
●ロシアとの関係を重視するトルコからの安定調達には疑問符 ●「南回廊」の輸送能力はロシア産ガスの輸入量に遠く及ばず 欧州連合(EU)の新たな天然ガス調達ルートとしてトルコを有力視する意見が浮上している。ドイツの与党・キリ
●天然ガスを今後20年のつなぎ資源と位置付け ●2024年までに国内の天然ガス生産が20%増加する可能性 クロアチアのトミスラフ・チョリッチ経済・持続可能発展相は17日、2024年までに国内の天然ガス生産が20%増加する
●ルーマニアは2028年のSMR1号機設置を目指す ●米社は設備容量20MWhのSMR向けソリューションを開発 ルーマニア原子力機関(RATEN)は米国の小型モジュール式原子炉(SMR)エンジニアリング企業ラストエネルギ
●ロシアにおける新規事業への投資も行わず ●サハリン1にはサハリン石油ガス開発(SODECO)も30%を出資 米石油大手のエクソンモービルは1日、「サハリン1」プロジェクトから撤退する手続きを開始すると発表した。ロシアの
●民間大手の同社株は対ロ制裁を受けて急落 ●「戦闘の即時停止、交渉と外交的手段による解決」を強く求める ロシア石油2位のルクオイルは3日、ロシアのウクライナ軍事侵攻の即時終結を求める声明を発表した。停戦に向けた両国間の交
ロシアのウクライナ侵攻と西側諸国による大規模な経済・金融制裁発動を受けて、欧米などの企業のロシア離れが加速している。ロシア経済の柱である資源開発から自動車、物流など幅広い分野に及ぶ。 ■資源・エネルギー 資源開発では英石
独化学大手BASFの燃料資源子会社ヴィンタースハル・デーエーアーは2日、新規のガス・石油採掘プロジェクトをロシアで実施しないと発表した。ウクライナに対するロシアの軍事侵攻を受けた措置で、ガスパイプライン「ノルドストリーム
●IT大手エマソン開発の発電所運営用プラットフォームに統合 ●コズロドイ原発はロシア型PWR2基で国内総発電量の35%を賄う 米原子炉製造大手ウエスチングハウスのスウェーデン子会社、ウエスチングハウス・エレクトリック・ス
●ロスネフチとの提携事業もすべて取りやめる ●BPは昨年、同社の出資を通じて30億ドル弱を稼ぎ出した 英石油大手BPは2月27日、ロシア同業で国営のロスネフチの株式を全て売却すると発表した。ロシアにおける同社との提携事業
●欧州大手企業のロシア撤退が一段と進んだ形 ●「サハリン2」参加の日本企業も対応を迫られる 英蘭系石油メジャーのシェルが2月28日、天然ガス世界最大手のロシア・ガスプロムとの提携を解消すると発表した。ロシアによるウクライ
●ハンヒキビ原発はロシア製加水圧型原子炉の調達を計画 ●現状はロシアへのエネルギー依存を高める方向に フィンランドのサンナ・マリン首相は22日、ロシア原子力公社(ロスアトム)が参加する原発計画のセキュリティ評価を改めて実