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2011/8/12

総合 – 自動車産業ニュース

ポーランドの7月新車登録は4.8%減

この記事の要約

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが4日発表した2011年7月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は2万3,181台にとどまり、前年同月から4.83%減少した。欧州の債務危機に端を発する […]

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが4日発表した2011年7月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は2万3,181台にとどまり、前年同月から4.83%減少した。欧州の債務危機に端を発する経済の先行き不安や、ユーロ高ズロチ安が重荷となった。1~7月の累計登録台数は16万550台と、前年同期比5.75%の減少だった。

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7月のメーカー別登録実績は、シュコダが前年同期比4.20%増の2,801台で首位。以下、フォード(27.46%増の2,437台)、オペル(13.27%減の1,654台)、トヨタ(27.73%減の1,160台)フィアット(27.15%減の1,618台)が上位を占めた。

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一方、7月の輸入中古車の登録台数は6万1,533台と、前年同月比10.34%減に低迷した。 1~7月の累計は、前年同期比8.29%減の38万9,239台。1~7月の輸入中古車の車齢別シェアは、10年以上が47.59%、4~10年未満が44.47%、4年未満は8.93%だった。メーカー別輸入台数では、フォルクスワーゲンが6万5,664台で最も多かったが、前年同期から14.37%も減少した。

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