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2010/12/3

総合 – 自動車産業ニュース

ドイツのEV国家プラットフォーム、中間報告を提出

この記事の要約

ドイツで5月に発足した政産学による「国家プラットフォーム・エレクトロモビリティー(NPE)」は11月30日、中間報告書をドイツ政府に提出した。NPEでは電気自動車の普及台数を2020年に100万台とするドイツ政府の目標達 […]

ドイツで5月に発足した政産学による「国家プラットフォーム・エレクトロモビリティー(NPE)」は11月30日、中間報告書をドイツ政府に提出した。NPEでは電気自動車の普及台数を2020年に100万台とするドイツ政府の目標達成に向け、駆動装置技術、バッテリー技術、充電インフラ、規格・標準化・認証、材料、リサイクリング、人材育成の7つの作業グループが、具体策を協議している。

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中間報告では、代替駆動技術はドイツ経済にとって大きなチャンスとなるとしたうえで、エネルギー効率やバッテリーに関する研究開発を特に強化する必要があると指摘。また、再生可能エネルギー電力の安定供給を確保することも課題としている。

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作業グループのうち、アウディのミヒャエル・ディック取締役(技術開発担当)が統括する規格・標準化・認証グループは、ドイツの規格・標準化に向けたロードマップを作成した。同ロードマップは、規格に関する現状をまとめたうえで、国内規格と国際規格の相乗効果を可能な限り目指すべきであると提唱している。

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一般・技術・その他 (旧)
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