東欧市場における自動車工業界の動き

オペル、ハンガリーの14年販売台数5割増

独自動車大手オペルのハンガリー事業が好調だ。現地子会社が20日明らかにした2014年の国内販売台数は前年比51.5%増の1万195台で、市場全体の伸び率23.4%を大きく上回った。乗用車の販売台数は9,051台で、市場シ […]

独ダイムラー、ハンガリー工場で新モデルの生産開始

独自動車大手のダイムラーはこのほど、ハンガリーのケチケメート工場でコンパクトカー「CLAシューティングブレーキ」の生産を開始した。これにより同工場で生産するコンパクトカーは計3モデルとなる。 ダイムラーのコンパクトカーは

アフトワズ、14年は販売低迷も15年は15~20%増を予想

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは21日、「ラーダ」ブランドの乗用車の2014年の販売が43万9,100台となり、前年に比べ17.9%減少したと発表した。うち、ロシア市場での販売が38万7,300台、輸出は5万1,70

露GAZ、キローフ市から大型バス15台受注

ロシア商用車最大手のGAZ は21日、同国のキローフ市に大型バス「LiAZ-529354」15台を今春に納車すると発表した。受注規模は総額で1億1,700万ルーブル。1月末までに最初の11台が市内の路線バスとして運行を開

VW、スロバキアの生産能力増強

独フォルクスワーゲン(VW)は先ごろ、スロバキアのブラチスラヴァ工場の生産能力を増強すると発表した。新たに1日最大450台の生産能力を持つSUVボディ向けの溶接設備を増設するほか、既存の溶接区画を刷新し、新たに物流設備を

ルノー、スロベニア工場の生産を縮小

仏ルノーがスロベニアでの乗用車生産を縮小する。現地子会社レヴォスが同国南部のノボ・メスト工場で生産するコンパクトカー「トゥインゴ」と、独スマートの4ドア小型車「スマート・フォーフォー」の需要が低迷していることに伴う措置で

アフトワズ、ラーダを値上げ

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは13日、「ラーダ」ブランドの乗用車を1月15日に値上げすると発表した。工場渡し価格を平均で9%引き上げる。ロシア経済の回復を期待し2014年下半期は値上げを見送っていたが、状況が改善し

チェコ中古車販売大手、ロシア市場から一時撤退

チェコの中古車販売大手AAAオートは9日、ロシア市場から一時的に撤退すると発表した。ロシアの経済状況の悪化が依然として続いており、同国の通貨であるルーブルも不安定であることが理由。ただ、2~3年後にロシア市場に再進出する

ロシア新車販売、12 月は2.4%増・14年通期は10.3%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が15日発表した2014年12月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は前年同月比2.4%増の27万653台に拡大した。ただ、1~12月の累計では前年比10.3%減の249万1,404台に

シュコダ自、通期販売で100万台突破

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は9日、チェコ子会社シュコダ自動車の2014年通期販売が103万7,200台となり、前年に比べ12.7%増加したと発表した。年間販売が100万台を超えたのはシュコダにとって初めて。

ベラルーシ商用車大手、アルゼンチンで現地生産も

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)がアルゼンチンでトラックを現地生産する可能性が浮上している。国営BelTA通信が同社筋から得た情報によると、ブエノスアイレス州のベインティシンコ・デ・マヨ

アフトワズ、ラーダを値上げ

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは13日、「ラーダ」ブランドの乗用車を1月15日に値上げすると発表した。工場渡し価格を平均で9%引き上げる。ロシア経済の回復を期待し2014年下半期は値上げを見送っていたが、状況が改善し

チェコ中古車販売大手、2014年販売は12.3%増

チェコの中古車販売大手AAAオートは7日、2014年の通期販売が6万3,613台となり、前年に比べ12.3%増加したと発表した。2015年は店舗数の拡大、ポーランド市場への再進出、「Mototechna」ブランドの販売強

EU、独アウディへの政府助成をストップ

欧州連合(EU)の欧州委員会の命令により、ハンガリー政府が独高級車メーカーのアウディに対する助成金の支給を停止したことが8日までに明らかになった。EUの国家補助規定に違反している疑いがあるためで、欧州委は調査を本格化させ

ソラリス、ワルシャワ市営交通局に電動バス10台を供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ワルシャワ市営交通局(MZA)から電動バス「ウルビーノ12エレクトリック」10台を受注した。2015年5月に最初の電動バスを納車し、2016年6月までに全車両の納車を終える予定

チェコ新車販売が急回復、14年は16.7%増に

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)は6日、同国の2014年の新車乗用車の登録(販売)台数が前年比16.7%増の19万2,314台に拡大したと発表した。好調な国内経済を背景に、5.3%減となった前年から大幅に改善した。 販

シュコダ自、通期販売100万台突破

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は9日、チェコ子会社シュコダ自動車の2014年通期の販売が103万7,200台となり、前年から12.7%増加したと発表した。年間販売が100万台を超えたのはシュコダにとって初めて。新

トヨタ、トルコの生産能力を増強

トヨタ自動車はトルコ北西部のアダパザル工場の生産能力を増強する。同国の投資インセンティブ制度を活用し、11億トルコリラ(約4億7,000万米ドル)の資金を調達して実施する。トルコ投資庁が6日発表した。 トヨタの現地法人に

ベラルーシ商用車大手、アルゼンチンで現地生産も

ベラルーシの商用車大手ミンスク・オートモービル・プラント(MAZ)がアルゼンチンでトラックを現地生産する可能性が浮上している。国営BelTA通信が同社筋から得た情報によると、ブエノスアイレス州のベインティシンコ・デ・マヨ

ポーランドのバス製造大手、24メートルの電動バスを開発

ポーランドのバス製造大手ソラリスは12月30日、車長24メートルの超大型電動バスを同国のワルシャワ工科大学、ポズナニ工科大学と共同で開発していると発表した。3つの車体を2つの節で繋ぐ二連節バスで、電気モーターで駆動する。

ソラリス、ワルシャワ市営交通局に電動バス10台を供給

ポーランドのバス製造大手ソラリスは12月17日、ポーランドのワルシャワ市営交通局(以下、MZA)に電動バス「ウルビーノ12エレクトリック」10台を供給する契約に署名した。2015年5月に最初の電動バスを納車し、2016年

独クナウス、ハンガリー工場へ生産移管

キャンピングカーやトレーラーを製造するドイツのクナウス・タベルトは先ごろ、独南部のオーバーマイティンゲンにある工場を15年3月に閉鎖すると発表した。ハンガリー北部ナジョロシの同社工場にキャンピングカーの生産を移管する。1

ルノー・日産とアフトワズ、ロシア購買活動を統合

ルノー・日産アライアンスは15日、ロシア子会社のアフトワズと同国における購買活動を統合すると発表した。現行の合弁購買会社CPOをルノー日産の子会社として改組し、来年1月、新しい合同購買組織「アフトワズ・ルノー・ニッサン・

トルコのフォード・オトサン、商用車をロシアで現地生産

米自動車大手フォードのトルコ合弁子会社フォード・オトサンは9日、ロシア自動車メーカーのアフトトルと生産提携で合意した。トラックなどの商用車をロシアのカリーニングラードにあるアフトトルの工場で生産する。今年12月から試験生

ロシア新車販売、11月は1.1%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年11月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は前年同月比1.1%減の22万9,439台となり、小幅の減少幅にとどまった。消費者の間で新年から価格が上昇するとの憶測が

フォード、タルスタン共和国で「エコスポーツ」の生産開始

米自動車大手のフォード・モーター とロシア同業ソレルスの合弁会社フォード・ソレルスは2日、タタルスタン共和国のナーベレジヌイェ・チェルヌイ工場でフォードの小型クロスオーバーSUV「エコスポーツ」の生産を開始したと発表した

PSA、カザフスタンでのCKD生産で合意

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエンは5日、カザフスタンのアルール・グループと同国における完全ノックダウン(CKD)生産で合意したと発表した。 CKD生産は、コスタナイにあるアルール・グループ傘下のサリアルカ・アフト

墺ストラバグ、VWの新工場建設を受注

オーストリアの建設大手ストラバグは3日、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)からポーランドの商用車部門の新工場建設を受注したと発表した。受注額は明らかにしていない。 VW新工場の建設地はヴァウブジフ 経済特区内のヴジェ

ハンガリー新車登録、11月は19.2%増

自動車専門調査会社のデータハウスがまとめたハンガリーの11月の乗用車新車登録台数は5,901台となり、前年同月に比べ19.2%増加した。1-11月の累計も前年同期比20.1%増の6万1,399台と2ケタ増となっている。

シュコダ自、年間出荷台数100万台超の見通し

独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8日、今年通期の生産・販売台数がともに100万台を超え、通年として過去最高を記録する見通しを発表した。モデル戦略が奏功し、新たな顧客を増やしている。最大市場

独ダイムラー、露サンクトペテルブルクに工場建設か

自動車大手の独ダイムラーが、ロシアのサンクトペテルブルクに乗用車工場を建設することを検討しているもようだ。すでにミハイル・モクレツォフ副市長が市政府の投資委員会にダイムラーとの交渉を指示したという。インターファクス通信が

ロシア、スクラップインセンティブを15年末まで継続

ロシア政府は9月に再導入した自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)を2015年末まで継続する。ロシアのデニス・マントゥロフ産業貿易大臣が2日、報道陣に明らかにした。同制度の予算として2015年に100億ルーブ

ガスプロム、天然ガス車普及に向けインフラ整備

ロシアの天然ガス最大手ガスプロムは11月27日、天然ガス自動車(NGV)の普及促進に向けた同社の取り組みに関するプレスリリースを発表した。 ガスプロムはNGV向け燃料事業を戦略的事業分野と位置づけ、圧縮天然ガス(CNG)

AAA Auto

チェコの中古車販売大手AAAオート は3日、2014年1~11月の販売が5万9,138台となり、前年同期に比べ12.0%拡大したと発表した。通期では目標の6万3,000台を達成できると見込んでいる。11月単月の販売は5,

Audi

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車大手アウディ は11月25日、ハンガリー子会社のアウディ・フンガリアのジェール工場に隣接する場所で地熱エネルギー利用施設の建設を開始したと発表した。すでに掘削工事を行っている。約2

セアト、1月からロシア市場の販売停止

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は18日、スペイン子会社セアトのロシアでの販売を来年1月1日から停止すると発表した。景気減速やルーブル安、ウクライナ情勢をめぐる欧米の対ロ制裁の影響で自動車販売が大きく落ち込んでいる

マジャール・スズキ、1月から新型ビターラ生産へ

スズキのハンガリー子会社マジャール・スズキは18日、SUV「ビターラ」の新モデルを来年1月から生産すると発表した。来春から国内で販売し、輸出もする計画だ。 北西部のエステルゴム工場では「スプラッシュ」と「SX4」の生産が

フォード、ルーマニアで人員整理

米自動車大手フォード・モーターは21日、ルーマニアのクラヨーヴァ工場で人員整理を行うと発表した。同工場で欧州市場向けに生産されている「B-Max」の需要低迷を受けた措置で、従業員3,200人のうち680人を整理する。同工

ベラルーシのBZTDiA、メキシコで受注

ベラルーシのトラクターメーカー、バブルイスク工場(BZTDiA)はこのほど、メキシコでトラクター「Belarus 321」などを受注した。ベラルーシのBelTA通信(18日付、電子版)によると、今回の契約には、「Bela

露GAZ、低床式バス30台を納車

ロシア商用車最大手のGAZ は14 日、ニジニー・ノブゴロド市に低床式バス30台を納車したと発表した。取引規模は3億ルーブルを超える。 今回納車した「LIAZ-621322」(34席、定員146人)は排ガス基準「ユーロ5

フォルクスワーゲン―ポーランドで商用車工場の起工式―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は13日、ポーランド西部のブジェシニャで商用車工場の起工式を行った。トランスポーター「クラフター」の次世代モデルを生産する。 新工場は敷地面積が約220ヘクタール

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