2010/7/21

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

米ラフキン、ルーマニアに工場建設

この記事の要約

石油精製向け送電装置や油田のポンピング・ユニットなどを手がける米ラフキン・インダストリーズはこのほど、ルーマニア中南部のプロイエシュティに工場を建設すると発表した。\ 新工場は33ヘクタールの敷地に、総工費1億2,600 […]

石油精製向け送電装置や油田のポンピング・ユニットなどを手がける米ラフキン・インダストリーズはこのほど、ルーマニア中南部のプロイエシュティに工場を建設すると発表した。

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新工場は33ヘクタールの敷地に、総工費1億2,600万ユーロをかけて建設する。2012年に完成し、雇用規模は300人を予定している。ルーマニア政府はラフキンへの投資奨励措置として、各種の税減免のほか、建設費の約30%に当たる2,800万ユーロの補助金を交付することを決定した。

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テキサス州に本社を構えるラフキン・インダストリーズは人工採油システムのトップメーカーで、従業員2,800人を擁する。テキサスのほかアルゼンチン、フランスに生産拠点を持つ。ルーマニア工場の稼動により、欧州や中東、北アフリカへの輸出が拡大すると期待している。

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