東レ、燃料電池部材のベルギー系独合弁会社を買収

2015年7月3日発行 No.504号

東レ(東京都中央区)は7月1日、ベルギーの非鉄金属大手ユミコアとベルギー化学大手のソルベイが折半出資でドイツに設立した合弁会社SolviCoreを買収し、同日付けで100%子会社の新会社グリナリティ(Greenerity)を設立したと発表した。

SolviCoreは2006年7月の設立で、フランクフルト近郊のハーナウ・ボルフガング産業団地(ヘッセン州マイン=キンツィヒ郡)に拠点を置く。燃料電池や水電解装置(水を電気分解して水素と酸素を発生させる装置)の部材である触媒層付き膜(CCM)と膜・電極接合体(MEA)を開発・生産・販売している。

東レは今回の買収により、新会社グリナリティと東レが保有する燃料電池や関連分野の製品・技術との相乗効果を通して当該分野の事業をさらに強化することを狙っている。

また、ユミコアとソルベイは今後もそれぞれの得意分野で燃料電池関連の事業を継続する方針を示している。

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