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2011/8/12

企業情報 - 部品メーカー

独グッドイヤー、職場維持で労使合意

この記事の要約

米タイヤ大手グッドイヤーのドイツ法人グッドイヤー・ダンロップ・タイヤ・ジャーマニーは4日、1998年に締結した労使協定を更新することで事業所委員会(従業員の代表機関)と合意したと発表した。フュルステンヴァルデ、フルダなど […]

米タイヤ大手グッドイヤーのドイツ法人グッドイヤー・ダンロップ・タイヤ・ジャーマニーは4日、1998年に締結した労使協定を更新することで事業所委員会(従業員の代表機関)と合意したと発表した。フュルステンヴァルデ、フルダなど国内7カ所の生産拠点を維持するとともに、経営上の理由による解雇は実施しない。協定期間は2012年からの4年間で、期間延長もあり得るとしている。

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今回締結した労使協定では、フュルステンヴァルデ、フルダ、ハーナウ、ケルン、フィリップスブルク、リーザ、ヴィットリヒの7工場における労働時間を非シフト労働者が週40時間、シフト労働者は年39.375週とすることで合意した。同社の工場は現在、週7日21シフト制で年350日稼働している。また、企業・生産業績に応じて特別賞与も支払う。また、経営者側は拠点の維持・発展に向けて投資を継続していくことも約束した。

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