ブルガリア鉱業大手カオリン（Kaolin）がこのほど発表した2011年1-3月期連結決算は、純利益が110万レフと前年同期から倍増した。窯業、製紙業、鋳造業などへの製品供給が拡大したことが増益に貢献した。利払い・税・償却前利益（EBITDA）は570万レフだった。
\売上高は前年同期比34％増の3,850万レフに拡大した。長期債務は2％減の4,270万レフだった。なお、カオリンの取締役会は、2010年度の配当を1株当たり0.15レフとし、前年度の無配から復配することを決定した。
\カオリンには、ブルガリアの実業家プロコピエフ氏率いる複合企業アルファ・ファイナンス・ホールディングスが67.85％を出資している。
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