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2010/1/8

一般・技術・その他 (旧)

独NRW州で電気自動車の大型プロジェクトが始動

この記事の要約

独ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州のケルン市で1月4日、フォードの電気自動車25台の実用走行試験がスタートした。同プロジェクトはデュースブルク・エッセン大学の主導によるもので、走行状況のほか、安全性やコストな […]

独ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州のケルン市で1月4日、フォードの電気自動車25台の実用走行試験がスタートした。同プロジェクトはデュースブルク・エッセン大学の主導によるもので、走行状況のほか、安全性やコストなど幅広い観点から利用状況を調査する。データはシミュレーションシステムによりNRW州規模、全国規模に拡大して分析する計画。期間は2011年末までの2年間。

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同プロジェクトにはデュースブルク・エッセン大学のさまざまな学科から専門家50人が参加する。技術面に加え、経済性、利便性なども分析する。例えば、電気自動車に必要な運転アシストシステムの研究や、ドライバーの電気自動車に対する受け入れ心理なども調査する。

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フォードは乗用車「フォーカス」とデリバリバン「トランジット」を計25台提供する。同プロジェクトでは異なる車種の投入により、幅広いデータを収集する。連邦交通省は1,500万ユーロを資金支援。地域電力会社のラインエネルギーは充電ステーションを整備する。

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