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2012/9/7

企業情報 - 自動車メーカー

PSA、仏工場に7.5億ユーロ投資・小型商用車の生産継続

この記事の要約

仏PSAプジョー・シトロエンは8月31日、仏北部ヴァランシエンヌ近郊オルデンのセベルノール工場に投資し、小型商用車(LCV)の生産を続けると発表した。投資額は7億5,000万ユーロで、うち4億ユーロは研究開発に投じる。\ […]

仏PSAプジョー・シトロエンは8月31日、仏北部ヴァランシエンヌ近郊オルデンのセベルノール工場に投資し、小型商用車(LCV)の生産を続けると発表した。投資額は7億5,000万ユーロで、うち4億ユーロは研究開発に投じる。

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セベルノール工場は現在、伊フィアットと合弁でプジョー「エキスパート」、シトロエン「ジャンピー」、フィアット「スクード」を生産しているが、フィアットが合弁から撤退しスクードの生産を2017年までに段階的に廃止することを決めたため、PSAは同工場の存続を目指し新たなパートナー企業を模索。7月にトヨタ自動車にLCVをOEM供給することで合意した。エキスパートとジャンピーをベースにした商用バンを2013年半ばからPSAがトヨタに供給する。

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PSAのフィリップ・バラン会長は今回の発表について「セベルノール工場とPSAグループにとって重要な決断だ。私たちはLCVの生産を継続し、工場の稼働を維持するために必要な経済的条件を見極め、この条件は満たされた。これはとても良いニュースだ」とコメントした。

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