2011/11/16

CIS諸国

現代自、ウクライナで小型バス生産を計画

この記事の要約

韓国・現代自動車がウクライナで小型バスとピックアップトラックの生産を計画している。同社は現在、ウクライナ政府と同計画について交渉をすすめており、ボリス・コレスニコフ副首相によると、12月半ばにも契約締結が実現する見通しだ […]

韓国・現代自動車がウクライナで小型バスとピックアップトラックの生産を計画している。同社は現在、ウクライナ政府と同計画について交渉をすすめており、ボリス・コレスニコフ副首相によると、12月半ばにも契約締結が実現する見通しだ。現地紙『コメルサント』がこのほど報じた。

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現代自はウクライナで、年最大20万台を生産する計画。市場関係者によると、小型バスとピックアップトラックのウクライナ国内での需要は高くないが、近隣の独立国家共同体(CIS)諸国や欧州連合(EU)への輸出は大いに期待できるという。

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ウクライナの産業労組の代表も現代自と政府が交渉している事実を認め、政府が現代自に最低でも50%の現地生産比率を求めていることを明らかにした。ウクライナでは、現地自動車メーカーが国外メーカーと提携し、国外ブランドを受託生産しているが、国外メーカーが現地生産する例はまだない。交渉が成立すると、現代自はウクライナで現地生産する最初の国外メーカーとなる。

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